
【書籍紹介】 残酷な進化論: なぜ私たちは「不完全」なのか 更科 功 (著)
今まで、人類学、分子生物学、腸内細菌などの内容の書籍を読んできていますので、あまり新鮮な感じはしないのですが、人類の進化の「不都合な真実」は、ちゃんと書かれているように思いますし、人類学など色々な分野の書籍の知識をまとめて書かれていますので、十数冊を1冊で読めると思えば、実に、お得ですよ!
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著者は、2016年1月に放映された NHKスペシャル「ママたちが非常事態!?」と云う番組に、人間の脳と心の育ちを専門とする研究者として、番組作成に関わった先生です。 この番組は、私もブログで2度も取り上げ、続編もあるくらい、この放送が大反響だったそうです。
「Googleアラート」で、ニュースサイトの記事をキーワードを設定して、Gメールで受信して、チェックしているのですが、先週あたりでは、キーワード「虐待」が一番多く、千葉県野田市の小4女児の死亡が、報道されていましたが、今度は札幌市の幼児衰弱死の事件で「児童相談所」の体たらくぶりが、報道されていましたが、児童相談所のだらしのなさ、罪深さは、今始まった事ではなく、常習的で犯罪に近い状態です。
先日(10月4日)「人工知能はなぜ椅子に座れないのか」を紹介しましたが、皮肉な言い方をすれば、「人工知能は、なぜ神を作れないのか」になるのではないでしょうか。 何故なら、人工知能は、どんなに賢くなっても人間の「脳」と全然違うからです。
私の能力では、現状は少し読めても、未来は読めません。 でもこの書籍には、そのヒントが沢山、あるかもしれません。 1時間で読めちゃいます。
なぜ不倫は減らないのか? なぜ不倫バッシングは激烈になるのか? 第3章の「あなたの恋愛体質を診断する」では、私が愛読している「岡田 尊司」 氏の「愛着障害」関連の書籍を持ち出してきて、3つの愛着スタイル(安定型、回避型、不安型)から、恋愛&不倫のパターンを分析しいていますよ!!
本書籍のお題目は2つあり、 ・1つ目は、暴力が歴史的に減少しているという事実を明らかにすること。 ・2つ目は、どういった暴力が、いつ、どのように発生し、なぜそれが減少したのかを先史時代から現代まで人類の歴史を通して、神経生物学や脳科学など最新知見を総動員し、暴力をめぐる「人間の本性」を分析しています。
NHK Eテレで放映中の「ヒトの秘密」に出てくる進化生物学者ジャレド・ダイアモンド博士の著書です。 「ヒトの秘密」は、本書籍と共通な事柄を少人数の学生たち(授業に参加したのはロサンゼルス近郊に住む高校生と大学生です。)との特別授業を全12回にわたって放送しています。 (放映時間は、午後10時00分~ 10時30分、再放送は午前月曜0時45分~ 午後1時15分) もう後、1週くらいで終了しますが、また再放送されるでしょう。
700万年に及ぶ人類史(チンパンジー類の共通先祖から分岐後)の中で「人類」は何種類もいた、しかし、「ホモ・サピエンス」以外のすべての人類にとっては絶滅の歴史に他ならない。彼らは決して「優れていなかった」わけではなく、むしろ「弱者」たる私たちが、彼らのいいとこ取りをしながら生き延びた結果だったのか。