2026-07-03、
本日のお題は、男性更年期障害とは? 女性特有と思っていたが違うそうで、具体的な症状は?
私の場合、とっくにその年齢を超えて、「食道がん」の手術をして、そのおかげで2年たっても、体の調子が疲れやすく、回復が遅いのですが、これは「年齢」のせいばかりでなく、手術前に、CT検査で「腹部大動脈りゅう」が発見され、幸いにも手術で事なきを得ている複合的な要素もある様です。
ですので、私自身は、「男性更年期障害」を自覚せずに過ごしたように思います。

■男性更年期障害(正式名称:LOH症候群 / 加齢男性性腺機能低下症候群)は、主に加齢に伴うテストステロン(男性ホルモン)の低下によって引き起こされる心身の不調です。
■女性の更年期が、卵巣から分泌されるエストロゲン(女性ホルモン)が閉経前後の約10年間に急激に減少するのに集中するのに対し、男性の場合は40代以降のどの年代でも起こる可能性があり、症状がだらだらと長く続くのが特徴です。また、ストレスや環境の変化が引き金になることも少なくありません。
1.男性更年期障害(正式名称:LOH症候群 / 加齢男性性腺機能低下症候群)
具体的な症状は、大きく「身体症状」「精神症状」「性機能症状」の3つに分類されます。
1)身体的な症状(体に現れる不調)
女性の更年期障害と似た自律神経の乱れから、代謝の低下まで幅広く現れます。
-
異常な発汗、ほてり(ホットフラッシュ)
-
疲れが取れない、激しい疲労感や倦怠感
-
筋肉痛、関節痛、頭痛
-
内臓脂肪がつきやすくなる(メタボリックシンドロームの進行)
-
頻尿や、朝起きたときの体のこわばり
2)精神・心理的な症状(心に現れる不調)
うつ病や自律神経失調症と間違われやすく、周囲から「怠けている」「人が変わった」と思われてしまうこともあります。
-
気力の低下、何事にも興味が湧かない(無気力)
-
イライラしやすくなる、焦燥感(焦り)
-
集中力や記憶力の低下
-
不安感、気分の落ち込み(うつ傾向)
-
不眠(寝付きが悪い、途中で目が覚める)
3)性機能の症状(男性特有の不調)
テストステロンの低下が最もダイレクトに現れる部分です。
-
朝立ち(夜間睡眠時勃起)の回数の減少(※セルフチェックの重要な指標です)
-
性欲の低下(リビドーの減退)
-
ED(勃起不全)
💡 うつ病との見分け方とセルフチェック 「最近調子が悪いな」と感じたとき、男性更年期かどうかを疑う大きなサインは「朝立ちの減少」や「性欲の低下」といった性機能の変化が伴っているかどうかです。精神的な落ち込みに加えてこれらの症状がある場合、「LOH症候群」の可能性が高くなります。
2. 病院で行われる主な検査
治療としては、泌尿器科などで血液検査を行い、テストステロン値が基準を下回っていれば漢方薬の処方や、注射によるテストステロン補充療法(ART)などを受けることで、劇的に改善するケースもあります。
診察では、問診と血液検査が基本となります。
-
問診・症状スコア(AMSスコア)の記入
-
17つの質問からなる世界標準の質問票(AMSスコア)を使い、症状の重症度を数値化します。
-
-
血液検査(最重要)
-
フリーテストステロン(遊離テストステロン)濃度を測定します。
-
日本の基準では、この値が $11.8 \text{ pg/mL}$ 未満(あるいは $8.5 \text{ pg/mL}$ 未満で明確な低下)の場合にLOH症候群と診断されます。
-
※テストステロンの分泌は朝に高く夜に低くなる日内変動があるため、検査は原則として午前中(11時頃まで)に行われます。
-
-
その他の血液・身体検査
-
前立腺がんの腫瘍マーカー(PSA)の測定(治療方針を決める上で必須です)。
-
一般的な内科的疾患や、甲状腺機能低下症など、似た症状が出る別の病気が隠れていないかを調べるための基礎検査。
-
男性は、女性の様に、急激なホルモンのバランスが崩れるのは少ないと考えていましたが、やはり、影響がある様ですが、気が付かない場合が多いので、かなりの「自覚症状」がある方は、病院へ行くこともいとわない方がいいように思います。
—関連記事—
・【ウイルス】これから感染が収束してもまた現れる、ウイルスが恐いなら自分の体の健康に注意を向ける必要があると言うお話です。
Sponsored Links
コメント