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2.単純に、メインメモリ容量が足りない場合
なぜ、メインメモリが足りないとパソコンが「重く」なるのか?
CPUは、メインメモリを作業場所として使用しています。 人間で云えば、頭の中が目いっぱいになり、考える状態で無くなると同じ事でしょうか。
通常、使用中に、メモリの使用量が、物理メモリの合計を超えている場合が頻繁に有ります。こうなると、パソコンは困ってしまいます。なぜなら、パソコンの作業場所は、ハードディスクではなくメインメモリ上ですので、やりくり(一時的に、データをHDDに退避する)するのに時間がかかってしまうのです。
CPU(中央処理装置)は、「ハードディスク」からプログラムやデータを「メインメモリ」に読みだしてから処理します。
<タスクマネージャーのパフォーマンスタブ>
通常、「Windows Vista」PCのメインメモリの容量は、1Gくらいですので、オーバーしてしまい完全に足りません。
PCを起動してデスクトップを表示した時点で、800M(0.8G)くらい使用しています。 「Windows Vista」の場合、最低でも「2GB」ほしいところです。
メインメモリの容量が足りない場合、下記の2通りの方法で何とかなります。
(1)メモリを増設です(ノートPCでも可能です)。
(2)「ReadyBoost」機能を使う。
<メインメモリ容量の確認>
「コントロールパネル」の「システム」のプロパティの「全般」タブです。
何GB、又は何MB 搭載されていますか? (1,000MBで1GBです)
1GB以下でしたら、即、メモリ増設(交換)又は、「Ready Boost」機能の利用をお勧めします。
(1)メインメモリを容量の大きい物への交換
現在、Vistaが出始めたころのノートパソコンのメモリも非常に安くなっています。先日、ツクモ電気で、富士通とNECのノートPCのメインメモリを入れ替えまいたが、
・富士通 XPノート : 512MBメモリ×2枚(合計1GB) 1,800円×2枚
・NEC Vistaノート :
1GBメモリ×2枚(合計2GB) 1,280円×2枚こんな値段で購入できますので。。。昔の様に1万円もしません。
自分で、できなければ、お店にパソコンを持ち込んで、メモリを交換してもらうのが一番です。
でも、一度交換してみるのも、いい経験かもしれません。 作業は5分で終了します。。
(2)「Ready Boost」機能を使う
Vistaには、外付けのフラッシュメモリーやExpansionカードメモリーなどをメモリーとして利用できる「Ready Boost(レディ ブースト)」と呼ばれる機能が搭載されていますので、メモリ増設しなくても対策が可能です。
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3.メインメモリは十分積んでいるが、ソフトの動きが重い。
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