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【健康注意】30代前半の女性、顔に「帯状疱疹」が発症するのは決して珍しいことではないようです

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2026-02-24、
本日のお題は、お客様の会社の30代前半の小太り女性で、「帯状疱疹」が、顔の左半分に発症してしまったが珍しいのか? かかりやすい要因は何かあるのか?

結論から言うと、30代前半で発症することは決して珍しいことではないようです。 近年、働き盛りの世代で発症率が上がっているというデータもあります。

気になる要因や背景について、分かりやすく整理しました。

1.なぜ30代で増えているのか?

以前は、子育て世代は子供から水疱瘡(みずぼうそう)のウイルスに接することで、自然と免疫が強化(ブースト)されていました。

しかし、2014年に水痘ワクチンの定期接種が始まったことで、社会全体のウイルス循環が減りました。その結果、大人がウイルスに触れて免疫を維持する機会が減り、30代〜40代でも発症しやすくなっていると考えられています。

1)かかりやすい主な要因

帯状疱疹の正体は、体内に潜んでいた「水痘・帯状疱疹ウイルス」が、免疫の低下に乗じて暴れ出すものです。特に以下の心当たりはありませんか?

  • 過労・肉体疲労: 休みなしの仕事や激しい運動。——-  無い

  • 精神的ストレス: 仕事のプレッシャーや人間関係の悩み。——- 可能性低い?

  • 睡眠不足: 免疫力が回復する時間が足りない。——- 無い

  • 不規則な生活: 食事の偏りや、生活リズムの乱れ。——- 可能性あり?

  • 病後・産後: 体力が落ちている時期。——- 無い

ポイント:
30代前半は、キャリアの責任が増したり、ライフステージが変化(結婚・出産・育児など)したりと、無意識に無理を重ねやすい時期です。体からの「休んで!」というサインと捉えるのが自然です。

2)知っておきたい注意点

帯状疱疹は、「早期発見・早期治療」が何より大切です。

  • 早く薬を飲む:
    発症から72時間以内に抗ウイルス薬を飲み始めることで、重症化や後遺症(神経痛)のリスクを下げられます。

  • 無理をしない:
    薬を飲んでいても、体がウイルスと戦っている最中です。この時期の無理は禁物です。

もし今、痛みや発疹の範囲が広がっていたり、顔周り(特に目の近く)に出たりしている場合は、早めに皮膚科を受診する必要がある。

2.顔の半分に出ているとのこと、それは非常に心配です

結論から申し上げます。もし「目の周り」や「耳の周り」に症状がある場合は、一刻も早く(可能であれば今日中に)皮膚科、あるいは夜間・休日外来を受診してください。

顔面の帯状疱疹には、他の部位とは異なる特有のリスクがあります。

1)顔に出た場合に注意すべきリスク

顔の半分に症状が出ている場合、ウイルスが重要な神経を刺激している可能性があります。

  • 目の合併症(角膜炎・結膜炎など)

    • 鼻の頭や目の周りに発疹がある場合、ウイルスが目に悪影響を及ぼし、視力低下や最悪の場合、失明のリスクを伴うことがあります。

  • 顔面神経麻痺(ラムゼイ・ハント症候群)

    • 耳の周りや口の中に発疹がある場合、顔の筋肉が動かしにくくなったり(口角が下がる、目が閉じない)、耳鳴り・めまいが起きたりすることがあります。

2)今すぐチェックすべき症状

以下の症状が一つでもある場合は、緊急性が高いです。

  1. 目が充血している、またはゴロゴロする。

  2. 以前より目がかすむ、見えにくい。

  3. 水が口からこぼれる、顔の左右で表情が違う。

  4. 耳が聞こえにくい、または激しく耳が痛む。

3)過ごし方のアドバイス

受診までの間、以下のことに気をつけてください。

  • 患部を触らない・潰さない:
    水ぶくれの中にはウイルスがいるため、触った手で目をこすったりすると感染が広がります。

  • 温める:
    帯状疱疹の痛みは冷やすと増すことが多いです。タオルなどで優しく保温すると、痛みが和らぐことがあります。

  • 徹底的に休む:
    30代で顔に出るということは、体が相当な悲鳴を上げている証拠です。家事や仕事は一旦ストップして、横になってください。

 

 

3.抗生物質でとのくらいで治癒するかのか?

帯状疱疹の原因は「細菌」ではなく「ウイルス」なので、治療に使われるのは「抗生物質」ではなく「抗ウイルス薬」です。

1)治癒までの一般的なスケジュール

個人差はありますが、抗ウイルス薬を飲み始めてからの標準的な経過は以下の通りです。

  • 3日〜5日目: ウイルスの増殖が止まり、新しい水ぶくれができなくなります。

  • 1週間〜10日目: 水ぶくれが乾き始め、かさぶた(痂皮)になります。

  • 2週間〜3週間: かさぶたが剥がれ、皮膚の赤みが徐々に引いていきます。

注意 薬を飲み始めてすぐに痛みが消えるわけではありません。ウイルスがいなくなっても、傷ついた「神経」の修復には時間がかかるため、痛みは皮膚の症状より長く続くのが一般的です。

2)「顔の半分」という場所の特殊性

顔には複雑な神経が密集しているため、他の部位(背中や足など)よりも完治まで慎重な経過観察が必要です。

  • 神経痛の残りやすさ:
    顔の神経は敏感なため、ピリピリとした「帯状疱疹後神経痛」が数ヶ月残る場合があります。

  • 合併症のチェック:
    皮膚が治ってきても、目に違和感があったり、顔が動かしにくかったりする場合は、追加の治療が必要になることがあります。

3)早く治すための「鉄則」

薬の効果を最大限に引き出すために、以下の2点を守ってください。

  1. 薬を飲み切る:
    症状が良くなったからといって途中でやめると、ウイルスが再び勢いを取り戻すことがあります。

  2. 睡眠を最優先:
    抗ウイルス薬はウイルスの増殖を抑えるだけで、「ウイルスを全滅させる」のはご自身の免疫力です。30代前半であれば回復力はありますが、寝不足やストレスは回復を大幅に遅らせます。

今、手元にあるお薬について

処方されたのは 「アメナリーフ」(1日1回)や 「ファムビル」(1日3回)、あるいは 「バルトレックス」 といった薬か?

もし「目の痛み」や「視力の違和感」が出てきた場合は、「皮膚科」だけでなく、すぐに「眼科」も受診する必要があります。

4.帯状疱疹後神経痛とは?

帯状疱疹の皮膚の症状(赤みや水ぶくれ)が治った後も、「刺すような痛み」「焼けるような痛み」が数ヶ月から、長い場合は数年にわたって続いてしまう状態を「帯状疱疹後神経痛(PHN)」と呼びます。
30代前半という若さであれば、本来は神経の修復力も高いのですが、顔面のように神経が複雑な場所では特に注意が必要です。

1)なぜ痛みが残るのか?

帯状疱疹のウイルスは、ただ皮膚に悪さをしているわけではありません。実は「神経の通り道」を破壊しながら表面に出てきます。

  • 皮膚の治癒: ウイルスが退治され、皮膚の傷が塞がった状態。

  • 神経の状態: ウイルスによって神経が「ボロボロに傷ついた」まま残っている状態。

この「傷ついた神経」が、ウイルスがいなくなった後も「痛み信号」を誤って脳に送り続けてしまうのが、神経痛の正体です。電線がショートして火花が出続けているようなイメージですね。

2)どんな痛み?(主な特徴)

皮膚がきれいになっても、以下のような感覚が残ることがあります。

  • 持続的な痛み: 常にジリジリ、ズキズキ痛む。

  • 電撃痛: 突然、電気が走ったような鋭い痛みがくる。

  • アロディニア: 髪の毛が触れたり、風が当たったりするだけで、激痛を感じる。

 

3)30代で神経痛を残さないために

帯状疱疹後神経痛は、一般的に高齢者に多い(50歳以上で約2割)とされていますが、30代でも「初期の痛みが強かった場合」「治療開始が遅れた場合」はリスクが高まります。

今、あなたがすべきことは以下の3点です。

  1. 抗ウイルス薬を指示通り飲み切る: ウイルスによる神経破壊を最小限に食い止めます。

  2. 痛みを我慢しすぎない: 痛みがひどいと神経が過敏になり、慢性化しやすくなります。痛みが強いなら、遠慮せず医師に伝えて「神経の痛み専用の薬」を処方してもらいましょう。

  3. 患部を冷やさない: 神経痛は血行が悪くなると強まります。顔周りを冷やさず、リラックスして過ごしてください。

 

4)今の状態の確認

今、皮膚のピリピリ感以外に、「何もしなくてもズキズキと深く響くような痛み」はありますか?

もし痛みが強くて夜眠れないようなら、通常の痛み止め(ロキソニンなど)とは別の、神経痛に特化したお薬の調整が必要かもしれません。主治医に今の「痛みのレベル」を具体的に伝えてみてください。

私も一年半前 食道がん術後 退院してすぐに、免疫力の低下のせいでしょうが、左胸辺りに発症しました。1週間ほどで回復しましたが、痕が残っています。

最後に、

片親で、「毒親」育ちの「ASD」グレーゾーンの嫁いり前の「娘」ですが、無事に後遺症の出ないように治ってほしいと思います。

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