2016年4月22日、
Microsoft社が、「Windows 10 Insider Preview」の最新ビルド「Build 14328」 for PC and Mobile を公開しました。
今回は、多数の新機能を追加してきましたが、果たして、ワクワクするような機能が追加されているか? チェックしてみましょう。
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1)「Windows Ink」機能
「スケッチブック」や「ホワイトボード」に図を記述したり、付箋にメモを書いたり、新しいブラウザ「Edge」を使用している時には、ページに自由に注釈を書き込めることが可能になる機能です。
Microsoft社製の「Surface Pro 4」、「Surface Book」に付属する「Surfaceペン」は、デフォルトで「Windows Ink」を利用することが可能になっています。
使い方は、ペン頭のボタン(消しゴム兼用)を押すか、タスクバーに表示されるWorkspaceボタンをタップすることで使用可能になります。
2)スタートメニューの改良
(1)デスクトップ画面
・スタートメニューで「すべてのアプリ」が、1クリックで表示される。
・電源、設定、エクスプローラーのボタンが左端に常に表示されるようになった。
一番良いのは、デスクトップ機を使用している時は、スタート画面に、自動的にタイルを表示しないでくれると、うれしいのですが。。。いかがでしょうか?
デスクトップ機を使用している時は、タイル画面のアプリなんて、ほとんど使用しないのです。タブレットの時くらいです、アプリを起動するのは。
(2)タブレットモードの画面
スタート画面上の「固定タイル」と「すべてのアプリのリスト」を切り替えるを可能になっています。
3)Cortanaのロック画面での稼働
パーソナルアシスタント「Cortana」を、ロック画面のまま起動可能になった。
尚、この機能はデフォルトでは無効になっていますので、Cortanaの設定で有効にする必要がある。
4)アクションセンターとタスクバーの改善
・「アクションセンター」アイコンが、タスクバーの右端に表示されるようになっています。
メッセージの数などが、アイコンに表示される。
・複数のディスプレイを使っている環境下では、すべてのディスプレイにタスクバーを時計付きで表示できるようになっています。
・タスクバーから、複数の再生デバイスを選択可能に表示されます。
5)日本語 IME の変更点
・入力履歴の管理が便利になりました。
プライベートモード(仮称)を使えば、その間に蓄積された入力履歴はモードの終了時には削除され、その後意図しない場面で表示されてしまうことを防ぐことができます。
Edge や Internet Explorer で InPrivate ブラウズ機能を使用している場合は、本機能が自動的に オン・オフ されます。
・日本語入力で、日付候補が予測候補に表示されるようになった
・特定の予測候補を削除可能になった。
候補ウィンドウで[Tab]又は、矢印キーで削除したい候補を選択し、[Ctrl]+[Delete]キーで削除できる。
・クラウド候補
Bing を利用し、新しい言葉や専門用語などのより多くの予測候補を表示することが可能になります。
・Windows 10 Insider Preview Build 14328 for PC and Mobile
Announcing Windows 10 Insider Preview Build 14328 for PC and Mobile
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