映画

【ドラマと映画】フジテレビのドラマ「silent」と映画「アムステルダム」を観てきました。

2022-11-06、
本日は、休日で暇ですので、エンタメでも記載しましょう。
木曜日夜10時からのフジテレビのドラマ「silent」 令和の若年層だけでなく、昭和の中高年もハマっている人が多いことと聞きましたので、私のようなジジイも、ハマって観ていますので感想を。

丁度、この時間は、仕事帰り、さんざんスタバや行きつけのお店で寄り道した後に、電車に乗り、家にたどり着き、ほっと一息する時間帯で、テレビを観てしまいます。

1.空中分解

サイコパス的に、底意地の悪い事を言えば、「三角関係は、ほぼ空中分解してしまう」が運命の様な気がします。 これから、どう展開させてゆくのか知りませんが。。。そう予想したくなります。

このドラマの設定とちょっと違うのですが、
丁度、大学を卒業する時期になると、お互い就職する時期になりますので、今まで続いていた関係が破綻する時期に差し掛かります。 同じ地元に就職できて暮らせれば一番いいのですが、そうも行かない。せっかく親に金を出してもらい大学を卒業できたのですから、自分のやりたい仕事を優先すると、別れが訪れます。

スタバでアルバイトしている女子大生を20年近く観ていますが、毎年ではないが、仲の良い娘たちにもこんな境遇が訪れて、悩んでいる様子が、見て取れることがあります。

昔、私の大好きだったスタバに居た娘は、先に札幌の会社に就職後、彼氏は卒業後、夢を追いかけて東京に行ってしまいました。暫く関係が続いていたのでしょうが、とうとう、もう諦めたのでしょうか、去年の春、別な人と結婚して、北海道の地方の街に嫁いで行きました。
嫁いで行く前に最後に、スタバでアルバイトしていた娘が、同じ会社に就職していましたので、2人を呼び出して送別会をしましたが、「もし、ダメなら病む前に、札幌に帰っておいで」と云っておきましたが、私の方が、それまで生きているかどうか保証はなく、無責任な言葉を言ってしまいました。とにかく結婚出来て良かったと思うのです。彼女とは電話番号も知っていますので、すぐにでも連絡できるのですが、私から連絡することは無いでしょう。

1)「サイテー!」

こんな娘たちを観ていると、私が親父になる前の青春時代を思い出してしまいます。失恋をして、ずいぶん相手の事を恨んだりしましたが、「全部、私が悪いのです」と気が付くのに時間がかかりました。女子から観れば「優柔不断」で「女に生まれてくればよかったね」と言われたことがあります。
幸いは「サイコパスだ」と言われなかった事ですが、四十数年前は、サイコパスと言う言葉は一般化していなかったのでした。決して、札幌で起こった「女子大生死体遺棄」の様な事件は起さないでしょうが、この女子は残念で仕方ありません。

行きつけのスタバでも、大学生の若いスタバ女子に「サイテー!」と言われたことが、何度もありますので、本物の最低男なのです。 私にとっては「誉め言葉」でしかない。

3.サイコパス

「サイコパス」ですので、人の話をやさしく聞いていますが、1mmも相手の気持ちなど考えていないのです。自分の気持ちを、本当に考えている事を話すと、サイコパスが、バレてしまいますので、行動は事後報告なのです。

サイコパスは「共感力」が無いと言われていますが、共感力には、「認知的共感力」と「情動的共感力」の2種類があり、その違いとは
・「認知的共感力」:相手の思考や感情を「知的に認識できること」
・「情動的共感力」:相手の思考や感情に対して「情的に繋がって反応できること」

▮「自閉症スペクトラム症」の場合、「認知的共感力」が無いのですが「情動的共感力」は有るのです。
▮「サイコパス(反社会性人格障害)」の場合、逆に「認知的共感力」はあるのですが「情動的共感力」が無いのです。ですので、サイコパスは、良い人を演じる事が可能なのです。

サイコパスは、他人に冷淡、良心や罪悪感の欠如、共感のなさ、自己中心的、平気で嘘をつくなどの特徴があるが、うわべの魅力と本質的な冷徹さで、認知的共感力が高いが故に、人を騙すのがうまいのです。

原因は、人間の脳で「感情」や「情動」を発動する時は、大脳の前頭前野、側坐核、偏桃体、海馬などの連携で成り立っていますが、この連携の中の反応が、おかしいのです。

こう記述すると、私の場合は、両方の共感力も無い事に気づいてしまいます。何者なのか? 分かりません。

本物の「サイコパス」になるには、
・生まれつきの遺伝か、
・幼少期に劣悪な環境で暮らすか、
・脳に癌ができたか、
・交通事故にでも遭い、頭を強打して脳の配線が壊れた(大脳辺縁系の海馬、偏桃体などの連携が壊れた)場合などでしょう。
いずれも当たらない場合は、発達障害と同じように「グレーゾーン」のサイコパスになるのか、いやいや「ダーク・エンパス」かもしれない。

「ダーク・エンパス」は、米国精神医学会が刊行する「精神疾患の診断・統計マニュアル」(DSM)に記されている症例ではありません。人間であれば、誰でも持っている感情ですが、脳の配線がおかしいために、度を超す、罪の意識なく、行使することに快楽を覚える「バケモノ」が居ることを覚えておかないと、取り返しのつかない事になりますが、ダーク・エンパス」は結構、一般の人たちの中にかなりの割合で存在している。

一番分かり易い例が、「あおり運転」、「飲酒運転」を平気でするような奴でしょう。
車載カメラの普及で明らかにされましたが、普段は普通に振る舞っていますが、クルマに乗ると性格が変わる奴など、世の中、どんなに規制をかけても「あおり運転」「飲酒運転」などは、なくならないのが現実でしょう。

 

3.ただの「ミーハー」ジジイ

話が反れてしまいましたが、

これまでの普通の「恋愛ドラマ」は、「奪い合い、嫉妬、あざとさ、ずるさ」など人の負の感情をを描くものが多かっただけに、この揺れ動く恋心を描いているのが、世代を超えて、共感できるのではないでしょうか。

「青羽 紬」役の「川口春奈」ちゃんは、いつ見ても可愛いのです。 彼女が、最低最悪の「悪女」役をやると、どうなるのでしょう。ちょっと観てみたい気がします。

10月スタート 毎週日曜よる10時30分放送 日本テレビ系新日曜ドラマが、「霊媒探偵・城塚翡翠」に出演している「清原果耶」ちゃんも可愛いのです。 彼女の事を知ったのは、NHKのドラマ「透明なゆりかご」でしたが、最近は、新しい役にも挑戦して、これからも楽しみな女優さんです。

スタバ女子大生に、「清原果耶」ちゃんにそっくりな娘が居るのですが、現在は卒業して、資格を取るために大学院に通っていますので、スタバでバイトする回数が減り、たまにしか会えないのが、ちょっと寂しいのです。

ただの「ミーハー」ジジイのたわごとです。

4.映画 アムステルダム

最後に、
昨晩、封切りになった映画「アムステルダム」をシネマフロンティアで観て、夜遅くに帰ってきましたが、あまり期待していなかったのですが、とても面白い映画でした。
米国の黒歴史と、1918年の第一次世界大戦末期にヨーロッパのオランダの首都アムステルダムで出会った男女3人の友情も交えて、豪華キャストで楽しい映画でした。

冒頭で、「三角関係は、ほぼ空中分解してしまう」が運命と云いましたが、この映画では3人の友情が続きます。

海外の女優さんの「美しさ」は、日本の女優さんの美しさはとは、ちょっと違った美しさがあります。 日本の場合「はかなさ」、「情念」などが出てくるのですが、アムステルダムに出演している「マーゴット・ロビー」の様に、海外の女優さんを観ると「知的で自由で独立した」美しさが、何ともキラキラしていて、可愛いと云うより、凛とした「うつくしい」という感情が沸いてきます。

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