2016年6月7日、
Mozillaが、「Firefox 47」の正式版をリリースしました。
相変わらず、速いペースでバージョンが上がってゆきます。
「Widevine CDM」や「VP9コーデック」が、新たにサポートされ、また「Adobe Flash Player」不要で、YouTube動画をHTML5の「video」要素で再生可能になっています。
・このバージョンでの変更点(リリースノート)
https://www.mozilla.jp/firefox/47.0/releasenotes/
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とうとう、IEは、シェアでChromeに抜かれてしまいましたが、やっぱり「Chrome」よりMozillaの「Firefox」の方が良いですね。
去年の4月に下記の記事を記載しましたが、
・「さよならChrome。私、Firefoxに戻ります」と云う記事が、とても面白かったので感想を
今年の5月の記事ですが、これも面白いですよ「私がChromeからFirefoxに舞い戻った理由」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/idg/14/481709/052500219/?ST=cio-appli&P=1
<Firefoxの良い所>
・動作が軽いです。
Microsoftの「IE」が重くて「Chrome」に乗り換えている方が多いのですが、勘違いです。IEもChromeも同じ位、メインメモリを喰っています。特に複数タブを開く場合です。そんな使い方をしない方は、無関係ですが。。。。
・ユーザーのプライバシーに大きく配慮している。
タスクマネージャーを開いてみると分かるが、Googleのアップデータなど、Chrome関連のタスクが、バックグラウンドで、いつも動いています。
Firefoxは、そんなものは、インストール時に、埋め込んでこない。
・Firefoxは、そんなにメモリを喰わない。
IE、Chrome、Firefoxを起動している時、タスクマネージャーを開いて「プロセス」タブを開いた時のメモリ使用量ですが、IEとChromeなどは、メインメモリを喰い過ぎです。
<IE、Crome、Firefoxの3つのブラウザを比較すると>
・アプリの重さで言えば、IEとChromeはドッコイで、重いです(特に性能の低いPCでは)。
・ブラウジングスピードで云えば、Firefoxが一番で、次にChromeが続きます。
・UI的には、IEとFirefoxは似ている部分があります(サイドバーにブックマークを配置)。
ですので、IEから乗り換えるなら、Chromeより、Firefoxの方が軽くて使いやすいと思います。
当ブログも、情報の参照はIEですが、記事を書く時は、必ず「Firefox」で記載しています。そして「MacBook Air13」でも「Safari」を使わず、「Firefox」を使用しています。
既に「Firefox」を止めた人も、IEからChromeに移った人も、最新版の「Firefox」をチェックしてみる価値は大いにあると思うのですが。。。。
<対応OS>
・Windows版
Windows XP Service Pack 2 または 3、Server 2003、Vista、7、8、10
・Mac版
・Linux版
・Mozilla サイト
https://www.mozilla.org/ja/firefox/new/
—関連記事—
・Mozillaが、「Firefox 45」の正式版をリリース
・Mozilla ソフトウエア アップデートニュース(2016年1月9日)
・Mozillaが、iOS版のWEBブラウザー「Firefox」を公開
・Mozillaが、「Firefox 42」の正式版をリリース
・Mozillaが、「Firefox 41」の正式版をリリース
・Mozillaが、「Windows10」にも正式対応した「Firefox 40.0」をリリース(2015年8月12日)
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