2025-06-29、
本日の商品紹介は、契約不要で、リチャージ式でどこでも使えるUSB型のスティックWi-Fi『ecoco(イココ)』を紹介します。これは、従来のモバイルWi-FiルーターやポケットWi-Fiとは異なる特徴を持つ便利な通信デバイスです。
最近、私は、UQのモバイル無線LANルーターを解約して、携帯電話(スマホ)IIJの通信容量を増やして、テンザリングで、ネット回線を「家の固定回線代わり」と「タブレット」で通信を使用しています。MVNOの回線ですので、ちょっと遅いですが、月額2,400円で35GB使えますので十分です。
1.さて、このデバイスは、どのようなものか? 私も使ったことがありません。
- USB型スティック形状:
USBメモリのようなコンパクトな形状をしており、パソコンなどのUSBポートに挿し込むだけで使用できます。 - 契約不要・月額費用なし:
従来のWi-Fiサービスのように長期契約や月々の固定費が発生しません。端末を買い切る形が一般的です。 - リチャージ式(プリペイド式):
データ容量を使い切ったら、必要な分だけ追加でチャージ(購入)する形式です。有効期限が設定されていることが多いですが、1年間有効など比較的長いものもあります。 - バッテリーレス(給電式):
端末自体にバッテリーを搭載しておらず、USBポートから給電して動作します。そのため、バッテリー切れの心配や充電の手間がありません。 - マルチキャリア対応(Vsim搭載):
国内の主要キャリア(ドコモ、au、ソフトバンクなど)の回線を自動で判別し、その場所で最も電波状況の良い回線に接続する「Vsim」という技術を搭載している製品が多いです。これにより、場所を選ばずに安定した通信が期待できます。 - 複数台同時接続可能:
コンパクトながらも、スマートフォンやタブレットなど複数のデバイスを同時に接続できる製品がほとんどです(8台程度まで)。
2.メリット
- 手軽さ: 面倒な契約手続きが不要で、購入後すぐに利用を開始できます。
- コストパフォーマンス:
月額費用がかからないため、使わない月は費用が発生しません。必要な時だけギガをチャージできるため、通信量が変動する人には無駄がありません。 - 携帯性: 軽量・コンパクトで、持ち運びに非常に便利です。
- バッテリーの心配不要: 給電できる場所が必須です。
USB給電式なので、バッテリー切れの心配がなく、充電の手間もありません。パソコンや車のUSBポートなど、給電できる場所があればどこでも使えます。 耐用年数は約5年。 - 安定した通信:
Vsim搭載(Virtual SIM(仮想SIM)技術)により、様々な場所で最適な回線に自動接続し、比較的安定した通信が期待できます。
■Vsim搭載のUSB型スティックWi-Fiは、
「物理SIMカード不要で、クラウドを通じて複数のキャリア回線を自動で切り替え、その場所で最適な通信環境を提供する」という特徴を持っています。
これにより、利用者は場所を選ばずに安定したインターネット接続を享受でき、契約や月額費用といった縛りからも解放されるため、非常に便利な選択肢となっています。
3.どんな人におすすめか
- 旅行や出張が多い人: 移動先で一時的にWi-Fiが必要な場合に便利です。
- 自宅に光回線がない人: 外出先だけでなく、自宅でのちょっとしたインターネット利用にも使えます。
- スマホのデータ容量を節約したい人: スマートフォンのテザリングの代替として活用できます。
- 月々の通信費を抑えたい人: 必要な時だけチャージできるため、無駄な出費を抑えられます。
- 車内でWi-Fi環境を構築したい人: 車のUSBポートに挿し込むだけで使えるため、車載Wi-Fiとしても人気です。
■株式会社Lieferant(リーフラント)の「ecoco stick wifi TD10」
契約不要で購入後、受け取った瞬間から利用できるUSB型スティックWi-Fiです。
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