Windows10

Windows 10には、専用のセキュリティ対策用のソフトウェアを購入する必要は無いでしょう

geralt / Pixabay

本日のお話は、Windows 10には、専用のセキュリティ対策用のソフトウェアを購入する必要は無いでしょう。。。です。

AppleのMacと違って、使用しているユーザー数は膨大ですので、必ず、セキュリティ対策が必要になります。攻撃を一番受けているのが、ペンタゴン(米国 国防総省)、次にMicrosoft社だそうです。 

結論から先に云えば、2015年7月の「Windows 10」登場以降、Windows標準のセキュリティ機能「Windows Defender」で十分です。

「Windows 10」になっても、まだ、金を支払い、サードパーティのセキュリティ対策ソフトを入れてます?

私など、サードパーティのセキュリティ対策ソフトを入れていたのは、「Windows 7」までです。今は、「Windows Defender」で十分です。 セキュリティ対策ソフトなど一切入れていませんが、被害を受けたことなどありませんが。。。。。

単純に考えても、OSを作っている会社が、スパイウエア対策用、セキュリティ対策ソフトを開発しているのですから、信頼できるのではと考えていますし、。

 

元モジラ(Firefox)の開発者などは、下手なセキュリティソフトよりも、Windows標準の「Windows Defender」を推奨しています。

Protecting customers from being intimidated into making an unnecessary purchase
https://cloudblogs.microsoft.com/microsoftsecure/2018/01/30/protecting-customers-from-being-intimidated-into-making-an-unnecessary-purchase/

 

「Windows Defender」が、最初にリリースされたのは2006年10月で、前社長ビル・ゲイツのパソコンにスパイウェアがいっぱい入っていたことがきっかけで、スパイウェアの対策フトウェアを開発するGIANT Company Softwareを2004年に買収したのがスタートで、「Windows Defender」はこの技術を基にしたスパイウェア対策機能としてリリースされましたが、現在は、その他のセキュリティ対策も含めた機能を有しています。

Windows 8、8.1、10の場合、スパイウエア対策用アプリ「Windows Defender(ディフェンダー)」と無料セキュリティ対策アプリ「Microsoft Security Essentials(MSE)」を統合したセキュリティ機能が、標準機能として初めから付いてきます。

Windowsのバージョンによる違い

1)ウイルスセキュリティ機能

Microsoft純正の無料セキュリティ対策アプリ「Microsoft Security Essentials」などを入れていると、軽いと云われていますが、使ってみると、バックグラウンドで動きだすと、結構、CPUを使用していて、低性能のパソコンでは重く感じることもあります。

Microsoft Security Essentials」 は、Windows 7 用の無料のマルウェア対策ソリューションで、ウイルス、スパイウェア、およびその他のマルウェア (悪意のあるソフトウェア) から保護できます。

 XP、Vista、7の場合  Windows 8、8.1、10の場合
自分でインストールして使用する。  スパイウエア対策用アプリWindows Defender(ディフェンダー)と無料セキュリティ対策アプリ「Microsoft Security Essentials(MSE)」を統合したセキュリティ機能が、初めから付いてきます。

 

2)スパイウエア対策機能

Windows Defender:ディフェンダー(Microsoft社のスパイウエア対策用アプリ)
これも、ちょっと重くなる要因の1つですが、致命的でなければ有効にしておいた方が良いでしょう。

Windows Defender」 は、「Windows 8」以降の Windows に搭載された無料のマルウェア対策ソリューションで、ウイルス、スパイウェア、およびその他のマルウェア (悪意のあるソフトウェア) から保護できます。「Microsoft Security Essentials」と統合しています。

 Windows XPの場合 Windows Vista、7、8、8.1、10の場合
自分でインストールして使用する。 標準でついてきて、デフォルトで、ONになっています。
(機能を止めるには、アンインストールではなく、コントロールパネルより機能を無効にするだけです)

このように、Windows Vista、7から、OS自体の「セキュリティ対策」がかなり施されていますので、全部入りのセキュリティ対策ソフトを購入する必要が無いように思います。  Windows 8、8.1、10なら、セキュリティ対策ソフトを別途入れなくても、とりあえず使えます。

「Windows 7」の場合は、ウイルス対策ソフトをインストールすることでセキュリティをわずかに向上させることが有るかもしてないとも言っています。


Sponsored Links




関連記事
Microsoft社の無料アンチウイルスソフトウェア「Microsoft Security Essentials」を装う新マルウェア「Hicurdismos」が登場して、同社が警告を出しています。

Microsoftが、マルウェアスキャンエンジン「Microsoft Malware Protection Engine(MPE)」の脆弱性を修正するセキュリティ更新プログラムを緊急公開

非常に、興味深い記事が掲載されていましたので紹介します。 「Microsoft以外のウイルス対策ソフトは害悪なので入れるべきではない」とMozillaの元開発者が告白

Windowsパソコンの初期設定(Vista、7、8、8.1、10編)について

Microsoftが、Windows標準搭載のセキュリティソフトに、不要なPC最適化を強制するソフトを排除する機能を3月1日より実装すると発表

Windows XP、Vistaから、Windows 7、8 、10にOSを入れ替える時に、どちらにするか? 検討してみましょう。

コメント