2016年12月21日、
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が、Windowsの使用しているソフトウェアが最新の状態か否かを確認することができるツール「MyJVN バージョンチェッカ」の最新版を公開しました。
新たに、ブラウザ「Google Chrome」、Appleの端末、コンテンツ再生管理アプリ「iTunes」、無償のオフィスアプリ「LibreOffice」の3製品にも対応しました。
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「MyJVNバージョンチェッカ for .NET」起動画面
セキュリティソフトを入れていれば、セキュリティは大丈夫だ!。。と勘違いしている方は大勢います。 自分でインストールした、しないにかかわらず、ソフトウエア、アプリケーションも、ちゃんと、アップデートしないと、セキュリティ上は、安全ではありません。アプリの脆弱性を突いて、侵入される可能性がありますので注意が必要です。
ですので、この様なツールアプリがあると、大変助かります!!。
実際に、ダウンロードして起動してみました(上図が実施した結果です)。
あらまー、AdobeのFlashとJRE(ジャバ)とLhaplus(圧縮・解凍アプリ)が、最新バージョンではありません。。
<使い方>
「実行」ボタンを1クリックするだけです。
<対処>
・AdobeのFlash Player :仕方ないのでアップデートしますか。。
最近は、ブラウザによっては、Flashが無くても動作するようになってきていますので、もう少しで「オワコン」ですが、当分は必要です。 無いと動画サイトの動画が見れませんので。。。
一番アップデートが多いのですが、英語で表示されるため、何年たっても、アップデートの通知を理解できない「おバカ」がたくさん居ます。。。。何回、表示されれば、認識できるのか?
死ぬまで、びくびくしながら、パソコンを使っていればいいだけですので、放置です。
「何とかに付ける薬は有りません」ので。。。。
・JRE(ジャバランタイム):こいつが曲者で、何なのか? 全然理解されていない。
この機会ですので覚えておいた方が良いと思いますので簡単に
「Java Runtime Environment (JRE)」は、プログラミング言語である「Java」言語で開発されたソフトを実行するのに必要なランタイムです。 ランタイムとは「ソフトを実行するための実行環境」の事です。
現在、ORACLEのサイトから無料でダウンロード可能です。
例えば、Microsoft社のデータベース「Access」を動作させようとするには、Accessの正規版を購入するか、無料の「Accessランタイム」を入手しないと、Accessで作成したアプリが動きません。
ちなみに、本ソフトは、JRE(ジャバランタイム)をインストールされていれば、IPAのWebサイト上から直接実行できるようになっています。
・Lhaplus(圧縮・解凍アプリ)
Windows10は、圧縮・解凍アプリが無くても、解凍してくれますので、最近はあまり使用していませんが。。。。アップデートしておきましょう。
<インストール メモ>
ダウンロードしたら、インストールする必要はありません。
ダウンロードしたファイルを解凍すると「MyJVN_.NET_DATA」が表示されますのでクリックして、フォルダの中を表示します。
下図、一番上の「1_Script_GUI」をクリックして開きます。
すると、下図のWindowsのOS毎にbatファイル表示されますので、自分の使用しているOSをクリックすると起動します。
<対応OS>
Windows XP/Vista/7/8/10
・MyJVN サイト
http://jvndb.jvn.jp/apis/myjvn/index.html
・MyJVNバージョンチェッカ for .NET ダウンロードサイト
http://jvndb.jvn.jp/apis/myjvn/vccheckdotnet.html
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