2019年4月18日、
エプソン販売株式会社は、大容量インクパック方式を採用したA4対応ビジネスインクジェットプリンターの新製品「PX-S885」、「PX-M885F」を5月17日に発売すると発表しました。
価格は、いずれもオープンで、参考価格は、
・PX-M885F:3万9980円(税別)、PX-S885 :2万9980円(税別)。
ビジネス用のプリンターで、もう高価なリース物件の「複合機(FAX付)」でなくても、非常に安価で大量印刷できる時代になってきました。
まず、色々なメリットがあります。
■インクカートリッジよりも大容量で、インクの交換頻度を軽減できるインクパック方式を採用。モノクロで最大1万枚、カラーで最大5000枚の印刷が可能。
■複合機の様にトナーを紙に圧着ではありませんので、封筒印刷時に皺(しわ)が寄らず、封筒にも宛名・住所を印刷することができる。
はがきや封筒、厚紙(160g/㎡まで)の給紙は背面トレイからのみ対応だったが、新製品2機種では、標準カセットからも給紙可能になっています。
■無線LAN(IEEE 802.11ac/n/g/a/b)は、ac/n/aの5GHz帯にも対応していますので、お店、学校などで、タブレット端末から印刷する場合にも電波の影響を受けにくいのです。
このように、モバイル端末からの印刷などを考えると、このようなビジネスインクジェットプリンターの需要は、確実に増えてきます。
<機能 特徴>
■ランニングコスト
・A4サイズ1ページあたり、モノクロが約1.8円(税別)、カラーが約6.1円(税別)。
ファーストプリントは、モノクロが4.8秒、カラーが5.3秒。印刷速度は、24ipm。
■給紙枚数(64g/㎡普通紙)
標準カセットに250枚、背面トレイに80枚。さらにオプションの増設カセットを購入すれば、最大880枚まで拡張できる。
今までの機種では、はがきや封筒、厚紙(160g/㎡まで)の給紙は背面トレイからのみ対応だったが、新製品2機種では、標準カセットからも給紙可能になりました。
■インターフェース
・無線LAN(IEEE 802.11ac/n/g/a/b)
無線LANは、前機種と同様、IEEE 802.11n/g/bの2.4GHz帯に加えて、IEEE 802.11ac/n/aの5GHz帯にも対応。
・有線LAN(1000BASE-T/100BASE-TX)、Hi-Speed USB(但し、無線LANと有線LANの同時利用はできない)。
・商品サイト
https://www.epson.jp/products/bizprinter/pxm885f_pxs885/
Sponsored Links
コメント