プリンター

キャノンが、コンパクトな新デザインの家庭用インクジェットプリンター「PIXUS TS9030」など4機種を9月下旬より発売すると発表

2016年8月9日、
キャノンが、コンパクトな新デザインの家庭用インクジェットプリンター「PIXUS TS9030」など4機種を9月下旬より発売すると発表しました。

さあ、各社、新型インクジェットプリンターがリリースする季節になってきました。 

キャノンの今年の評価できるポイントは、前面・背面の両方向から印刷用紙の給紙が復活したことだけです。

このインクジェットプリンターは、中小企業で、結構、使われています。請求書を送付するための「封筒」のあて名書き印刷などに(封筒は、複合機などのレーザーで印刷すると熱でしわが発生するので使えないのです)。

大量に封筒を印刷するのですが、少ししか封筒をセットできないので、前面のみの方向からの給紙は本当に不便でした。

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特徴
※かたち、サイズ
キャノンの場合の今年の特徴は、IPシリーズの時のように、コンパクトなスクエア形状の新デザインを採用しています。

TS9030 / TS8030は、去年発売の従来機種「MG7730」に比べて、設置面積を約25%削減し、小型化を実現しています。

 

※UI(ユーザーインターフェース)
全機種とも、操作画面に新たなUIを採用。
TS9030 / TS8030 / TS6030では、タッチパネル方式の大型液晶を採用。
TS5030は、液晶は3型でタッチ機能は非搭載。

 

※印刷用紙の給紙方法
TS9030 / TS8030/ TS6030は、プリンター本体の前面・背面の両方向から印刷用紙の給紙が可能。
去年までのモデルでは、背面からの印刷用紙の給紙ができませんでしたので復活ですね。

 

※印刷
・スマホやタブレット内の写真などを、無料アプリ「Canon PRINT Inkjet」により、プリントが可能。本アプリをダウンロードしたNFC対応のスマホをプリンターにかざすだけでプリントができる「PIXUSタッチ」を搭載(TS6030 / TS5030は非搭載)。

・正方形サイズの用紙を用いた「ましかく写真」や、名刺サイズに対応した印刷が可能(TS5030は非対応)。

・新機能として「原稿取り忘れ検知機能」を搭載。

・TS5030のみ、自動両面印刷ができません。

 

※ネットワーク
TS9030は有線・無線LAN対応。 TS8030/ TS6030/ TS5030は無線LANのみ対応。

TS9030_001

http://cweb.canon.jp/pixus/lineup/allinone/ts9030/index.html

予想実売価格は3万5000円(税別)前後

TS8030_001

http://cweb.canon.jp/pixus/lineup/allinone/ts8030/index.html

予想実売価格は3万円(税別)前後。

TS6030_001

http://cweb.canon.jp/pixus/lineup/allinone/ts6030/index.html

予想実売価格は2万5000円(税別)前後。

TS5030_001

キヤノン:このページは移動しました

予想実売価格は2万円(税別)前後。

 

追記
2016年8月9日、
ビジネス向け(中・小規模事業所)インクジェットプリンター「MAXIFY(マキシファイ)」シリーズの新製品として、「MAXIFY MB5430・MB5130・MB2730・MB2130・iB4130」の5機種を10月上旬に発売すると発表しました。

mb5430_001

業務用の用紙がA4までのインクジェットプリンターです。
・リリース ニュース
http://cweb.canon.jp/maxify/lineup/allinone/mb5430/index.html

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