2015年3月20日、
本田技研工業が、コンセプトモデル「BULLDOG(ブルドッグ)」を世界初公開しましたので、ちょっと掲載します。
HONDAが、「第31回 大阪モーターサイクルショー2015」の会場においてプレスカンファレンスを開催し、「BULLDOG(ブルドッグ)」を参考出品車・コンセプトモデルとして公開しました。
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なんというか。。。。このスタイル!!! 唸ってしまいます。 「Africa Twin」には敵わないですが。。。。
エンジンは、水冷・4ストローク・DOHC・直列2気筒400ccですので、私の免許でも乗れます。
どう見ても、「おっさん」ツーリングバイクですね。。。。。災害時の緊急車両。。。
しかも、女性チームが開発を担当したそうで。。。。燃料タンクの横には小物が収納できるスペースを装備し、変なスタイリングですが、昔よくやった、キャンプツーリングにピッタリのマシンに仕上がっています。 たくさん荷物を積めそうです。
シートは、無茶苦茶「アンコ」を削り、チビでも、足が付くようになっています。
■BULLDOGの概要
・シート高(mm) | 730 |
・エンジン型式 | 水冷・4ストローク・DOHC・直列2気筒 |
・総排気量(cm3) | 399 |
・トランスミッション | 6速 |
・タイヤ | 前・後15インチ |
昔、1980年代、HONDA(HRC)が、アフリカで開催されていた「パリ・ダカール・ラリー」に出場していた頃、パリダカ用のNXR750のレーサーレプリカ「Africa Twin」と云う750ccのオフロードマシンが市販されていて、あこがれのマシンでした。
いつみても、かっこいーー バイクです。
オフロードを全開走行する時は、シートに座りません、「スタンディング」スタイルで疾走します。
2輪は、中型免許しかないので、ついに購入する事は有りませんでしたが、まあ、身長180cm以上ないと、両足は地面に絶対に付かない仕様になっていまたので、HONDAが、私の為に作ってくれたマシンだと、勝手に思っていました。。。。
東京でSEをしていた頃、夏休み、HONDAの250ccのオフロードバイクで、東京と札幌を往復していましたが、片道18時間で札幌に帰ってきたことが有り、「Africa Twin」だと、「あと3時間、短縮できるよな」とほざいていました。。。
なにせ、この「XLR250」は、排気量250ccですので、エンジンを労わるためにフロントの「スプロケット」を変えて、回転数を落としても、平均時速は100km/hくらいですので、なかなか前に進みません。 東北自動車道で浦和から青森まで約700Km、札幌まで約1100kmです。
若かりし頃、真夜中の東北自動車道をバイク仲間が待っている「札幌」に向かって、ただただ、ひた走る姿です。
いつも、言われるのですが、お前、90ccのバイクに乗って、「高速道路」を走るな!!。。。。と、いやいやバイクが「小さい」のではなく、私が「デカい」のです。
途中、ガソリン給油とトイレタイム以外に止まる事は、ありません。 そうすると、ウサギとカメのレースと同じで、宇都宮あたりで、見た大排気量のオンロードバイクより先に、青森港のフェーリー乗り場に着いています。もう、こんな無茶はできませんが。。。
昔は、愛車「HONDA XLR250」で林道に入れば、こんな感じで、マシンをコントロールできましたが、今やったら、谷に落ちてゆくでしょうね。
もし、「BULLDOG(ブルドッグ)」が発売されたら、60万円位でしょうか?
迷うなー、今頃、こんなマシン出しやがって。。。。
これで、札幌から東京まで、一気乗りも出来そうです。 いやいや、もう年ですので、小樽からフェリーで新潟まで行き、そこから、「関越自動車道」で、一気に東京まで。。。イヤ、関越トンネルを越えて「沼田」で降りて、尾瀬まで行こう。。。。 何だか、勝手に夢が広がります。
降りてしまいたが、四輪、二輪も、昔から、三度の飯より大好きです。
もう、ただの「足」にする様な「乗り物」は欲しいとは思いませんが、「オモチャ」としての車なら、1台欲しいですね。
例えば、飛行機で云えば「軽戦闘機」の様な。。。。四輪で云えば、生産終了していますが、HONDA「S2000」の様なオモチャ。
「無事、これ名馬」と云いますが、今になって思うのです、よく、死なずに済んだと。。。最近、おじさんたちが、大きなバイクで、結構、事故を起こしている様ですが。。。
集中力、反射神経、動体視力。。。もう低下しているし、ちょっと、また始めるには「覚悟」が必要かも。。。。
<追記> 2015年5月
2015年5月12日、Hondaの英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドが、「CRF1000L Africa Twin(アフリカツイン)」を2015年中に欧州で発売すると発表しました。
新開発のデュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)モデルも設定されています。
「Africa Twin」が、ついに復活ですね。。。
-関連情報-
・ホンダが、オフロードアドベンチャーモデル「CRF1000L Africa Twin」を発表
・ホンダの新型アドベンチャーモデル2台を紹介します。 「CRF250 RALLY」、「CRF1000L Africa Twin」
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