2015年10月22日、
日本Microsoft社が、「Surface Pro 4」の日本市場投入を発表しました。「Surface Book」も2016年初頭に日本でも発売予定です。
CPUが、Core i5クラスの「Surface Pro 4」が、良いですね。きっとサックサック動きますよ、このマシンは。。。。。1台、欲しいです。
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Microsoft社のこのPCを欲しがるユーザーは、もちろん、ビジネスで使用するのを前提に考えたパワーユーザー向けのPCですので、パソコンを何年経っても使いこなせないユーザーは対象外、何にも関係ありませんので。。。。。
<11月12日発売> 「Surface Pro 4」
CPU | メモリ | ストレージ | 価 格 |
Core m3 | 4GB | 128GB | 124,800円 |
Core i5 | 4GB | 128GB | 139,800円 |
Core i5 | 8GB | 256GB | 179,800円 |
<12月発売> 「Surface Pro 4」
CPU | メモリ | ストレージ | 価 格 |
Core i7 | 8GB | 256GB | 214,800円 |
Core i7 | 16GB | 256GB | 239,800円 |
Core i7 | 16GB | 512GB | 289,800円 |
1.競合する端末(商品)について
価格帯が、ちょっと、「MacBook pro」や「MacBook Air」とかぶるのですが、「Surface Book」の方が、もっと近いPCになるように思います。
「Surface Book」は、国内のOEMメーカーのプレミアム市場向けPCとも、かぶっている様にも思えます。
「Surface Pro 3」は新しいMacBookやMacBook Airと競合して、「Surface 3」はiPadと競合していると、Microsoft社のブライアン・ホール氏が言われています。
ですので、国内のOEMメーカーのプレミアム市場向けPCと競合しないと考えている様ですね。
私の様に、元々、Windowsユーザーで、「MacBook Air」にWindowsを入れて使っていますが、キーの配列が違っていたりと、普通にWindowsを使っている時より、苦労します。
「MacBook Air」が無くなっても、iPhoneやiPadが有りますので、参照系の作業では何も困りませんが、Windowsが無くなると、ちょっと以上に困ります。 入力系の作業、つまりドキュメントをクリエイトしたり、ファイルを操作したりするのは、Windowsが無いと、効率よく、素早く、操作ができなくなる可能性が高いですので、ちょっと怖いです。
2.Apple、Microsoftも、どっちの製品も「帯に短し、襷に長し」です。
参照系の作業が得意なタブレットとしてみると、iPad、iPad mini、iPad Proが、圧倒的に有利。 「Surface」で参照系の作業をしようとしても、効率が悪すぎる。PCですので仕方ないが。
入力系の作業が得意な、パソコンとしてみれば、iPad、iPad mini、iPad Proはちょっと無理です。
未だ、1台で、両方こなせるマシンが無いので、「iPad Pro」を見れば良いなーと思い、「Surface 」を見れば、また、これも良いなー。。。。となってしまいます。
何とか、2台とも持ち歩かなくても、良いように、なんとかならんのか? といつも感じます。
3.「Windows 10 Mobile」、Windows 10搭載のスマホ。。。いや、パソコン。
「Windows 10 Mobile」の提供は、2015年12月以降にほぼ決まったようですが、日本市場向けには、マウスコンピューター、プラスワン・マーケティング (FREETEL)、サードウェーブデジノスの3社が「Windows 10 Mobile」搭載機の開発を表明していたが、日本Microsoftが2015年10月14日に開催したイベントで、新たにVAIO、日本エイサー、ト リニティが参入する様です。パソコンのメーカーがスマホ市場に参入です。
どっち路、現状の日本のキャリアの販売方法では、iPhoneが売れるでしょうし、Windowsスマホなんて購入する訳がないのですから、パソコンを使いこなしているユーザーを取り込むのです。
これなら、かなりのユーザー数になり、売れれば、売上高は良いはずです。
どうすれば、売れるかと云うと、一番の方法は、デスクトップ機を「スマートフォン」にした端末に置き換えてしまえば、良いんです。
つまり、スマートフォンの姿形をしているが、実は、Windowsパソコン。
外ではスマホに、家の中では、モニター、キーボード、マウスに接続すれば、デスクトップ機のように使えるマシンです。 多分これしかないと思います。
端末をかなり高スペックにする必要は有りますが、Windowsパソコンメーカーも参入していますので、うまく作れば、必ず、売れるWindowsになると思います。
ただ、これだと、家のパソコンをWindowsスマホで代用するだけで、外出先でタブレットをノートPCの様に使うのとは、全然違います。
4.台湾Asus社が、発表した『PadFone』見たいなのが、いいです。
タブレットにも、スマホになるマシンです。このマシンを高スペックにして、スマホ+タブレット+PCと、3つ1セットで使えるようにすれば、どうでしょう?
しかも、WindowsとAndroidを入れて、切り替えて、使えるようにすれば。。。。
理想を言えば、スマホ、タブレットでは「iOS」、モニターに接続してWindows10が動けば、問題ないです。 外出先で入力作業を諦めればOKです。
しかし、モニターが、今よりもっと、薄く、軽くなれば、カバンの中にいれて持ち歩けるようになれば、本当に、スマホ並みの大きさの端末で、スマホ、タブレット、パソコンの3役をこなせるようになると思います。
技術的には、そんなに遠い話でもないように思いますので、楽しみですが、それまで生きていられるかどうか? ちょっと不安ですね。
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