DVDに入ったコンテンツをリッピングして、コピーすることのできるフリー（無償）ソフトまとめ

本日のお題は、
DVDに入ったコンテンツをリッピングして、コピーすることのできるフリーソフトを調べてみました。

尚、対象のOSは、Windows版ですが、Mac版もありますので大丈夫です。
「DVDFab HD Decrypter」、「WinX DVD Ripper Platinum」のMac版があります。

＜リッピングとコピーの違い＞
▮DVDをリッピングとは、DVDディスクの動画を目的のデバイスで再生可能な動画フォーマットに変換することです。

▮DVDをコピーとは、DVDディスクを空のディスクやフォルダ、またはISOファイルにコピーすることです。

まずは、全くの初心者の方も、居ると思いますので、DVDの種類とDVDコピーの手順について記載します。

——-　全　体　目　次　———-

１．DVDの種類（記憶容量）

２．DVDコピーの一般的な手順について

３．Windows用のDVD　コピーソフト
１）DVD Shrink（シュリンク）
２）DVD　Decrypter（ディクリプター）
３）ImgBurn
４）DVDFab HD Decrypter
５）DVD43
６）MakeMKV
７）MacX DVD Ripper for Windows
８）WinX DVD Ripper 　（追加）
９）BurnAware 　（追加）

４．MAC　OSX用のDVD　コピーソフト
１）yade X 0.99b—->（v1.0は、CSS解除出来ない版です）
２）「MacX DVD Ripper Mac Free Edition」———————————————————————-

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１．DVDの種類（記憶容量）

購入するときに、必ず確認して下さい。知らない方が、けっこういますね。

１）DVD-R、DVD-RW
単純にCOPYするだけでしたら、DVD-Rで十分です。

あと、録画用とかデータ用とか、よくケースに記載していますが、データ用で十分でしょう。

２）記憶層の違い
・片面一層（容量：4.7GB）、片面二層（容量：9.4GB）
＜注意＞
一層しか書き込めないDVD装置で、二層のDVDに書き込もうとしても無理です。
自分のPCに装備されているDVD装置を確認して使用して下さい。

 

２．DVDコピーの一般的な手順について

１）DVDビデオをパソコンの読めるファイルに「リッピング」する。
アプリを起動して、DVDビデオをDVD装置にセットして、装置を指定して、リッピングを開始する。

２）リッピングしたファイルを圧縮・編集する。ISOファイルでHDDに保存する。
リッピングが終了すれば、パソコンに、ファイルを一旦保存する。

３）このISOイメージファイルをDVDメディアへ書き込む。
あとは、書き出すDVD装置を指定して、DVDに焼く。

 

下記の２つのソフト（Shrink、Decrypter）はリッピングまでは、同じ機能を持っています。どちらを使用するかは、ご自分で判断して下さい。

ちなみに、私の場合、Shrink（シュリンク）を使用しています。
Windows10になり、Shrinkが使えなくなっているようですが、Windows10対応のは、まだあります。

＜シュリンクを使う理由＞
■UI、操作が簡単、初めから日本語表示。

■片面２層を片面1層に節約（圧縮）可能。
最近のDVDは２層が多いので、片面1層のDVD-RにCOPYするのに重宝します。

■DVDの書き込みができませんが、CD・DVD装置に添付の書込ソフトで、書き込み可能です（ISOファイルをDVDに書き込む）。

■「ディクリプター」は書き込みまで可能で良いのですが、片面２層を片面1層に節約（圧縮）する機能がありません。

 

＜補足説明１　：「ISO」ファイルとは＞
ISOとは、CDライディングソフトで扱われる標準のCDイメージやDVDイメージファイルに付く拡張子のことである。

「CD-ROM」の論理ファイルフォーマット規格で世界標準化されたファイル形式で、正式には、ISO9660 Image Fileと言う。なお、ファイルサイズは元のCD・DVDのファイルサイズと同様である。

＜補足説明2　：イメージファイルとは＞
記憶装置に記録されたデータを、ファイルやフォルダ構造を保ったまま複製・保存したデータのことである（IT用語辞典から参照）。

＜補足説明3　：拡張子とは＞
まさか、知らない方は、いないと思いますが。。。でも。。。。だめ押しで記載します。
ファイル名.jpg　のように、Windowsのファイル名の右に付く識別子です。

Windows OSでは、拡張子とアプリケーションを関連付けることで、ファイルのアイコンをダブル又はシングルクリックすると、対応するアプリケーションが起動するようになっています。

機能的に、下記のどちらかのソフトがあれば、ほとんどCOPY可能と思います。

次のページは、Windows用のソフトからです。

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