2021-03-28、
Stellarium Developersが、3Dプラネタリウムソフト「Stellarium」の最新版v0.21.0を公開ました。
「Stellarium」は、
地球上の任意の場所・時刻の空を、OpenGLで滑らかに3D描画できるプラネタリウムソフトです。
このプラネタリウムソフトは、私はお初ですので、色々といじくってみましたが、よくできていますね。かなり、マニアックですので、うまく表示するまで時間がかかります。
<天体 機能>
- デフォルトで60万個以上の恒星のカタログ
- 追加で1億7,700万個以上の恒星のカタログ
- デフォルトで8万個以上の星雲星団のカタログ
- 追加で100万個以上の星雲星団のカタログ
- 星座のアステリズムとイラスト
- 20以上の文化に対する星座
- 星雲の画像 (メシエカタログのすべて)
- 本物のような天の川
- 大気の効果を考慮した、本物のような日の出や日没
- 惑星やその衛星
<主な変更点>
・月の秤動を含む正確な惑星軸に関する作業が完了しました
・月食のための地球の影の可視化
・月面のテクスチャーの改善
・惑星の大きさに関する最新のアルゴリズムを追加
・強化されたカレンダープラグイン
・「arabic」をより正確な「al-Sufi」スカイカルチャーに置き換えました
・惑星はスケーラブルになり、太陽のまぶしさは教訓的なアプリケーションに切り替え可能に
<対応OS>
・Windows 7以降(64bit版を含む)
・Mac OS X 10.12.0 以上
・Linux
■「Stellarium」 ダウンロード サイト(サイトは日本語表示できます)
http://stellarium.org/
■インストールしなくてもよい、WEBバージョンもあります。
https://stellarium-web.org/
■モバイル バージョン
https://www.stellarium-labs.com/stellarium-mobile-plus/
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