日本の携帯電話について

【厄介な問題】米国に端を発した、中華通信機器大手HUAWEIとZTEの排除騒ぎは、とうとう日本政府もファーウェイ排除へ

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米国に端を発した、中華通信機器大手「HUAWEI」と「ZTE」の排除騒ぎは、とうとう、日本政府もファーウェイ排除へ、キャリア3社も同調し始めているが、どーなってるんじゃ?

この影響を受けて、関係の無いAppleの「iPhone」が、中国の複数企業で使用中止する動きも出ています。

私など、HUAWEI(ファーウエイ)のタブレット:HUAWEI MediaPad M1 LTE端末を古い機種ですが1台使用しています。スマートフォンは辛うじて、ASUS製「ZenFone 3 Max」で、セーフですが、今盛んに売り出し中の「Huawei Mate 20 Pro」なんか、どうすんの?

購入して、使っていて良いの? って事になりますが。政府間の安全保障上の懸念と一般ユーザーの使用上の問題がちゃんと説明されないまま進んでいるが、イラクのサダム・フセインの大量破壊兵器の問題の様にならなければ良いが。。

次世代通信「5G」の基地局の設備調達の問題は別としても、端末の問題など、通信機器の問題ですので、ちゃんと検証すれば、ハードウエアに余計なものが入っていれば、バラして調べれば、何なのか、分かりそうなものですが、どうなるんでしょうか?

確かに、開発段階から仕組むことができる「バックドア」を含む製品(端末)が販売されていれば、端末のOSのアップデートで、いくらでも、入れたり消したりする事が可能だろうから防ぎようがないと云えば、そうなりますが。。。。

通信業界の覇権争いが、国家間の争いまで発展しそうな雰囲気になっていますが、武器を持って戦うよりも、サイバー戦争と云う、もっと恐ろしい事にならなければ良いのですが。

 

日本政府はサイバーセキュリティ対策会議を実施。各省庁で使用の情報通信機器について悪意ある機能が組み込まれた機器を調達しないことなどを確認。事実上のファーウェイとZTEの排除になる。

2018年12月10日放送 プライムニュース イブニング

 

NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯電話大手3社は10日、次世代通信「5G」の基地局などに中国製品を使わない方針を固めた。来年秋に参入する楽天も同様の方針を示している。日本政府が情報漏洩など安全保障上の懸念から、中国・華為技術(ファーウェイ)製などの通信機器の調達を事実上、排除する指針をまとめたことを受けた。米国政府による中国製通信機器排除の圧力が日本企業にも影響を及ぼしている。

2018年12月10日 日本経済新聞 電子版

 

与党関係者「分解したところハードウェアに“余計なもの”が見つかった」

スマホの売り上げ世界2位の中国IT大手「ファーウェイ」ナンバー2の逮捕。その衝撃が冷めやらぬ中、中国製のスマホを排除する動きが広がっている。
日本政府は各府省庁や自衛隊などが使用する情報通信機器について、安全保障上の懸念から、中国通信機器大手ファーウェイとZTEの製品を事実上排除する方針を固めた

岩屋防衛相は7日午前「実際には今のところ使っておりませんので、ふぁ、ふぁ…?ファーウェイさんはね」と話した。

与党関係者によると、「政府がファーウェイの製品を分解したところ、ハードウェアに“余計なもの”が見つかった」という。

2018年12月7日 プライムニュース イブニング

 

日本は19年から5Gの導入を進め、20年の東京オリンピック・パラリンピックまでに実用化を目指している。そのため、3大キャリアは基地局メーカーなどと実証実験を行っており、すでに一部で設備が導入済みだ。NTTドコモはノキア、KDDIはエリクソンと実証実験を進めており、前述のようにソフトバンクはファーウェイと組んでいるという構図だ。

2018年12月7日 Business Journal

 

特に、先日の「通信障害」と「ファーウェイの5G基地局設備」という2つの問題に悩まされるソフトバンクは、上場を前に危機に直面していると言われています。


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