2017年12月5日、
ジャストシステムが、日本語入力システム「ATOK 」の提供方法を「ATOK Passport」に統一し、新機能を搭載した「ATOK for Windows (Tech Ver.31)」を、2018年2月1日より提供を開始すると発表しました。
いよいよ、「ATOK」が、サブスクリプションで提供されることになったようです。でも、単体で使用するかな?。。。と考えてしまうのですが。
一太郎は、最初の頃から、ずいぶんお世話になりましたが、最近は、「Word」で済ませてしまいます。 「ATOK」は、「おまけ」のように付いてきましたが、いよいよ自立ですね。
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「ATOK Passport」とは、
・常に最新の「ATOK」を、Windows、Mac、Android搭載のデバイス10台まで利用できるサービスです。
・入力環境を同期できる「ATOK Sync AP」により、いずれのデバイスでも使い慣れた共通の入力環境を実現できるのが特長です。
・ATOKの変換エンジンは、ディープラーニング技術を採用しています。
昨年、最新AI技術のディープラーニングを採り入れて開発した変換エンジン「ATOKディープコアエンジン」により、開発プロセスの短縮化が可能になりました。タイムラグなく、強化した変換エンジンや新機能、サービスを提供した方が「ATOK」本来の利便性を発揮でき、ユーザーメリットも高いと考え、このたび提供方法を「ATOK Passport」に統一することにしました。
<料金>
・「ATOK Passport [ベーシック]」(月額286円[税別])
変換辞書の拡充とともに、「ATOKディープコアエンジン」を強化したことで、より自然な変換を可能にしました。加えて、「ATOKディープコレクト」などを新搭載しています。
・「ATOK Passport [プレミアム]」(月額476円[税別])
「ATOK Passport [ベーシック]」の機能・サービスに加えて、「ATOKクラウド文章校正サービス」といった、さまざまな「ATOKクラウドサービス」が利用できる上位版です。
新たに「国語+百科」辞典の最高峰『広辞苑』の最新第七版を搭載しています。『大辞林』(スーパー大辞林3.0)、『ウィズダム和英辞典 第2版』、『三省堂 故事ことわざ・慣用句辞典 第二版』などの辞書とあわせて活用すれば、文章の表現力、語彙力をアップできます。
<特長>
1.常に最新の「ATOK」を、さまざまなデバイス10台まで利用可能
各OSの更新や、スマートフォンの主要な新機種に対応した、常に最新の「ATOK」を、Windows、Mac、Android搭載のデバイス10台までインストールして利用できます。新機能や変換辞書も随時提供していきます。
2.お手持ちのデバイスの入力を同期して、いつでもどこでも使い慣れた環境を
Windows、Mac、Androidといったプラットフォームを問わず、お手持ちのデバイスをすべて「ATOK Sync AP」を使って同期できます。同期することで、利用しているデバイスを使い慣れた入力環境に統一することができます。
3.「ATOK」を拡張する、充実した「ATOKクラウドサービス」を提供
「ATOKクラウドサービス」として提供している変換辞書や連携電子辞典、翻訳変換、文章校正といったデータやサービスを活用して、変換辞書の拡充や機能拡張が行えます。「ATOK」での入力がより便利に、より幅広い分野のことばの変換がスムーズに行えます。
※「ATOK 2017」のパッケージ版は、2018年も販売が継続されます。
<対応OS>
Windows 10/ 8.1/ 7(Service Pack 1以上)
・ATOK for Windows サイト
http://www.justsystems.com/jp/products/atok/index.html
<追記> 2017年12月5日
同日、「一太郎2018」も発表しています。
http://www.justsystems.com/jp/products/ichitaro/index.html
カッターやはさみで切り込みを入れてつくる「折り本」、折るだけで完成する「つづら折り」の冊子を簡単に作れる機能が付きました。
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