Windows 10への無償アップデートは、リリース日から、1年間とすると、2016年7月29日になりますが、Windows 10への無償アップデートは期間延長しないと、明言しているそうです。
あと、100日を切っていますが、まだ、入れ替えていない方は、そろそろ、実施したほうが良いのではと思います。
1.期限を過ぎるとちょっとまずい点
日を過ぎると、期限前にクリーンインストール用に、ISOファイルを無償ダウンロードしていても、インストール時に、アクティベートできないです。
「Windows 10 Insider Preview」の最新ビルドを毎回、インストールしていて、2016年になってから、初めて、Windows 7から、Windows 10にアップグレードを実施して、現在も使用していますが、ほぼ、問題なく、使えています。
「Windows 10」は、ほぼ、Windows 7に近いUIになっていますので、Windows 8ほど、戸惑うことは無いでしょう。
私も、もう1台ありますので、ゴールデンウイーク中に、そろそろ、入替作業を実施する予定でいます。
ちょっと、性能の低いパソコンで、4,5年使用している場合、ストレージをHDDからSSDに入れ替えると、HDDの耐用年数や、動作性能的にもベストですし、まだまだ使えます。
<Windows 各OSのサポート期限>
・ Vista :延長サポート 終了日 2017年4月11日
・ 7 :延長サポート 終了日 2020年1月14日
・ 8 :延長サポート 終了日 2023年1月10日
・10 :延長サポート 終了日 2025年
2.スタートメニューが復活したデスクトップ環境
特に、デス クトップ機として使用している方は、何も問題ないと思います。
むしろ、Windows 7/8.xよりも使いやすくなっていると思います。
どうしても、Windows 7風の古いスタートメニューが欲しいなら、Ivo Beltchev氏の「Classic Shell」は、下記のサイトからダウンロードできます。
http://www.classicshell.net/
慣れ親しんだ環境を変えたくない。。。。などと考えなくても大丈夫です!!
Windows 7に戻って、ちょっと使いやすくなった。。。みたいな感じです。
目に見える部分の変更は、そんなに有りません。ただ、セキュリティなどの機能は、格段に良く なっていると思います。 Windows Updateも10からは、強制的にアップデートがかかりますので、一々心配する必要など有りません。
危ないサイトなどをブラウズしなければ、セキュリティ機能も、予め入っていますので、セキュリティソフトを別途購入する必要もないでしょう。
3.各メーカー別のWindows10サポート案内
1)NEC Windows 10サポート案内
2013年5月以降発表のLaVie、LaVie Tab W、VALUESTARをWindows 10のアップグレード対象とすると発表しています。
2)HP PC Windows 10対応について
2015年に出荷するモデルはすべてWindows 10に対応するとのことで、日本HPの製品もこれに含まれる。2014年以前に出荷したモデルについては対応を検討中です。
3)パナソニック
「パナソニックパソコンでの対象機種については、「Windows 10 サポート評価情報」を後日公開する予定です。
今後、提供されるWindows 10へのアップグレードをご利用になる場合は、アップグレードを行う前に必ず当社の「Windows 10 サポート評価情報」をご確認いただき、予約のご検討をお願いします。」となっています。
http://askpc.panasonic.co.jp/info/info20150605.html
4)エプソン
※2013年7月以前に販売したPCについては、動作確認の対象外となります。
<Microsoft社 無償アップグレード サイト>
・「Windows 10 互換性情報 & 早わかり簡単操作ガイド」 サイト
http://www.microsoft.com/ja-jp/atlife/campaign/windows10/compat/
<メディア作成 情報>
・USB フラッシュ ドライブまたは DVD を使って独自のインストール メディアを作成できます。 Windows をダウンロードするには、「メディア作成ツール」 をダウンロードして使用します。
「メディア作成ツール」の機能
・ダウンロードをできるだけ短時間で実行するためのファイル形式を採用。
・USB または DVD 用のメディア作成オプションを標準提供。
・ISO ファイル形式にオプションで変換可能。
<追記>
2016年5月6日、
Microsoft社は、無償アップデート提供プログラム終了後の「Windows 10」について、新たな情報を発表しました。
7月30日以降は、「Windows 10 Home」で、119ドル(約1万3000円)を払うことで、アップデートが可能になるとのことです。
—関連記事—
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・「Windows 10」へのアップグレード。。。。。どうしよう?
・Mozillaが、「Windows 10」をサポートした「Firefox」v40.0のベータ版を公開
・Windows 10のスタートメニューをWindows 7風にする改良する方法
・「Windows 10」の「高速化対策」とメモリ管理について
・Microsoft社が、「Windows 10」は、2025年までサポートされることを明らかにしました。
・「Windows 10」は、プレビュー版のISOファイルからインストールしたものでも無料アップグレードが可能?
・Windows 10 Mobileの「Continuum(コンティニュアム)」機能を使えば、Windowsスマートフォンが、パソコン本体になる時代がやってくる。
・Windows 10 へのすすめ 「Windows 10 Technical Preview」の最新ビルド「Build 10041」を公開
・7、8の顧客に1年間無償で提供されて、Windows 10で終わりと云われているが、10の更新プログラムが、この先、無償で提供されるのか?
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