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3.ソフト的な要因の場合
分かり易く云えば、ハードの性能が低い、安いスマホを購入した場合、これから記載する手間が、沢山かかると云う事です。
そんな意味では、ちょっと「お金が無駄」になりますが、使いこなせ無くても、性能の高いスマホを購入した方が、後々、めんどくさくないと思います。
1)不要なアプリをアンインストール
これは、日本のメーカー製のパソコンを購入した時と同じなのですが、てんこ盛りにアプリがインストールされています。 特に日本製のスマホですが。。
使いこなせもしないのに、使っていないアプリを抱えたまま所有している方が、大勢いますが、当然、訳わかりませんので、そのままの状態になっています。
当然、これをいの一番にやっておくことを強くお勧めします。使わないアプリは、積極的にアンインストールしましょう。何? 触っていないアプリを削除すればいいだけです。これなら簡単でしょう。
「設定」画面の「アプリ」をタップすると、各アプリが表示されますので、例えば、下図左のバッテリーを削除する場合は、タップして下図右の画面を表示します。
「アンインストール」をタップすれば終わりです。 アンインストール完了です。
但し、アンインストールできないアプリが有りますので、その場合は「無効する」をタップしておくといいでしょう。
Playストアでは、これまでに購入したアプリの履歴が残っています。アンインストール後に改めて必要だと感じたら、ここから再インストールするのが便利です。
2)バックグラウンドアプリ(使っていないが起動中アプリ)の停止
デスクトップパソコンの場合、ウインドウの右上の「×」ボタンをクリックすればプログラムは終了しますが、Androidアプリの場合は、画面から消しても、まだ起動していますので、使用の終了したアプリは、こまめに終了させましょう。
Androidの場合、同時にいくつものアプリを起動することが可能ですので、こまめに終了させておくことも大切です。
上図、①をタップして、起動中のアプリを表示して、スワイプして終了させる。
3)Androidを再起動する
(1)重度に、画面がカクカクになる場合は、再起動が効果大です。
スマホは、トラブル時だけでなく、定期的に再起動するのがいいとされています
(2)メモリ解放アプリを使う
メモリを解放するアプリを使うのも手ですが、元々、メモリ容量が少ない場合は、メモリを開放しても、効果がすぐなくなります。
RAMの容量は、約2GBで、平均使用量が42%ですので、大丈夫です。
平均使用量が、80%くらいまで上がっていると、起動かけすぎですね。
メモリ解放アプリを使用する前に、不要なアプリなどを全部、削除しましょう。
4)インターネットが遅い
インターネットの速度が遅くなる原因には、いくつかの原因が考えられますのでまずは、通信スピードをテストアプリで実際の速度を計測してみましょう。
<原因>
(1)もともと、繋がりにくい場所や混雑している場合、アプリを利用して、スピードを測定してみる。
・RBB TODAY SPEED TEST Android版アプリ ダウンロード
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.rbbtoday.speedtest&hl=ja
(2)データ通信量の制限が、上限に達している場合。
例えば、月のデータ通信量が、1GB、3GB、7GBなどプランごとに設定された容量を超えると、通信速度が128~200kbps以下に制限されることがあります。
ですので、こうなる前に、どの位、データ通信量を使用しているか? チェックするアプリを導入すると、慌てなくなりますのでお試しあれ・
・DataWiz Android版アプリ ダウンロード
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.datawiz.tip&hl=ja
(3)Wi-Fiスポットに繋がっていないか?
一度、設定をすると、勝手にWi-Fiスポットに繋がっている場合が有りますので、使用していない時は、Wi-Fi機能をOFFにする事。
(4)ブラウザが遅い、重い、落ちる場合、キャッシュを消去
ブラウザやRSSリーダー、メール、ゲームなどは、キャッシュが貯まりやすいアプリになりますので、頻繁に使用している順に、定期的に実施します。
5)ホーム画面まわり
(1)ホーム画面の背景に使う壁紙は、ライブ壁紙ではなく、写真などの静止画を使う
(2)ホーム画面のウィジェットやアイコンを削除する
ホーム画面にたくさんのアプリのショートカットやウィジェットを置いているのも動作が重くなる原因のひとつです
ホーム画面上のアプリのショートカットを削除しても、アプリ自体はアンインストールされません。
6)開発者向けオプションを利用する
「設定」画面を開いて、「開発者向けオプション」をタップする。
「開発者向けオプション」画面
上図の3項目
・ウィンドウアニメスケール
・トランジションアニメスケール
・Animator再生時間スケール
それぞれをタップして、「0.5倍」に設定しなおします。
これで、画面の抽画速度を速くすることができますので、なんとなく、モサーっと表示される場合、試してみると良いと思います。
7)アプリを最新版に更新する
アプリの最新版で動作が改善されていることもありますので、ストアのマイアプリから、アップデートが貯まっていたら「すべて更新」でアップデートをかけます。
家に無線LANの装置が無い場合は、スタバ、コンビニなど、専用の公衆無線LANが使える場所で、アップデートをかけてしまうのが、一番手っ取り早い方法です。
8)データの入れ過ぎではないかをチェック
これも、お構いなしに、写真をバシャバシャ撮って、そのままにしている方。
AndroidならUSB経由でパソコンに写真のファイルを移動する事も出来ますし、後は、パソコンの無い方なら、クラウドサービスが有りますので、そちらに保存すると云う方法も有ります。
アプリを入れすぎても、使っていなくても、少しですがデータが貯まってしまいます。
ストレージ容量(ROM)が、16GB位しかないスマホの場合、半分以上使用していたら、写真データなどは、別の場所に保存して、ROMを開けておいた方が良いでしょう。
ストレージを確認するには、「設定」の「ストレージとUSB」をタップすると表示されます。
Googleの「Nexus 5」のストレージ容量は、約16GB有ります。
アプリ、画像、動画、音声などに分類されて使用容量が表示されますので、これで確認して容量を多く使っている物をスマホの外に移動します。
9)SDカードのフォーマット
予め、SDカードが格納されているスマホの場合、Androidのシステムばかりではなく、他のアプリなども頻繁にアクセスします。
長い間、使用していると、パソコンと同じで、「データの断片化」が起こり、動作が遅くなる事がありますので、年に1度位のタイミングで初期化する事をお勧めします。もちろん初期化する前に、バックアップを忘れずに。
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