総務省とキャリアの攻防

【面白記事】「ケータイ料金、総務省の横ヤリのせいでまたキャリアが儲かる方向に」

JESHOOTS / Pixabay

せこい「キャリア」に対する面白い記事を見つけましたので紹介します。 

ケータイ料金、総務省の横ヤリのせいでまたキャリアが儲かる方向に

ドコモ新料金「ベーシックシェアパック」に隠れた“総務省の要望”、au、SBの「4年縛り」問題

去年12月から「総務省」で議論していた「モバイル市場の公正競争促進に関する検討会」の報告書が公開されましたが、キャリア各社は何とか要望に応えるべく、出してきた、セコイ料金プランの数々を見て、知能の低い「大衆(スマホユーザー)」を上手く誘導する仕組みを考えつくな。。。と感心するばかりで、こんな能力あるのなら、「土管(通信回線)」だけでなく、もっと他の収益構造を開発できないものか? と思うのですが、このレベルでしかないんでしょうね。

所詮、「土管屋」は、土管屋です。回線の契約を取るしか「能」が無いのでしょう。

 

3社でユーザーを奪い合う為のセコイやり方

※「2年縛り」から、最近では「4年縛り」の問題 :この売り方、小賢しいの最たる例です。

※「自動更新の有」と 途中解約料9500円:満期が過ぎても解約料金をぼったくるやり方。

※キャッシュバックという「ニンジン」:未だに横行している。

 

今回は、サブランドを持たないNTTドコモも反応して、2社に合わせる様に、データ量の少ない人向けの施策を打ち出してきています。

キャリア各社は、ユーザーが、どのくらいのデータ容量を使っているか、一番よく知っていますので、利用したデータ量に応じて4段階の定額料金が適用される新料金プランは、ユーザーのお得度からかけ離れた料金設定になっているのが、すぐに分かります。

NTTドコモ:1人で利用するユーザー向けの「ベーシックプラン」は、4段階

・1GB( 2,900円)
・3GB(4,000円)
・5GB(5,000円)
・20GB(7,000円)

データ通信を使わないと言っても、ユーザーによっては環境が違う。

お家にインターネット回線を持っている人と、ない人もいる。 持っていなくても、公衆無線LANを器用に使いこなしている方は、通信量を節約できるが、そうでない人は、アップデート等で、月に3GBを超えてします。あまり使わなくても、最低6GBは必要です。

1GB( 2,900円)、はあ???です。 今時、MVNOでも、ありえないし、あっても千円以内でしょう。2,900円なんてぼったくりでしょう。

ユーザーがお得で安いと実感できるのは
・1GB  ( 900円)
・6GB  (2,000円)
・9GB  (2,500円)
・12GB(3,000円)
・20GB(10,000円)<—- ここはいくら高くても問題ない。

家族で使えば、安くなるという「ベーシックシェアパック」なるものもあるが、親が使わなくても、「バカガキ」が毎月、バカ動画、バカゲームで使えば、結局、高額な料金になるのは必至で、何も安くならない。

 

「総務省が、国民を意識した施策は、結局、キャリアが儲かる構図に」と言っていますが、「その売り方を止めろ」と言えない以上、キャリアは抜け目なく、別のところから、自分たちの利益を減らさないように、せこい手を使って、金を取ろうとしているだけです。

白物家電と違って、ユーザーが、抜け出せないような方法をちゃんと考えているのです。

国民が「バカ」でなければ、みんな安い「MVNO」に移動しているでしょう。

世の中、そんなに「普通の知能」を持った、金の余っている国民は、実は少ないのです。

使いこなせもしない、スマートフォンという通信回線付きのコンピューターを持たせること自体が間違っている。 端末をタダで配ると云えば、月額料金が高くても契約してしまうのです。

「スマートフォンが不必要な国民が沢山いるという事を総務省は認識すべきなのです」

使いこなせもしない奴は、「ガラホ」で十分でしょう。

総務省は、「バカは、ガラホにしましょう」と、何故、国民に言えないのか?


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