国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトが、3D天体シミュレーター「Mitaka」の最新版v1.6.0をリリース

2020年2月20日、
国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトが、3D天体シミュレーター「Mitaka」の最新版v1.6.0をリリースしました。

本バージョンでは、コマンド実行機能が実装され、簡易的な自動実行や字幕表示、Mitakaの状態の保存・読み込み、ユーザーによる番組やプリセットの作成など、さまざまなカスタマイズが可能になっています。 

「Mitaka」とは
国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクト(4D2U Project)で開発している、 天文学の様々な観測データや理論的モデルを見るためのソフトウェアです。

バージョン 1.6.0 での主な更新点

  • コマンド実行機能を搭載
      これにより以下のことができるようになった

    • Mitakaの状態の保存、読み込み
    • ユーザー定義のコマンドの読み込みと実行(コマンドセット、シーケンス)
    • プリセットのユーザー定義
    • スクリーンメニューの動作のカスタマイズ
    • コマンドを用いた連番画像ファイル出力
    • 番組のタイトルモード(エンドロール→諸注意→シアタータイトル→番組タイトル)のカスタマイズ
    • 番組の初期化のカスタマイズ
    • コントローラの一部のボタンを押したときの動作のカスタマイズ
    • 簡易字幕表示機能
    • よく使う表示スイッチやセレクションの一括管理(キーグループ)
  • Mitaka起動時に読み込むiniファイルをコマンドラインのオプション”-i”で指定できるようになった
    (例:iniファイルとして”mitaka2.ini”を指定する場合 -imitaka2.ini)
  • マルチウィンドウ機能使用時にスクリーンメニューのオン・オフを「シーン」ごとに設定できるようになった
    (シーンの定義で DispMenu に True/False を設定する)
  • SHIFT+Rによる連番画像出力機能とSHIFT+Vによる視点情報のファイル出力機能を廃止
  • 標準で添付する番組を1つにした
  • ネットワークモードで使用するノードPCの情報ファイル(従来の “servers.dat”)のファイル名をiniファイルで指定できるようにした
  • 銀河系と近傍銀河の表示設定メニューを改訂
  • 宇宙空間モードで惑星・衛星サイズの拡大時に月のラベルの位置がずれていたのを修正

<インストールメモ>
下記のMitaka サイトのトップページからダウンロードできます。
ダウンロードした「圧縮ファイル」を、PC内の適切な場所に展開する。展開したフォルダ内の mitaka.exe を実行することで Mitaka が起動します。

・Mitaka サイト
http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/index.html

・国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクト
http://4d2u.nao.ac.jp/

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