コロナウイルス

【ウイルス】これから感染が収束してもまた現れる、ウイルスが恐いなら自分の体の健康に注意を向ける必要があると言うお話です。

2022-01-29(土)、
本日の話題は、感染が拡大しているウイルスのこれからの事です。これから感染が収束してもまた、必ず現れるでしょう。ですのでウイルスが恐いなら「自分の体の健康管理」に注意を向ける必要があると言うお話です。

給料日後の週末でしたが、札幌駅周辺で、人通リは激減して、飲食店は閑古鳥が鳴いている状態です。 ただし、「スタバ」だけは、若い客層が多いのか、オープンスペースのお店も、そうでない店も相変わらず混んでいます。私も、オープンスペースのスタバには毎日入るが、そうでないお店は、店内でコヒーを飲むのは、ちょっと怖いと云うより感染者がいた場合危ないと言う事です。しかし、駅ビルのテナントなどで、たまに休業しているお店がありますが、客が発生させたクラスターではなく、従業員が別の場所で濃厚接触して感染して店を閉めている場合が殆んどでしょう。

客が発生させたクラスターにやられるのは、どうしても、狭い空間で、食っちゃべる「飲み屋」くらいでしょう。

ウイルスが恐ければ、まずは「デブ」を解消しろです。

1.自粛の意味について

何が自粛?
ただ、街中を出歩くだけなら、ちゃんとマスクを付けていれば、飛沫を浴びないでしょう。従って、ほぼ感染などしないでしょう。

飲み食いのない「物販」のお店で感染することは、ほぼ無いでしょう。 「買い物」も自粛する意味が分からないのです。

お店で飲み食いするのは良いが、換気の効いていない閉鎖空間で、一部の客でも喋っていれば、クラスターが発生するのは当たりまえ、飛沫が飛び交うのが一番感染しやすいのです。

お一人様で、黙って飲み食いすれば良いが、全員、お一人様ではないので、飛沫を浴びる危険度は増すのです。

私の場合は、一人で、立ち食い蕎麦屋で蕎麦を食うので、何にも関係ないのです。殆んどの人は、一人で黙々と蕎麦を食べているだけですので、何の問題も無いのです。

つるんで飲み食いするしか能がないのか? 楽しいのは分かるが、一人で飲み食いするような場所で遊べば、飛沫でウイルスをいっぱい吸い込む事も、ほぼないでしょう。

ですので、私の場合は、マンボウが出ようが、緊急事態宣言が出ようが、普段通リで、マスクを付けているくらいしか、何も変わりませんので、普通に出歩きます。

飲みにも行かない人間が、「何をどう自粛すれ」と言うのか? 意味不明です。

 

2.毎年、癌で亡くなる方は、33万人も居る現実からすると、大したことではないと思う人が増えている。

国立感染症研究所から、変異株について情報が出ています。
感染・伝播性の増加や抗原性の変化が懸念される 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の新規変異株について (第14報)

癌でなくなるのと、ウイルスに感染して重症化して亡くなるのは、明らかに違いますが、不健康な状態で生きているヒトにとっては感染症の分類で云う2類から5類(4類)に下げるなど、もってのほかと考えているでしょう。

しかし、もう少しで、死亡率で云えば、5類(4類)のインフルエンザ(風邪)程度に下がっています。

オミクロン株の変異も出てきていますが、肺に入る前に感染させて、重症化させないで、感染を広げる。 実にウイルスも戦略的な方法で生き延びようとしています。

 

3.新型コロナウイルスの蔓延より、「バカやアホの蔓延」の方が、よっぽど怖い

大体、新型コロナウイルスが、蔓延して、もう2年以上経過しているのに、ウイルスとは何なのか? mRNAワクチンとは? 体の免疫機能はどうなっているのか? などの知識さえ吸収しようとせずに、のうのうと生きているこの国の「愚民」どもには、呆れて物も言えないが、世の中は、こんなもんなんでしょうね。

札幌市でも、郊外の歩道を歩いていれば分かります。人通リの少ない歩道を歩いている時でも、しっかりマスクをしています。 よく見ると、ガバガバのマスクで、していないのと同じくらいマヌケなマスクをしている愚民も大勢います。

郊外の人通リの少ない、風が吹いている「歩道」上で、空気感染する訳ないだろうという事が分からないのです。

最も気を付けるべきは「ウイルスの吸い込み」で、新型コロナウイルスの感染経路は、あくまで飛沫などの「空気」で、肺に入るかどうかで、うがいは有効だが、手洗いはあまり意味が無い。大皿料理、ノロウイルスなら危険だが、新型コロナでは問題なし。(みんなで集まって、飛沫を飛ばし合うのは危険ですが)

新型コロナは呼吸器粘膜(主に喉や気管、肺)でのみ増殖する。

SARS、MERSと同じように、肺などの呼吸器系の疾患ですので、飲み込んで、胃など内臓では、ウイルスは感染しないでしょう。

コロナウイルスより、「無知」が蔓延している状態がこの先も続きますので、これの蔓延防止策も考える必要があるのですが、無理でしょう。

 

4.健康について

ウイルスにすぐ感染する奴、感染しても平気な奴、感染しても重症化しない奴など色々なヒトが居ますが、やはり感染して重い症状になるか、ならないかは、普段の健康管理にかかっている。

この先、今のコロナウイルスが終息しても、これからも流行するのは、当たり前のことで、どうすればいいかと云えば、体の免疫機構を正常に保つために、普段から健康に注意を払う必要がある。

ウイルスが恐ければ、普段から健康に注意を払う事が一番重要になるが、それが出来ない。

デブは万病のもと」です、しかし、わかっちゃいるが止められないか。

 

1)まず、一番、始めやすい健康方法

生き残るための唯一の方策として、基礎疾患はなかなか治せないが、自分自身できる努力が、あるとしたら、「デブを止める」、「生活習慣病」を改善する事ぐらいでしょう。

デブは、「サイトカインストーム(免疫暴走)」を起こしてしまいます。

デブ自体が、「生活習慣病」で、「慢性炎症」状態を起こしているのです。だから、ウイルスが侵入すると「免疫暴走」を起こしてしまうのです。 

ウイルスと自分の細胞の区別ができなくなる状態で、自分自身を殺しているのと同じです。

だから、まず「デブを止める」事が、最重要課題なのです。

コラ、そこの「デブ」、死にたくなければデブを止めろ、できるか?

新型コロナウイルス感染とサイトカインストームと血栓症の関係について

 

2)生活習慣病にならないようにすること

生活習慣病とは、
「食習慣・運動習慣・休養・喫煙・飲酒等の生活習慣が、その発症や進行に関与する疾患」

生活習慣と関連する病気としては、
高血圧・脂質異常症・心筋梗塞・狭心症・高尿酸血症・糖尿病(成人型)・アルコール性肝疾患・がん・歯周病などがあり、多くは自覚症状のないまま進行していきます。

そのため、病気になる前に生活習慣を見直すことが大切でしょう。

 

3)健康は「腸内細菌がきめる」と医師が語っています

腸内に100兆個以上存在する「腸内細菌(腸内マイクロバイオーム)」も重要な役割をしていて、これの腸内の環境の異変は、慢性疼痛、過敏性腸症候群(IBS)、うつ病、不安障害、自閉症スペクトラム障害(ASD)や、パーキンソン病などの神経変性疾患に結びつく可能性があると言われています。

腸内には、免疫細胞の大半を抱えていて、腸内細菌のよしあしを免疫細胞に腸内で判断させる訓練を受けた細胞が、血液を通して、体中に回ります。 体が異変を起すと、腸内細菌のバランスが悪くなっている場合がほとんどで、アレルギーなどの症状を発症します。

腸で作られた免疫情報は全身の免疫に影響を与える。
かぜは、ウイルスや細菌などが、気道の粘膜に付着・侵入し増殖することによって発症する。上気道(鼻・咽頭・喉頭)や下気道(気管、気管支、肺)が感染した状態をかぜ(感冒)と呼んでいる。
気道には腸と同じく粘液があり、その中には感染を予防するための抗体が存在している。気道で抗体がしっかり働くためには、腸内細菌の作る短鎖脂肪酸が必要だ

ワクチンが、どうのこうのという事より、ワクチンなど打たなくても、コロナ禍でも無自覚、無症状で居られる、ある種、バケモノの様な体をした「ヒト」が、3割くらい存在する事です。

ヒトの体の免疫機能は2段構えになっていると言われています。
分かりやすく言えば、最初は、警察の様な部隊、最後に軍隊の様な部隊になって、体の中に入ろうとする「細菌」や「ウイルス」をブロックしています。

免疫機構には「自然免疫」と「獲得免疫」があります。
自然免疫 :マクロファージ、顆粒球、NK細胞といった免疫細胞
獲得免疫 :T細胞(キラーT細胞、ヘルパーT細胞)やB細胞といったリンパ球

「自然免疫細胞には獲得免疫細胞に敵の情報を伝えて、獲得免疫の働きを活性化させる」という情報伝達役としての重要な役割があることが分かってきました。

役割で云えば、抗体を作る「B細胞(獲得免疫)」、「樹状細胞(自然免疫)」、司令塔の「ヘルパーT細胞(獲得免疫)」、感染細胞を排除する「キラーT細胞(獲得免疫)」などが、ちゃんと体の中で機能してているかどうかでしょう。

「自然免疫機構」と「獲得免疫機構」の総和が免疫力と言われています。

この機能が優れているヒトは、「スーパースプレッター」と呼ばれて、感染してもバケモノの様に無自覚、無症状で居られると云う事なのでしょう。

関連記事
・【書籍紹介】「腸と脳」 エムラン・メイヤー (著)です。

 

5)楽して、免疫力強化をうたう健康食品を食っても無駄

「ストレス」が良くないと言われていますが、これも、自分で確実にコントロールできないでしょう。 環境や性格が影響しますので、一個人が、どうこうできない場合が殆んどでしょう。

巷に氾濫している免疫力強化をうたう健康食品の多くには暗示効果以上のものはなく、摂取してもからだの免疫力はほとんど変わらない。健康食品は精神安定剤以上のものではない。信じても救われないのです。

免疫系全体の能力を上げるためには、むしろ、血流やリンパ流量をよくすることのほうが役に立つ。

つまり、適度な運動をすることが大切です。

 

最後に、

要は、グダグダの生活を続けないで、毎日ちゃんと自分で体を使い運動する事が、一番、大切ではないでしょうか。 できないなら、細菌・ウイルスに感染して、さっさと死んでしまえばいいだけです。 もっと分かりやすく言えば「自業自得」と云うやつです。

「免疫力」を高めようと、免疫能力を測定しようとしても、現代科学では、免疫機構は体の複雑な機能の集合体で、未だ「血液」を採取して、免疫機能の一部しか測定できない様です。

それだけ、体の中の機能は複雑でまだ解明されていないのは、「脳」だけではないのです。

 

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