電子書籍作成

オープンソースの電子書籍管理ツール「Calibre 5.0」にアップデート

Calibre5.0

2020年9月25日、
オープンソースの電子書籍管理ツール「Calibre 5.0」にアップデートしました。 

「Calibre」は、Pythonベースのオープンソースの電子書籍管理アプリで、Windows版,MacOSX版、Linux版がある(Windows版にはPortable版もあります)。

このアプリは、とても高機能で色々なことができますが、過去に自分のブログサイト(FC2時代に)をEPUBU形式に変換してみたこともあります。

使い方を自分で覚えて、色々と電子書籍を作ってみるのも面白いと思います、お勧めです。

Calibre5.0

機能追加
▮電子書籍ビューアでの強調表示
テキストのハイライトがサポートされ、選択テキストに蛍光ペンで目印をつけられるようになった。
縦書きテキストがサポートされた。

▮ダークモードのサポート
コンテンツサーバーと電子書籍ビューワーのユーザーインターフェイスがダークモードに対応

▮電子書籍ビューアでの検索の強化

後方の非互換性
「Python 2」のサポート終了に伴い、「Python 3」への移行

機能
・PDFやMOBIなどの電子書籍ファイルをインポートして閲覧する機能。
・USB接続した電子書籍リーダーで閲覧できるようフォーマットを変換する機能を装備。
・EPUBをはじめ、多様な電子書籍フォーマットをサポート。
インポート又は変化した電子書籍ファイルは、付属のビューアで閲覧することが可能。
・OpenOffice.orgのワープロ機能「Writer」で作成した文書(*.odt)やリッチテキスト(*.rtf)をインポートし、EPUBに変換するユーティリティとしても活用可能。
・PDFのインポート/閲覧にも対応(日本語フォントを含む文書の変換には未対応)。

 

対応OS
・Windows Vista、 7、8、10 (7、8、10の64Bit版も有ります)
・Mac OS X 10.9 (マーベリック) 以降
・Linux

・Calibre サイト
http://calibre-ebook.com/

 

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