2017年9月1日、
ドイツの見本市会場、メッセ・ベルリンで、世界最大級の国際家電見本市「IFA 2017」が、開幕したのをきっかけに「スマートスピーカー」に関する記事が、話題になり、どっと増えたのですが、今一なにが良いのか、さっぱりわからない。。。そして、流行るかもしれない?
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1.そもそも、「スマートスピーカー」とは?
音楽を鳴らす「スピーカー」に、Amazonの「Echo」、Googleの「Google Home」やAppleの12月に発売予定「HomePod」の様に、話しかけたり、質問すると答えてくれるポット型の端末。 中には、「Googleアシスタント」などAIアシスタントを搭載して、家庭内の家電までコントロールしてくれる機能が付いているものもあります。
LF-S50G | Google Home |
2.本当に必要なの?
日本人の場合、スマートフォンでも、スマホに話しかけて、答えさせるサービスを使っているユーザーは、少ないように思います。
大体、Google検索でさえ、まともに使いこなしている人が少ないのに、質問したいことはもう決まっている「私、どうしたらいいの?」でしかないでしょう。
入力しないで、しゃべって質問しても「私、どうしたらいいの?」しかないのに、どう使いこなせと言うのか?
「私、どうしたらいいの?」って聞いて、答えてくれる「AI」は未だにない。
「知識を手に入れるための知識」がない人は、「私、どうしたらいいの?」しか質問のしようが無いのです。
せいぜい、「居間の電気をつけて」、「今日の天気は?」。。。。くらいでしょう。
日本の狭い家の中で、電気付けては、無いでしょう。 ちょっと立って、自分で付ければいいだけです。
未だ、パソコンを小さくした「スマートフォン」さえ、まともに「使いこなせない」国民が殆どなのに、話しかけたり、質問すると答えてくれる「スマートスピーカー」必要ですか?
3.バーチャルホームロボット
それより、ウィンクルが、好きなキャラクターと一緒に暮らせるバーチャルホームロボット「Gatebox」を発表しましたが、こちらの方が百倍売れると思います。 現在は、1体29万8000円(税抜)と高価ですが、もう少し量産して安くすればいいんです。
ホログラム投影ですので、実にリアルに、かわゆく動きます。
キャラクターは「逢妻ヒカリ」(あずま・ひかり)という名の女性です。
これなら、「スマートフォン」さえ、まともに「使いこなせない」国民でも、萌えちゃえば使えるでしょう。 色々な「キャラクター」を設定可能にすれば、若者から、高齢者までね。
生の人間を相手にできない、人類向けのオモチャでしょうか? いやいや、SONYの「アイボ」君を未だに使っている人が沢山いますので、愛着がわけば大丈夫でしょう。
これに、音の良いスピーカーを付ければ、もう完璧です。
何らかの原因?で、彼女がいない男ども、彼氏がいない女どもが、「慰めてもらって萌える」このような「バーチャルホームロボット」が有れば、泣いて喜ぶでしょう。
こんな商品の方が売れると思うのですが、どうでしょう?
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