総務省が、キャリア３社に対して、「実質0円」や「2年縛り」に厳しく、「モグラ叩き」を続けている様です。
このモグラ3匹も、なかなか強かで、スマホなど使いこなせもしないユーザーを何とか取り込もうと、躍起です。
＜モグラの大好きなエサ＞
・スマホなど使いこなせもしないが、高額な「金」を毎月支払ってくれるユーザー。
・バカゲーム、バカ動画が大好きなユーザー。
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このモグラ3匹とも、同じ「土管屋」ですが、ちょっと、違います。
1匹目は、
自分の穴（回線）を「MVNO」にたくさん貸していますので、客が逃げても、自分の穴を使っているので、金は入ってきます。
2匹目は、
自分の穴（回線）を殆ど貸していませんが、安く販売している仲間（子会社）が居るので、そちらに誘導すれば、金は入ってきますが。。。。総務省に一番、反発しているらしい。
いつもの言い訳は、「ユーザー数でトップシェアのNTTドコモと、ある程度の価格差を付けるないと、健全な競争にならない」と。。。。
「サービス クリエーター」として、生きて行くことは、不可能ですので、「馬鹿の一つ覚え」の言い訳けしかできないのです。
3匹目は、
自分の穴（回線）を「MVNO」に少し貸しているが、客に逃げられるとちょっと困るので、電気代、生命保険とセットにして、顧客獲得を狙っていますが、上手く行くか？。
だいたい、分かりますよね？ これが分からないと。。。話が始まりません。。
・このモグラ3匹の最大の弱点は、回線を売るしか「能」がない事です。
だから、端末代金をタダにしてでも、契約を取りたいのです。「土管屋」と揶揄されるのです。
・「回線」以外に収益になるものが、ほぼ無いのです。
だから、「ゼロ円商法」をして顧客を獲得するしかないのです。
＜補足説明：「土管屋」の運命について＞
MWC（Mobile World Congress ）2014の会期中に「エリクソン」が開催したプレスカンファレンスで、同社のハンス・ベストベリCEOは、「業界全体が自らの役割を問いなおす時期に来ている」と訴えています。
今後の通信事業者のモデルとして、3つのタイプが考えられると。。。。
１）「ネットワーク オペレーター」 ：回線だけを提供する。 ただの「土管屋」。
２）「サービス イネーブラー」 ：回線に加えてプラットフォームを含めて提供する。
３）「サービス クリエーター」 ：回線、プラットフォーム、サービスも提供する。さあ、日本のキャリア（通信事業者）3社は、「サービス クリエーター」のレベルまで到達できるか？ 逆立ちしても、絶対無理。。。一生、「土管屋」＝「ネットワーク オペレーター」でしょう。
ただ、「回線を売るしか能がない」くせに、くそ生意気に「したたか」？ と云うか、ユーザーがグダグダの使い方しかできない事をよーーく知っているので、2年縛りを付けるなどをして、なるべく逃げないように小細工しています。
スマートフォンを「オモチャ」にするしかない、使いこなせもしないユーザーが多勢に無勢を占めている為に、MVNOの方が安くてもなかなか、乗り換えないのは、このモグラどもは、百も承知なのです。
みんな、「MVNO」の方に乗り換えれば、モグラ３匹も、安くせざるを得なくなるのだが、端末の値引き競争をしないと、多勢に無勢の使いこなせもしないユーザーを獲得できないジレンマを抱えた３匹のモグラと総務省の戦い。。。何だか、これもグダグダの戦いです。
総務省も、民間の競争に口出しするのは、宜しくないと云うなら、もっと本格的に通信の自由化を進めて、「MVNO」でも契約しやすい様に法律を改正する、くらいのお灸をしないと、あの手この手と、ユーザーをなめた方法で、料金を下げないやり方で来るでしょう。
そうです、スマートフォンを「オモチャ」にするしかない、使いこなせもしないユーザーが、モグラと契約して、高額な料金を取られ、余分な「金」を毎月ドブに捨てようと、知った事ではないのです。
何も、「不公平感」は無いのです。
料金が高いと思えば、「MVNO」に乗り換えれば、良いだけです。
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