格安SIM、スマホ乗換方法

携帯電話の月額料金は、「消費者が、声を上げないと決して安くならない」

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2018年11月30日(金)、
金曜日、夕方、また、キャリアから「MVNO」に移動するお手伝いを1件こなしてきました。

足抜け補助作業
今回の依頼主は、私より年上で、お客様の事業所の事務方で働いている方でして、移動方法はキャリアの「ガラケー」から移動なのです。

要望点は、
格安SIMで、スマートフォンでは画面が小さいので、通話のできるタブレットを購入して使いたいとのちょっと変わった要望でしたが、通話のできる「Huawei 8.0インチ MediaPad M3 Lite 8 SIMフリー」レッットがちょうどありましたので、これを抱き合わせでは店頭で販売していませんでしたので、札幌ビックカメラ3階で単体で購入して、楽天モバイルの通話付のSIMを契約して、つなげて終了です。

私は、「Huawei 8.0インチ MediaPad M1  SIMフリー」タブレッットをデータ通信のみの格安SIMで使用していますが、さすがに、M3 Liteでも性能はアップしていますので、サクサク使えて問題のない端末です。

このパターンは初めてでしたが、タブレットもスマートフォンもAndroidでしたら同じですので、面倒なことと云えば、
・ブラウザから「Googleのアカウント」を取得する

・PIN設定
MNVOのプロファイルの設定も、端末に予め入っていますので、通話ができるようになるところまでは、1分くらいで出来てしまいます。

・SIMをセットする
初めての場合は、端末にSIMを指すのは、ちょっと教えてもらう必要がある程度です。

・無線LAN(WiFi)の接続方法を覚える。

・Google Playから、アプリのダウンロド方法を覚える。

本当は、会社で支給されているガラケーを持っているなら、データ通信のみの格安SIMで契約して、其のSIMを別途購入したタブレットに入れて運用するのが、一番、安上がりで、情報端末としてベストな使い方なのです。 但し、タブレットを情報端末として、使いこなせる能力があるのが前提ですが。

 

1.携帯電話の月額料金は、「消費者が、声を上げないと決して安くならない」

総務省がヤンやヤンや言っても安くしないのは、キャリアは客の動向を見て商売しているだけです。 客が、こぞって「MVNO」に移動すれば、あっという間に安くなりますが、いくら安くてもMVNOに移動しません。 ですので、安くする必要が無いので、安くしないだけです。

 

2018年8月21日の菅官房長官の「4割値下げ」発言を機に、通信業界と総務省だけで、日本全体で、一見注目されているように見えるが、何も注目されていない話題です。

キャリアの通信料金が高いのは、「実質0円」と歌い、販売してきたからで、今始まったことではない。 ガラケーの時代もあった。

本当は、端末代金と通信料金を2年縛りで購入して、端末代金は2年ローンと思えば良いのだが、「実質0円」と歌っている以上、2年でローンが終わったから、通信料金を安くなりますとは言っていない。

「タダより高いものはない」のです。
「実質0円」と言っているのはそういう意味で、2年過ぎても契約していれば、端末の残債を延々と支払い続けているようなものです。

「4割値下げ」という意味も、通信料金と端末の分離すれば、十分実現可能でしょう。

 

ユーザーも抱き合わせで、契約・購入しないで、どうせクレジット決済なんだから、月額料金と端末代の分割払いで購入すればいいだけです。ですが、高価な使いこなせもしない端末代金を支払いたくありませんので、「実質0円」を始めたのです。それでiPhoneを最初に売りさばいたのは、ボーダフォンを買収して手に入れたソフトバンクです。

そうです。格安SIMで、iPhoneを使う場合は、10万円のiPhoneを24回払いで支払えば、なんぼになります? 毎月の端末支払い金額4,200円+MVNOのSIMだと通信料金(1,600円)で約5,000円くらいか。MVNOだと端末を2年使えば、端末の支払いは終了して、通信料金の1,600円しか、毎月かからない。

しかし、キャリアと契約していれば、利用料金は、2年たっても安くならない。「実質0円」と言っているんだから、2年たっても安くなるはずがないのです。

高いと言われている「キャリア」で契約するのと、2年間は、端末代金の月払いが残っていると思えば、月額の支払い額は、MVNOと変わらない料金になる。

でも、MVNOで契約していれば、端末代金の支払いが終わる2年後には、月額支払う料金が通信料金だけになり、格安SIMの方が、圧倒的に安くなる。契約するときだけ安く感じるのは、言い方が悪いのですが、これで、すっかり騙されてしまいます。 こんなもんです。

キャリアと契約すれば、2年満期が過ぎても、料金は高い金額のまま支払い続けるだけです。

「実質0円」とは、タダではなく、「ずーと高い通信料金をもらう」という意味です。

これだけ、ニュースで取り上げられていても、ユーザーの関心は、無いことはないが、バカ頭で、MVNOに移動するのは、自分で出来ない、面倒くさいで、移動出来ないのです。

なんとか、キャリアが安くするのを漠然と待っているだけです。

総務省が緊急提言で、「通信・端末、完全分離を」と言っているが、分離すると端末代が高くなると思っているが、高くなるのではなく、「自分で購入しても支払い金額は同じだろう」という事が「バカ」だから理解できていない。

 

もう何年も経って居るのに、「MVNO」に移動する人は、未だ、1割り程度です。
日本は、いかに「バカ」が多いいか分かります。2年縛りが終わっていても、月額8千円くらい「キャリア」に支払って、金をドブに捨てている「マヌケ」が大勢いると云うことです。

 

■ここ一ヶ月の関連記事を拾ってみました。
書いて有ることは、どこも同じようなもので、消費者が「声を上げろ」などと言っているところは、一つも有りません。

「笛吹けど、踊らず」ですか。。。  この国は、本当に変な国です。

スマホ安売り、代理店も規制 総務省方針: 日本経済新聞

・なぜ日本では「0円」で携帯電話が売られていたのか?

「今までが異常だった」――通信・端末の“完全分離”で総務省が緊急提言 – ケータイ Watch

・格安スマホの速度差別を禁止 総務省、携帯大手に規制:朝日新聞デジタル

・:端末・通信料「分離を」 有識者会議提言へ 「4年縛り」は禁止 東京新聞

格安スマホ各社、接続料下げ要求 総務省の会議  :日本経済新聞

総務省が緊急提言 通信料と端末代の完全分離を要請 代理店の在り方にもメス (1/3) – ITmedia Mobile

携帯値下げへ緊急提言 総務省の有識者会議「通信・端末、完全分離」 :日本経済新聞

大手3キャリアが震え上がった、総務省「緊急提言」衝撃の内容 ― 本当に“競争促進”なのか? | BUSINESS INSIDER JAPAN

・携帯料金値下げへ提言案を公表 総務省の有識者会議:ニュースモーニングサテライト:テレビ東京

・スマホ分離プラン 国の危険な主張(アスキー) – Yahoo!ニュース

4年分割での2年残債免除もアウトに?総務省が携帯電話の通信と端末料金の分離を法改正で義務化へ

 

携帯・スマホ利用者の4割強「契約プラン」か「料金」把握せず〜MMD研究所調査

携帯キャリアVS.格安SIM 月額料金はどれくらい違う? ユーザー2000人に聞いた結果は…… – ITmedia ビジネスオンライン

「格安SIM」利用者の月額料金は大手キャリアの半額以下、推奨度も高い – iPhone Mania

500人に大調査! なぜ「MVNO」にしないのか – みんなが格安スマホに踏み切れない理由とは?

携帯大手が料金を値下げ 格安スマホの事業者は顧客流出を憂慮 – ライブドアニュース

・『ガラケー難民』の受け皿争奪戦 ガラホや折り畳みスマホをユーザーは選択か|ニフティニュース

・なぜ携帯キャリアは「大容量プラン」を推進するのか

 

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面白い記事が見つかりましたので紹介します。 どうして、キャリアの携帯料金が安くならないのか? 「More Access! More Fun!」さんです。

キャリアを解約して「格安SIM」を使いたいが、自分に合ったSIMを見つけるために。。どんなのがあるの?。。。です。
「ガラケーは無くならない」と豪語していた。。。「ガラケー」しか使いこなせないユーザー。。。どうする?
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