Microsoftが、「Windows 10 S」を「エディション」扱いから、「モード」として実装する事を発表

2018年3月8日、
Microsoftが、「Windows 10 S」を「エディション」扱いから、「モード」として実装する事を発表しました。

「Windows 10 S」とは、
同社の13.5型ノートPC「Surface Laptop」で初めて搭載されたWindows 10のエディションの一つで、何が違うかと云うと、「Windowsストア」アプリのみしか動作しません。主に文教向けの利用を想定したエディションです。

具体的に、一番いい例は、「Windows 10 S」では、ChromeやFirefoxがインストールできないです。Windows 10 Sではアプリのインストールに関する制限だけでなく、既にOS本体に含まれている幾つかのファイルの実行に関する制限も含まれています。

使い勝手の面から云えば、どっちも使う場面もある場合、「モード」として実装して、管理者などが、切り替えられる方が良いに決まっていますが、「エディション」としてリリースしても、余り、認知されない、受け入れてもらえない為か? モードを云う形で、何とか、「Windowsストア」アプリのみしか動作しない、「Windows 10 S」をメジャーにしたい目論見が見えます。

「Windowsストア」アプリのみしか動作しない「Windows 10 」など、使う価値は、ほぼ無くなるでしょう、Macで十分です。iPadで十分です。

しかし、パワーユーザーが個人的に使用するパソコンには必要ないでしょうが、企業で管理する必要があるが、「Active Directoryドメイン」の影響下にないモバイルでのPC利用が中心のユーザー、窓口や事務など特定作業が中心のユーザーが使用する場合、管理する側からすれば、Sの存在は、必要なのではないでしょうか。

「Sモード」は、近日公開予定のWindows 10の次期アップデート(Redstone 4と思われる)で、Windows 10 Home、Pro、EnterpriseでSモードが搭載される予定です。

・Windowsブログ
Windows 10 in S Mode coming soon to all editions of Windows 10
https://blogs.windows.com/windowsexperience/2018/03/07/windows-10-s-mode-coming-soon-editions-windows-10/

追記> 2019年7月

Sエディションは、Windows 10 バージョン1803で廃止され、以後、エディションに関係なく利用可能なモード(OEMベンダーによって有効化されるモード)、「Sモード(S mode)」に変更されました。

Windows 10 Sモードの特徴
「Microsoft Store」から入手したアプリのみを実行できることです。「Microsoft Store」以外から入手したバイナリを実行しようとしてもブロックされ、このブロックの制御には、Windows 10のセキュリティ機能「Windows Defenderアプリケーション制御(WDAC)」と共通の技術が利用されています。

■一般的には、下記がプリインストールされたPCとして販売されます。
・「Windows 10 Home in S mode」
・「Windows 10 Pro in S mode」

■企業向けは、
・「Windows 10 Enterprise in S mode」

■教育機関向けは、
・「Windows 10 Pro Education in S mode」
・「Windows 10 Education in S mode」

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