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キャリア3社が、電話番号だけでメッセージや写真動画を送受信できる新しいメッセージサービス「+メッセージ」を提供すると発表

JESHOOTS / Pixabay

2018年4月10日、
NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの3社が、電話番号だけでメッセージや写真、動画を送受信できる新しいメッセージサービス「+メッセージ」(プラスメッセージ)を2018年5月9日から提供すると発表しました。

世界ではもう対応している国はたくさんありますが、この度、日本のキャリアもやっと対応します。

スマートフォンとタブレットから利用可能で、利用料金はパケット通信料のみ。

従来のSMS(ショートメッセージサービス)では、全角最大70文字のテキストを送受信できる機能を有していますが、それを拡張して最大全角2730文字のテキストと絵文字、写真、動画、専用スタンプ、グループメッセージ、音声メッセージ、地図情報を送受信できる。

Googleが、Androidプラットフォームで「RCS(Rich Communication Services)」というメッセージングサービスをサポートするための取り組みを強化していて、世界の携帯電話事業者が参加する業界団体・GSMA(GSM Association)が策定した「SMS(Short Message Service)」の代替を目的としたメッセージングサービスの規格で「RCS」に準拠しており、39カ国50事業者が同様のメッセージサービスをすでに提供しているという。

下記のような機能を備えている。

  • メッセージング
  • チャット(1対1、グループ)
  • 音声メッセージング
  • IP音声通話
  • ビデオ通話
  • ファイルの送受信
  • コンテンツの共有
  • 位置情報の共有

日本でメッセージを送受信できるのは現状キャリア3社のみです。「格安SIM」を提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)などを含む他社への導入や海外の電話番号と送受信できる機能は今後検討するとのことで、まだ使えないようです。

私などは、「LINE」などは使いませんので、電話番号で送信できるSMS(ショートメッセージサービス)を使用していますが、送信すると他社の場合、数円料金が掛かりますし、送信できる文字数が短いときは良いのですが、長くなると、再度、送信する必要があり、たまに、文字数オーバーで送信できなく、あああーーーとなることがありますので、2730文字も送れるのはいいですね。

利用方法
・auとソフトバンクは、現行のSMS用アプリをアップデートで置き換えて対応する。
(auはSMS(Cメール)、ソフトバンクは「SoftBankメール」の各アプリケーションのバージョンアップ)

・各社とも、2018年5月以降に発売する機種には、アプリをプリインストール済にする予定。

・尚、Android標準のメッセージアプリなど、RCSに対応するサードパーティー製アプリでは利用できない。

 

やはり今の時代、メールアドレスを知らなくても、電話番号で、送受信できるメールアプリが一番です。

対応OS
AndroidTM 4.4以上のスマートフォンとタブレット、iOS 9.0以上のiPhoneとiPad

 

・ドコモ リリースニュース
https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2018/04/10_01.html


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