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【メタバースと映画紹介】『マトリックス レザレクションズ』 真実の先を 知りたくないか

マトリクス

2021-12-20、
12月19日(日)、2月17日より全国公開され、楽しみにしていた『マトリックス レザレクションズ』を観てきました。

マトリックスは、1999年3月に第1作が米国で公開されて、2003年には続編の『マトリックス リローデッド』と『マトリックス レボリューションズ』が公開され、2021年末に今回の『マトリックス レザレクションズ』が公開されました。 レザレクションは「復活」です。

SFを超えて、仮想空間、仮想現実を再現できるようになった今の時代だからこそ、面白いし、恐怖も沸いてきます。 「脳」だけあれば、「体」は要らないのです。

マトリクス

もう、仮想現実の世界は、「SFオタク」に任せている世界ではないのです。

何故なら、「メタバース」と言って仮想空間で、金儲けができるコンテンツが、この先「SNS」から取って変わる可能があると言われています。 日本の大手携帯3社も仮想空間を利用したシステムを開発している会社と提携を組み始めている現状を見ても、これからチャンスなのです。

最近、目立つようになったキーワードでは、
DX(デジタルトランスフォーメーション)」と「メタバースをチエックしておく必要があるでしょう。

メタバース (Metaverse) とは、コンピュータやコンピュータネットワーク上に構築された現実世界とは異なる3次元の「仮想空間」やそのサービスのことを指す。

今まで、美味しいところは、全部、「GAFAにやられていますので、少しでも儲けを期待するなら、「メタバース」なのです。

日本の携帯キャリア3社も、既にこれに目を付けています
▮ソフトバンクは、韓国発のファッションメタバースプラットフォームZepeto(ゼペット)に170億円規模を出資した。

▮ドコモは、VRコンテンツ開発ベンチャー企業のHIKKYと資本業務提携を結んだ。

▮KDDI(au)は、東急、みずほリサーチ&テクノロジーズ、渋谷未来デザインと一緒に業界団体「バーチャルシティコンソーシアム」を発足。

あのFacebook社が、「Meta社」へと名称を変更し、より多くの人々がアバターを通じて仕事をしたり遊んだりする、急成長中の仮想世界の構築に重点を置くようになった事からしても、分かると思いますがどうでしょう。

メタバースは、ビジネスでは、暗号資産(仮想通貨)やブロックチェーン、仮想土地取引、一般ユーザー向けにも、商品を売る商売でも仮想空間に店を開き、多種多様のサービスが出てくるでしょう。

「引きこもり」のユーザーも、「アバター」の様な自分の分身を使えば、仮想空間のコミュニティにも参加できるでしょう。また、依存症になる奴も増えるでしょう。

本当に開発が進み、旨く発達すれば、最後には「マトリックス」の様に、どちらの世界(現実、仮想現実)どちらに居るか、わけわからなくなる様な気がしますし、これに「人工知能」が参加すれば、人間とソフトウエアが作り出した知能が、どちらなのか分からなくのは、必須でしょう。

最後に、

なかなか、将来、面白い時代になってくるような気がします。 もう、人間臭い「社会問題」など無くなればいいのですが、仮想空間でも、そうはうまくゆかないでしょう。なぜなら、人間が作り出したものですので、「悪」も必ず世襲するでしょう。

「仮想空間」と云いますが、人間も、既に「脳」が「五感」から情報を入力して、仮想現実を処理しているだけですので、どっちが現実か、マトリクスの様に、分らなくなるでしょう。

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