Windows 7/8.1から、Windows 10への無償アップグレードを抑止する方法です。
(株)ウェブテクノロジ社が、「Windows 10へのアップグレードを抑止設定ツール」をリリースしました。
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1.Windows 10への無償アップグレードの誤解
1)アップグレードは自動でも強制でもない
知らない間に「Windows 10」へ自動的にアップグレードされてしまう事はない。。。と云う事。
2)Windows Updateから無料アップグレードの予約した人は
2015年7月29日以降、アップグレードの準備が確認でき次第、インストールに必要なファイルがバックグウランドで徐々にダウンロードされ、完了後にアップグレードが可能であることを示す通知がデスクトップに表示される。
3)仮にアップグレードしたとしても「アップグレードから31日間は直前の環境に戻せる」仕組みが用意されています。
但し、完全に元に戻せる保証は無い。 あいにく、リカバリー処理が完璧ではない。
4)予約をしていなくても後からアップグレードは可能です。
1年以内であれば、いつでも無料アップグレードが可能です。
5)互換性を確認できなくてもアップグレードは可能です。
Windows 10へのアップグレードするためのメディアが作成(容量4GB以上のUSBメモリ、DVD)できるようになっていますので、慌てなくても大丈夫です。
2.私の様に、まだ、「Windows 10」にアップグレードしたくない方!!! 簡単で良いですね、これは!
- Windows Updateに選択肢が出てきて、アップグレードを実施しないよう防止したい。
- Windows 10の入手を「予約」してしまったが、「予約」を取り消したい。
- タスクトレイ右下に出てくる「Windows 10を入手する」の通知を消したい。
本ソフトを利用すると、下記の2つの処理が1クリックで行えます。
・タスクトレイに表示される「Windows 10 を入手する」アイコンを表示しない。
・「Windows Update」でのWindows 10への無償アップグレードの無効化。
<ダウンロード>
・Windows7/8.1からのアップグレードを抑制する方法 OPTPiX Labs Blogサイトhttp://www.webtech.co.jp/blog/os/win10/8252/
3.その他、「Windows 10」への無償アップグレードを抑止する方法
1)私の場合、下記の記事の様に、「予約」してしまったが、一番簡単な方法で、予約を取り消しにしました。
・7、8の顧客に1年間無償で提供されて、Windows 10で終わりと云われているが、10の更新プログラムが、この先、無償で提供されるのか?
でも、まだ安心できません。 無理やり、インストールさせようと、またメッセージが出て来る仕組みになっています、きっと。。。。
2) 「ローカル グループ ポリシー エディター」の編集
(1)パッチの確認
・更新プログラム「KB3065987」(Windows 7 SP1の場合)を適用する(通常は適用済み)
・更新プログラム「KB3065988」(Windows 8.1の場合)を適用する(通常は適用済み)
(2)「ローカル グループ ポリシー エディター」を開いて編集する
[スタート] ボタンをクリックして、[検索の開始] ボックスに「gpedit.msc」と入力し、Enter キーを押す。
左ペインにあるツリーから、[コンピューターの構成]の[管理用テンプレート]の[Windows コンポーネント]の[Windows Update]画面を開く。
[Turn off the upgrade to latest version of Windows Update]というキーがあるので、これをダブルクリックして画面を開き、値を「未構成」から「有効」へと変更する。
3)日本マイクロソフトより、グループ ポリシー エディタを使ってポリシーを設定する、レジストリを編集する方法
(1)Windows 7、Windows 8.1からWindows 10への無償アップグレードを抑制する方法が公開
(2)タスクトレイアイコン「Windows 10を入手する」を消すには
レジストリを編集してブロックすることも可能ですが、レジストリ操作は、失敗すると大変な事になるので、なるべく避けましょう。
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