今年の夏休みは、公共の交通機関を利用して、国内旅行に出掛けるのは、ちょっと避けたいところですが、バイクか車を積んで、本州から北海道に渡るフェリーなんかどうでしょう。
コロナ禍で、船は満席にならないように思います。 新潟から小樽、苫小牧に向かう「新日本海フェリー」、大洗から苫小牧港に向かう「三井商船フェリー」などがあります。
「新日本海フェリー」の8月お盆の空席照会をチェックしてみましたが、例年より、確実に空いています。
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バイクでのツーリングキャンプなどは、今から40年前に、さんざん、やってきたことのですが、今になって何だか一人で、ふらっと糸の切れた凧(たこ)の様に出掛けたくなるのです。ですが、キャンプ道具を探すと少ししか残っていませんでした。
今の日本の状況と云うより、地球の環境を考えると、いつ何時、災害が発生して、避難しなければならない状況が発生する可能性が増しています。
ですので、「キャンプ道具」を揃えて、いつでも使えるようにしておくことは、そんなに無駄な事ではないように思いますし、ついでに「バイク」も準備しておきたいと、ちょっと、心が膨らむのです。
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1.コロナ禍の中で、災害が発生したら
しかも、新型コロナウイルスの問題もあり、「避難場所」に集合するのも、ちょっとリスクが高い状況でもあり、部分的な災害であれば、頼れる親族も居なく、身寄りも無ければ、個人的に一人で避難するしかありません。 車を持っていれば、車の中で、避難生活をある程度の期間はできるでしょうが、何も持っていない場合、橋の下ではなく、高台に近い場所でキャンプ生活の様になると思います。
自分の住んでいる札幌市などは、数年前、地震により、体たらくな「北海道電力」のせいで、数日間ブラックアウト状態に陥りましたが、ほぼ、水害(一部あり)、地震も無く、ここ十数年、札幌市で暮らしていますが、これから先も、安心、安全かと云えば、誰も保証できません。
■札幌市の場合、
東側から北側にかけて「石狩川」があり、南の山から中心部を流れる「豊平川」もあり、これが氾濫すると大規模な水害が発生するでしょうし、札幌市の中心部から西側の石狩湾に、一直線に延びた「新川」という人工の河川がありますが、過去に水害が発生し、この対策として、今でも機能していますが、大雨になった時に、どのくらい持つのかは予想もつきません。
定山渓方面で大雨が続けば、南側から札幌の中心を通過する「豊平川」が危ない。
大規模な洪水による水害が発生すれば、当たり前ですが、西側の山の近くに住んでいる人たちだけは被害が少ないでしょうね。 「宮の森」など高級住宅地となっていますが、大雨ではなく、地震による災害の場合は状況はガラッと変わるでしょう。 山崩れが発生しなければ良いですが。
2.こんな状況ですので、キャンプ道具を一式持っていても、なぜか、無駄ではないのです。
後は、平時でも、年に1度でも、キャンプに使うか、むしろ、一度使用して、訓練しておく必要がありそうです。なんでも、一人キャンプなる物が、一部の人達ですが、流行っている様です。女子の一人キャンプなどもテレビで紹介されていましたし、キャンプをするために、山の一部の土地を購入する人も居るくらいです。
「ピークワン」の火を使う道具くらいで、後は、全部、買い足す必要がありますので、それを考えると、ちょっと、無理か!と思ってしまいます。
まずは、テントと寝袋です。
今は便利な、傘の様に開くテントがあるんですね。 値段も安いです。
■バイクでキャンプツーリングするなら、こんな感じが理想的なんでしょうが、20代から30代前半まで、夏休み(お盆)、東京から札幌にバイクで帰り、みんなで翌日から道東にキャンプツーリングをしていましたので、私としては、ソロはちょっと寂しいですね。
今は、東京に娘が居ますので、地震や津波の災害が関東平野で発生した場合、自分の足で助けに行きたいと思うのですが、もう歳ですので、昔の様にはできないでしょう。
東京でSEをしていた頃は、バイクで高速とフェーリーを使い、普通に札幌まで20時間くらいで帰ってきていましたが、今でもそんな気力があるのか。。。
こんな感じで、
後ろに荷物を載せて、夜中の「東北自動車道」を一気に東京から青森(約700Km)までノンストップで走行します。(250ccですが、なぜか?50ccにみえるのは、私のせい?)
高速道路の巡航速度は100km/hオンタイム、オフロードバイクですので、エンジンの回転数を抑える為、フロントのドライブスプロケットを交換しています。 休憩なし、途中、給油2回とトイレタイムのみです。5,6回往復していますが、事故は有りません。 しかし「気分が乗らない」ときは、最も危ないので、あっさりと飛行機に切り替えて東京に帰ります。 バイクだけ後で、晴美ふ頭に船便で送ってもらいます。
40年くらい前ですので、ちょっと、古さを感じるのですが。。。心は、札幌で待っているバイクを教えた、バイク仲間の女子たちしかいないのです。
実は若い時は、冬でもバイクに乗っていました。真冬でもバイクに「スパイクタイヤ」を履かせて、ゲート閉鎖された支笏湖線を真駒内側から「支笏湖」まで爆走です。もちろん全開です。コーナーでブレーキングなどしません、全部ドリフトさせて走り切ります。
3.災害が発生した時も、バイクは、けっこう役に立つ道具なのです。
そうです。
災害が発生した時も、バイクは、けっこう役に立つ道具なのです。特に山を走るのが得意な「オフロードバイク」が一番です。
1)二輪車
■理想を云えば、「CRF1000L Africa Twin」ですが、限定解除の免許がなければ乗れませんし、車検がありますので経費が掛かりますが、ロングツーリングには最適です。
■でも、ハンターカブ「CT125」でも構いません。125ccですので、車検もなく、所有してるときに負担も少ないでしょう。でも高速道路を走れないのが残念です。
しかし、後ろのキャリアに箱を積めば、「牛乳配達」、「新聞配達」、「ブドウ狩り」ツーリングも楽勝ですし、大きめのボックスを付ければ、一杯荷物を詰めてキャンプにも出かけることができます。 440,000円(税込み)です。
・ブレーキ
前後ディスク式で、2ポットキャリパー+220mmローターのFブレーキにはABSも搭載しています。
・燃料タンク
容量5.3Lの燃料タンクを積んでいますので、燃費が61.0km/Lですので、満タンで300km以上で走れます。
多分、「ハンターカブ」なら、こんなカウンターステアを当てるような走り方もできるでしょう。。。。
■こんな手もありますが、災害時には、四輪車は役に立たないでしょう
別名、マリオカートです。
「X-Kart」と云います。 2ストで、排気量は50ccですが、4輪扱いですので、ノーヘルで、時速60kmで走れます(高速道路は走れません)。
車両本体価格:428,000円(税込)~ですので、バイクより安いのです。
参照:http://ag-legend.com/xkart_gaiyou.html
2)後は、軽四輪と言う手もありますね。
ホンダの「N-VAN(エヌバン)」みたいな軽ワゴンがあれば、どこでも行けて、このようにテントなしでも、快適に寝泊まり出来ます。
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最後、ここまで記載して、最終的には、「バイク」が1台欲しいという事に気が付きました。
スマホでテザリングができますので、あとは、キャンプ道具に、「MacBook」を持ってゆくべきか。。。ですね。 ちょっとの期間、放浪するのであれば持ってゆきますが、数日だったら、スマホも要らないかもですね。
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