2014年12月11日、
ソフトバンクBBが、12月12日(金)より、宅内機器を設置するだけで、回線工事等を行うこともなく、すぐに接続できる、使い放題の高速インターネットサービス「SoftBank Air」の提供を開始すると発表しました。
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「SoftBank Air」は高性能アンテナを搭載した宅内機器「Airターミナル」を電源につなぐだけで、下り最大110Mbpsでの大容量高速無線インターネットが利用できるサービスです。
NTTの光回線は、auやソフトバンクに回線を貸すことになっていますが、1心の光ファイバで多数の加入者を収容できる様に分岐しているのですが、加入者が1人でも複数人でも、貸し出し単位が、1心で、1分岐では貸してくれないのです。
AUは効率が悪いため、NTTから回線を借りず、他の光回線を有する電力系事業者やCATV事業者と提携して、光回線を販売しています。 一方、ソフトバンクは、NTTから借りしかなく、事業を進めていましたので、今回、やっと、NTTの光回線のインフラを使わずに、光回線のスピードには及ばないが、もう一つのインターネット接続方式を使ってサービスを始めたのではと考えます。
<どんな回線を使用しているの?>
WAN側にソフトバンクグループのWCP(Wireless City Planning)株式会社が提供する「AXGP回線」を利用する仕組みですので、FTTHなどの有線工事を必要としない。
WCP株式会社は、ウィルコムが所有していた2.5GHz の周波数帯を利用する広帯域移動無線アクセスシステム「XGP」事業を承継することを目的に設立された通信事業会社です。
現在、ソフトバンクモバイルが提供する高速データ通信サービス「SoftBank 4G」が「AXGP回線」です。
おいおい、携帯の回線と同じかよ! と思うと、使い放題でスマホのデータ通信に影響ないのか? と考えてしまいます。 数年前まで、スマホのトラフィックが増大して、回線が逼迫してたんじゃなかったのか?。。。と
広帯域移動帯通信が発達してくれば、わざわざ、自宅まで光ファイバー配線を引き込む為の工事が不要のサービスで十分です。 あとは、値段があと1000円くらい安いと、ユーザーは増えると思うのですが。。。。如何でしょうか。
<料金>
項目 | 料金 | |
---|---|---|
SoftBank Air基本料 | 4,196円 | |
「Airターミナル」分割支払金(賦払金) | 1,700円 | |
月月割 | -1,700円 | |
小計 | 4,196円 | |
加入から24カ月間 | 加入特典 | -500円 |
月額料金 | 3,696円 |
・今なら、SoftBank Air 加入特典もあります。
http://www.softbank.jp/ybb/campaigns/list/entry-air/
・「SoftBank Air」サイト
http://www.softbank.jp/ybb/special/air/
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<追記> 2015年10月8日
2015 年12 月以降に、現行、下り最大110Mbps—>最大261Mbps「容量制限なし」で、 新「SoftBank Air」が12月スタートするようです。
専用機器は、「Air ターミナル 2」(Huawei製)です。
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<追記> 2015年5月
ソフトバンクは、2015年4月に「SoftBank Air」のサービス規約を変更していたようです。
・サービス規約(変更前)
パケット利用量の制限がない定額制サービスのため、大容量データ通信や家族で共用してのインターネット利用が月額4,196円でデータ量の制限なく利用可能です。
・サービス規約(変更後)
本サービスの安定供給を目的として、当社(ソフトバンク)の判断により、会員の本サービス利用に係る通信に割り当てる帯域を制限する場合があります。
参照元:Buzzap
まあ、元々、固定回線を利用しないで、携帯電話と同じ回線を使って、データ量が無制限と云う、謳い文句自体がオカシイ。
大量のトラフィックデータを使う、動画を観るのが楽しみな人には、スマホと同じように、大量のそれなりの料金を徴収するのが、公平ではないでしょうか。 10GB/月以上使う人からは、1万円以上取っても良いのではと思います。
そんなに観たいなら、高い「金」をちゃんと払って、ゆっくりと。。。「動画」を観なさい。。。。
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<追記> 2014年12月15日
NTTドコモは、NTT東西地域会社が提供している光サービス「フレッツ光」の卸売りを受け、来年2月から提供する予定の「ドコモ光」携帯電話とのセット割引を武器に、フレッツ光の個人利用者を対象に「ドコモ光」へと契約変更するよう勧めようとしていますが、ドコモがISP(インターネット接続業者:ニフティ、ソネット、アサヒネットなど)に対し、ネット接続料を現行の約半値の月額500円で提供(ISPのネット接続料もセット割引に組み込もうとしている)するよう要請していることにISP側が反発していて、総務省も動いています。
NTTドコモの独り勝ちになるため、AUは猛反対、ソフトバンクもこのように他の手を使って、顧客を確保しようとしのぎを削っています。
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