BaseLibreoffice

フリーのデータベースソフト「Base(ベース)」についてとデータベースアプリを作成するには。。。

base


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4.「Base」入手方法

まだ「Base」を入手していない方は、「OpenOffice」又は、「LibreOffice」をインストールしておいて下さい。

1)「Base」入手方法1

2012年9月現在、OpenOffice.org 日本語版のダウンロードはApacheのサイトで配布しています。
http://www.openoffice.org/ja/

・OpenOffice.org 初心者入門講座
http://officehp.com/category/4580735-1.html

 

2)「Base」入手方法2

2011年1月25日、
The Document Foundationが、オフィス統合環境「LibreOffice(リブレオフィス)」v3.3を無償公開。

2010年9月、OpenOffice.orgプロジェクトの一部メンバーは、The Document Foundation という新しいグループを結成し、Oracle 主導のオープンソースの生産性スイート「OpenOffice.org」 の次期バージョン3.3を開発した「LibreOffice」を作成したそうです。

LibreOffice」には、「OpenOffice.org」と同じワープロソフト「Writer」、表計算ソフト「Calc」、プレゼンテーショ ンソフト「Impress」、データベースソフト「Base」、ドローソフト「Draw」、数式編集ソフト「Math」の6つのソフトが含まれているが 「OpenOffice.org」には無い独自の機能も搭載しています。

Base | LibreOffice - オフィススイートのルネサンス

対応OS
・Windows
・Mac OS X
・Linux

・「LibreOffice」ダウンロード サイト
https://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-fresh/

関連記事
The Document Foundationが、オープンソースのオフィススイート最新版「LibreOffice」v6.1を公開

 

3)参考書籍など

(1)JA福岡市 LibreOffice マニュアル

2013年7月31日、JA福岡市が、「LibreOffice」のデータベースソフト「Base」を解説したPDF形式の「LibreOffice Baseマニュアル(入門編・実践編)」を公開しました。

PDFファイルをダウンロードして読んでみましたが、実際に利用している所から、このような「Baseのマニュアル」が提供されることは、たいへん頼もしい限りです。

学生の皆さん、データベースについて勉強するなら、ちょうど良い機会だと思いますので挑戦してみて下さい。  パソコンさえあれば、環境は全部、無料で入手できます。

マニュアルは、PDFファイル2つ構成されています。
PDFファイル
①Libreoffice_BASE マニュアル(入門編).pdf
入門編は内部研修用に作成したもので、主に「データベースとは何か?」・「データベースの基本的な考え方」について解説しています。

②Libreoffice_BASE マニュアル(実践編).pdf

画面、帳票などを作成する為の使い方を中心にまとめています。

このマニュアルは、非常によくできています。
具体手な使い方まで、記載されていますので、使ってみたい方は、全部ダウンロードしてみると良いと思います。

・JA福岡市 LibreOffice マニュアル公開サイト
https://www.ja-fukuoka.or.jp/libre/

 

(2)書籍 

■「実務で使えるLibreOffice」

 

はじめてのLibreOffice―無料で使える「統合オフィスソフト」を使いこなす!

 

4)MAC用のフリーのデータベースソフト「NeoOffice」

NeoOffice 2015.3 Classic Edition

NeoOffice

Mac OS X 用のオフィス・ソフト(ワープロ、表計算、プレゼンテーション、作図)です。
Windowsでは、お馴染みの「 OpenOffice.org 」というオフィス・スイートに基づいたもので、数多くの Mac OS X ネイティブの機能を提供し、 Microsoft Office など他の人気のオフィス・ソフトの互換性があります(文書ファイルの読み込み、編集、交換が可能)。

以前と違い、ビューワーのみ無償です。

NeoOffice

NeoOffice ダウンロードページ

簡単に云えば、MAC版のOpenOffice.orgです。
これで個人レベルのユーザーであれば、MAC用のMicrosoft Office を購入しなくても、Office製品を使用できるようになりました。

もう一言つっこめば、Google のDocs & Spreadsheetsを使えば、このようなOffice系ソフトをインストールする必要もなく、ブラウザである程度の機能が実現可能な時代になりました。

仕様上の補足説明
1)OpenOffice.orgをベースにMac OS Xネイティブの描画システム(Aqua)で動作するよう拡張されている。

2) 表計算やワープロなど機能面はOpenOffice.orgと変わりないものの、X Window Systemに依存しない仕様により、日本語入力システムやフォントを共有できるなどAqua環境との高い親和性を実現している。 その為、”Macらし い”操作性を持つことが特徴。

3)Javaで実装された機能が含まれるため、Intel Macでは動作しない。


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