2025-09-21、
週末にかけて、札幌もやっと気温が下がり、日中でも20度をきる気温になってきました。 ちょっと寒いですね。今まで温かったせいもありますが、急に寒くなりましたので、風邪など引かぬように。
本日は、「Windows10」が稼働しているデスクトップPCに、「Windows11」にアップグレードインストールができないにもかかわらず、無理やり「Windows11」をインストールして使用していましたが、また再度「クリーンインストール」するのも面倒だし、新たに10数万円も出して、腐れ「Windowsマシン」を購入するのは、もうもったいないので止めて、2、3万円の新品の「ミニPC」で済ませようと考えました。
ミニPCの最大のメリットは、筐体が小さいので設置の場所のスペースを考えなくてもいい事です。
ただ、こんな小さなマシンを購入するのは初めてですので「大丈夫かいな?」と考えて色々と調べましたので、同じ様に小型のPCを購入する際に参考にしてください。
そこで、Amazonなどで販売している「Windows11」搭載の「ミニPC」で2万円から5万円くらいの価格で、評判の良い端末を探して購入してみました。
もちろん、用途は、普段使い(Word、Excelなどでドキュメント作成程度、webブラウザ等)程度で、アプリやオンラインで「バカゲーム」をするには不向きの性能ですので、あしからず。

■ミニPCを選ぶ際のポイント
・CPU:
この価格帯では、IntelのCeleron、Pentium、Core i3や、AMDのRyzen 3、Ryzen 5といったモデルが主流です。より快適な動作を求めるなら、Ryzen 5やCore i5以上のCPUを搭載したものがおすすめですが、ちょっと高くなります。
・メモリ(RAM):
「Windows 11」を快適に使うためには、最低でも8GB、できれば、12GB、16GBあると安心です。
・ストレージ(SSD/HDD):
高速な起動や動作を求めるならSSD搭載モデルが必須です(ほぼSSDですが)。
容量は256GB以上あると良いでしょう。 512GBあると安心です。
・メーカー:
MINISFORUM、GMKtec、Beelink、MorefineといったメーカーがミニPC市場で人気が高く、コストパフォーマンスに優れた製品を多数リリースしています。
■選ぶ際の注意ポイント
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ライセンス種別:
一部ミニPCには法人向けの「ボリュームライセンス(VL)」が使われていることがあります。
メーカーに正規OEMライセンスの確認が必要な場合もあるので注意。 -
正規OEM版(安心)
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大手メーカー(Minisforum, GEEKOM, Beelinkなど)の直販や正規代理店品は、通常「OEM版のWindows 11 Pro」がプリインストールされています。
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Microsoft認定のプロダクトキーが組み込まれており、再インストールやアップデートも問題なく可能。
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ボリュームライセンス(VL)や不正キーの可能性(注意)
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一部の格安ミニPC(特に無名ブランドや並行輸入品)では、法人向けの「ボリュームライセンス版(VL)」や、ネットで安く売られているプロダクトキーを流用しているケースがあります。
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見分けづらいですが、数か月〜1年後に「ライセンスの有効期限切れ」「Windowsがライセンス認証されていません」という表示が出るリスクがあります。
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プロダクトキーの種類で確認できる(購入してからの話ですが)
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Win + R→ 「cmd」と入力 → コマンドプロンプトで、実行すると、ライセンスの種類(OEM / Retail / Volume)が確認できます。
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「OEM」なら安心、「Retail」なら個人向け正規版、「Volume」ならやや注意が必要です。
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拡張性(メモリ/SSD):
増設可能なモデル(スロット搭載)であれば、将来的なアップグレードが容易です。 -
冷却性能や静音性:
Zen3以降の高性能モデルでは冷却対策や静音性が課題になります。
静音性が重要な場合はレビューや仕様チェックを。 - モニター(画面)と本体の接続:
現在、使用している古いモニターに接続する場合、ミニPC本体側はほとんどが「HDMI」接続です。 ですので、モニター側が、VGA(Dサブ12ピン)、デジタル端子しかない場合、変換ケーブルを別途購入する必要がありますので注意してください。

- USBポート:
2、3個しか装備していませんので、それ以上「USB」接続機器を使う場合は、増設のアダプターが、別途必要です。 外付けのDVD装置、モニター用LEDライトなどUSBで使用しているものがあれば必要です。 Amazonなどで千円程度で購入できます。

■GMKtec-G2Plus
【ミニpc Intel N150初登場】GMKtecミニpc 最新第12世代インテルTwin Lake-N150 mini pc
これを購入しました。 あまりにもちっちゃいので、最初、ちょっと不安でした。

<スペック>
・OS :Windows 11 Pro OEM版インストール済
・メモリ :DDR5 12GB (12? なんか中途半端)
・ストレージ:512G SSD
・CPU :4コア/4スレッド 7nm 最大周波数3.6GHz
■【第12世代Core-N150・Windows11 ProミニPC登場】
・GMKtec-G2Plusは、最新の第12世代のインテルTwin Lake-N世代の-N150(最大周波数3.6GHz、4C/4T、6MBキャッシュ )プロセッサーを内蔵
■【超高速Wi-Fi 6 & 2つのギガビットLANポート】
・Wi-Fi 6に対応し、最大2.4Gbpsの高速無線接続を実現。
・2つのギガビットLANポート(RJ45)を搭載し、有線接続でも最大1000Mbpsの高速通信が可能。
・Bluetooth 5.2に対応。
■【超軽量・省スペース・省電力な小型PC】
・GMKtec Intel-N150の本体は、87*87*39.5MM /重さがわずか204グラム。
・消費電力は僅か15wで、電気代も大幅に削減。
■【512GBストレージ・最大2TB拡張対応・最大10Gbps転送速度の3つのUSB 3.2ポート】
・第12世代Intel N150プロセッサーは、M.2 2242 SATA(PCIe 3.0)
・512GB SSDを標準搭載しており、従来のSATA接続のM.2 SSDに比べて約1.6倍の高速パフォーマンスを実現しています。
さらに、M.2スロットを使用することで、最大2TBのストレージ拡張が可能です。
・内部のM.2 SATAスロット(2242サイズ)は、128GB、256GB、512GB、1TBのデュアルストレージにも対応しています。
・3つのUSB 3.2 Gen 1ポートを備えており、最大10Gbpsの超高速データ転送を実現。
■【4K映像出力&三画面同時接続】
・2つのHDMIポートとDisplayPortを使って、最大4096×2160@60Hzの解像度で3台のディスプレイを同時に接続でき、効率的なマルチタスクが可能です。
・Intel UHDグラフィックスを搭載、解像度は4K@60Hzと高く、4K超高精細動画再生に対応。
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使ってみた感想は、初期設定をして、色々とアプリをインストールして使ってから、感想を記載しますのでよろしくお願いします。
<追記>
・キーボード: @が出ない(日本語キーボードになっていない、後から設定を変更する必要あり)。
・GMKtec の別のミニPCをあと2台をお客様の所で、購入して初期設定後起動して使用してみましたが、1台は2万円、もう一台は3万円強のミニPPCですが、やはり、1万円高いだけあり、良いですね。
後は、耐久性の問題ですが、何年持つかは、こればかりは、使い始めたばかりですので定かではありません。
・Windows 11 のダウンロード(Microsoft社)
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11
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・【重要記事】2025年10月14日にWindows10のサポート期限終了に伴う乗り換えどうする? 今さらですが!
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