MVNOの「楽天モバイル」が、春の商戦向けに、面白いサービスをたくさん仕掛けています。

MVNOの「楽天モバイル」が、春の商戦向けに、面白いサービスをたくさん仕掛けていますので、ちょっと紹介します。

これは、MVNOの弱点を少しでも少なくして、ユーザーになってもらおうとする仕掛けでもありますので、他社もどんどん、真似をして、スマホを使いこなせもしないユーザーのニーズを満足させる努力をしてほしいものです。

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1.高速低速の切替方法と3日間速度制限の撤廃

殆どの格安SIMのプランは、1カ月に利用できる高速での通信容量が決まっています。

例えば、3GBプランを契約した場合、1ヶ月以内に高速通信で3GBを超える通信をするとその時点で、自動的に最大受信速度が200kbpsの速度に低速化されます。

私もMVNOを実際に使い始めるまで知らなかったのですが、格安SIMの中には高速通信と低速通信をアプリを使用して切り替えることができるものもあります。 ですので、自分でアプリを使用して低速に切り替えると、1ヶ月3GBプランの容量にカウントされないで、200kbpsの低速ですが、実質、無制限で使うことができます。

OCNの「OCN モバイル ONE(1日110MBまで高速通信が可能)」、ビックカメラの「BICSIM(IIJ)1か月4GBまで高速通信が可能」の2つを使用していますが、家のインターネット回線が無くても、端末のテザリング機能を使い、デスクトップのパソコンをインターネットに接続して、現在、とりあえず使用しています。動画を見たり、でかいファイルをダウンロードする時以外は、200kbpsの速度で何の不自由もなく使用できます。

外出時は、タブレット(iPad、Androidタブレット)、「MacBook Air」などもテザリング機能を使い、どこでもネット接続して使用できます。

各MVNOで、速度の切り替え方法などが、微妙に違いますので、乗り換える前に、テザリング機能を頻繁に使う方、動画を観る方は、事前にチェックが必要です。

楽天モバイルの場合、2017/2/28までは、低速に切り替えるメリットが余りない使い勝手の悪い仕組みになっていましたが、3日制限が撤廃される2017/3/1からは、速度の切り替えを有効活用できるようになります。 撤廃されるのは、下記の赤字の部分のサービスです。

1)2017/2/28まで
3.1GB :540MB
5GB  :1GB
10GB  :1.7GB

20GB  :なし
30GB  :なし
0GB(ベーシックプラン):なし

2)2017/3/1より
3.1GB  :なし
5GB   :なし
10GB   :なし

20GB   :なし
30GB   :なし
0GB(ベーシックプラン):なし

2.ドコモの「ALADIN」と接続して作業自動化して、開通までの時間を短縮

ドコモの顧客管理システムは、「ALADIN(アラジン)」と呼ばれるシステムを使って、携帯電話回線を契約するユーザーの氏名や住所などの情報を登録して、開通の手続きを行い契約した回線で通信できるようにする。これまでMVNOでは、ユーザーの契約情報を担当者が1つ1つ、「ALADIN」に入力する手間がかかり、登録手続きが多ければ開通まで時間がかかることもあったそうです。

今回、楽天では「楽天モバイル」のシステムとドコモの「ALADIN」をAPIで直接繋いで、楽天モバイル側に登録された情報がダイレクトに「ALADIN」へ反映されるようになり、開通までの時間の短縮が見込める様になるそうです。

ここが、各MVNOの悩ましいところで、ドコモやau、ソフトバンクの顧客管理システムにAPIで繋いで登録できる体制を中々、構築できないようです。

3.月額1980円の「楽天でんわ かけ放題」をトライアルで提供

楽天では、「時間無制限でかけ放題を求める声が一定量あったので、トライアルで商品化する」と説明しています。
先着100人としたのは「サービス化すべきかどうかを把握するため」で、「まずは100人に提供して、その反応を見ながら商品化をするのかを判断したい」として、「楽天でんわ」は、IP電話ではなく中継電話を活用したサービスなので、「トラフィックへの影響はない」とのことです。

提供期間は2017年3月1日から2018年2月28日まで。

http://mobile.rakuten.co.jp/campaign/unlimited_call_trial/

かけ放題はトライアルで提供するため、利用者を先着100人に限定しています。

提供条件
利用できるのは楽天モバイルの通話SIMユーザーのみで、データSIMユーザーやコミコミプランの契約者、iPhone発売記念キャンペーン適用中で12カ月経過していない場合は対象外。
2月15日12時から17日12時までに申し込みをすると、22日までに申し込み人数が100人以内かどうかの連絡が行き、適用条件を満たして当選した人には、3月6日までに連絡が行く。

<現状>
・「楽天でんわ」:30秒当たりの通話料金が、通常の20円から10円になる。
・「楽天でんわ5分かけ放題 by 楽天モバイル」
「楽天でんわ」を使って月額850円で5分間の国内通話がかけ放題になる。

これに、かけ放題のメニューを試験的に追加する。

5分かけ放題と同じく、「楽天でんわ」アプリを使うか、発信時に「003768」のプレフィックス番号を追加する必要がある。これ以外の方法で通話をすると、20円/30秒の料金が発生する。

・「楽天でんわ」アプリ iOS、Android
https://denwa.rakuten.co.jp/app_download.html

1)MVNOの「格安SIM」に、「通話定額」プランがないのはなぜですか?

MVNOの音声通話サービスは、MNO(キャリア)から「卸してもらう」形態で提供しています。そのため通話料金やネットワークオプションの利用料金はMNOが定めたものが原則としてそのまま適用されます。

今のところ、MNOはMVNOに卸提供できる通話定額プランを用意していません。
ですので、MVNOは通話定額プランを提供したくてもできないのです。

2)裏技として
プレフィックス番号という「方法」を使い、通話の通信経路を変えることで疑似的に通話定額を実現しようとしているMVNOも存在します。

・エックスモバイルの「もしもシークス」では、9月7日から回数・時間の制限付きながら、その許容範囲内なら追加の通話料金がかからない「かけたい放題」というプランの提供を開始する予定です。

・ニフティの「NifMo」は、インターネット電話(IP電話)の仕組みを使って通話定額を実現する「NifMoでんわ」を2015年秋をめどに提供する予定です。


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