2015年1月23日、
FoxitJapanが、高機能PDFビューワー「Foxit J-Reader」の最新版である「Foxit J-Reader 7」を公開しました。
スマートフォン、タブレットを利用して、文書ファイルを持ち歩いて、参照する機会が多くなっています。Windows上での、ビューワー(閲覧)としての機能だけではなく、Officeドキュメント、WEBページなどをサッとPDFファイルに出力して、モバイル端末にメール等で転送して、いつでも参照できるようにする、お勧めのWindowsアプリです。
Sponsored Links
<新機能、機能強化>
<編集・表示>
・リボンのカスタマイズ
リボンをカスタマイズして、ボタンの再配置や、任意のボタンによる新しいタブの作成が可能です。
・エリアハイライト
エリアハイライトツールを使用して、ユーザは指定の領域をハイライト表示すること可能です。
・Foxit Pluginプラットフォーム
ユーザがFoxitのPluginを便利に管理するためのプラグインプラットフォームをサポートします。
・PSI (Pressure Sensitive Ink) を使用したフリーフォームの注釈
PSIテクノロジーに対応しています。Surface ProやWacomタブレットなどからPDFに対して、鉛筆ツールでフリーハンドの注釈を入力できます。
・PDF/Aファイルの通知
アーカイブ目的の文書が変更されることを防ぐため、PDF/A ファイルを識別して読み取り専用として開きます。
・サインの保護
PDFサイン署名の作成または編集時に、パスワード保護を追加して保存されたサインの不正使用を防ぎます。
・検索範囲の強化
より精度の高い検索結果を得るため、検索対象にフォームデータを含むことができます。
・共有レビュー
Foxit PhantomPDF Businessで開始された共有レビューに参加して、コメントやフィードバックを送ることが可能です。
<出力系>
・PCL印刷の最適化
印刷速度を改善するPCL最適化のために、PCL対応プリンターの自動検出オプションを提供します。
・フォームデータ書き出しのための「.CSV」サポート
一つまたは複数フォームデータの、CSV形式への書き出しをサポートします。
・添付ファイル追加機能の強化
添付パネルにファイルをドラッグ&ドロップするだけで、現在のPDFファイルにファイルを添付できます。
・白黒PDF変換
白黒のPDFに変換するオプションをサポートします。
・DPI-Awareアプリケーション
高DPIに対応します。高解像度で表示するよう設定された環境での、より良い動作を支援します。
・シンプルなスキャンプロセス
クイックスキャンにより、ワンクリックで紙をスキャンしてPDFを作成できます。
・2Dバーコード表示
Ultraformテクノロジーを使用したPDFフォームのフォームデータを含む、2Dバーコードを表示します。
・SharePoint 統合の強化
Foxit J-Readerの「開く / 名前を付けて保存」のダイアログから、SharePointリポジトリ内のディレクトリにあるPDFファイルを直接開く、または保存することができます。
<インストール メモ>
ダウンロードは、ZIPファイルですので、解凍後、セットアップファイルを起動して、インストールをする方式です。
文書を出力する時、Office(Word、Excel)や各種ブラウザのアドオンとして使用できますので、インストール途中で、上図のアドインにチェックを入れると、便利に使えます(後からでも設定できます)。
とりあえず、Adobeリーダーが無くても、大丈夫になります。
<対応OS>
Windows 7、8、8.1( 64bit版を含む)
インストールサイズ:107MB
・ダウンロード サイト(ダウンロードするには、メールアドレスの入力が必要です)
http://www.foxit.co.jp/products/foxit-j-reader
<追記> 2017年7月現在
Foxit Reader 8が、リリースされています。
—関連記事—
・Adobeが、無償の新PDFリーダー「Adobe Acrobat Reader DC」を公開
・FoxitJapanが、PDFビューワー「Foxit J-Reader 8」の最新日本語版を無償リリース
・FoxitJapanが、高機能PDFビューワー「Foxit J-Reader」の最新版「Foxit J-Reader 7.3」無償配布を開始
・PDFファイルのファイルサイズを減らしてくれるフリーソフト3本
・無料でPDFを分割・結合できるソフト「PDF Split and Merge basic」
Sponsored Links