2020-07-15、
日本通信が、音声通話かけ放題で月額2,480円の「合理的かけほプラン」を15日13時から受け付けを開始すると発表しました。
総務省は6月30日、NTTドコモが日本通信に貸し出している音声通話サービスの回線利用料を引き下げるよう裁定を出しており、割安な料金が実現しました。
このプランの最大の特徴は、通話定額を専用アプリやプレフィックス番号不要で実現した点で、格安SIM各社の様に「通話アプリ」の使い分けをする必要がないのです。
日本通信は『24年のMVNO史上初めて、データ通信と音声通話の両面において合理的な料金プランを提供できるようになった』としています。
<感想>
日本の携帯ユーザーは、安いMVNOが有るにも関わらず、キャリアに留まり、総務省が「笛吹けど踊らず」の状態ですので、影響は少ないでしょうが、他社も対抗してくるでしょう。
「バカ動画」や「エロ動画」を観たり、「バカゲーム」をしなければ、料金が安くなり良いプランですが、しかし、MVNOに移動するには、スマホを一生、使いこなせもしないユーザーにとっては、乗り換えさえ無理でしょう。
「合理的かけほプラン」は、データ容量は3GB~7GB程度で、長時間の通話を行うユーザーに向いているのではないでしょうか。
■追加は、1GBあたり250円の料金(大手キャリアの4分の1程度です)
使用した分だけ自動で課金される「おかわり課金方式」を採用する。データ通信容量の追加は、ユーザー自身で上限を設定することができる。
月に4G追加したとしても、4G×250円=1,000円です。
<例えば、他のMVNOと比較すると>
・「IIJmio」の追加クーポンは、100MBあたり200円で、1GB換算だと1000円。
eSIMの「データプラン ゼロ」でも1GBあたり450円。
・「mineo」のパケットチャージも100MBあたり150円(1GB換算で1500円)
日本通信よりも、はるかに高いのです。
「楽天」は、1年間、タダですので、そちらを契約しておいて、1年後、様子を見て、日本通信に乗り換えるか判断しても良いような気がします。
■合理的かけほプラン
https://www.nihontsushin.com/plan/goriteki.html
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