2016年7月8日(金)より、
NTTドコモが、同社のサイト上に「通信エリア状況を表示した登山道マップ」の提供を開始しました。
私は、登山はしませんので、電波が届かなくて、心細い思いをした経験は有りませんが、やはり、登山中、下界と繋がっているのは、心強いと思います。
後は、連泊する時などは、万が一の事を考えて、必ず、「モバイルバッテリー」を持って行った方が良いでしょう。私の場合、街にいる時でも、必ず、1台は携帯しています。
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・携帯電話がご利用いただける登山道情報検索
で、北海道を選択して、検索すると。。。。。。。。
山名 | スポット名 |
---|---|
・利尻岳 | 山頂、鴛泊コース |
・羅臼岳 | 山頂 |
・斜里岳 | 山頂、清里コース |
・阿寒岳 | 山頂、国民宿舎 山の宿・野中温泉 |
・大雪山 | 山頂(旭岳)、旭岳石室 |
・トムラウシ山 | 山頂、国民宿舎 東大雪荘 |
・十勝岳 | 山頂、十勝岳避難小屋、望岳台コース |
・幌尻岳 | 山頂 |
・後方羊蹄山 | 山頂、羊蹄小屋 |
・雌阿寒岳 | 山頂 |
・樽前山 | 樽前山7合目ヒュッテ |
・四方嶺 | ロープウェイ温泉駅 |
北海道駒ヶ岳 | 6合目広場、馬の背 |
有珠山 | 有珠火口原展望台、有珠山外輪山展望台、昭和新山山麓駅、有珠山山頂駅 |
恵山 | 山頂、恵山入口・火口原駐車場 |
2016年7月11日時点で、北海道を選択すると地図が表示されるのは、駒ケ岳、有珠山、恵山の3つのみですが、今後、増える事を期待しましょう。
有珠山を表示してみると、下図の様に表示されます。
赤二重丸と赤線が利用可能のエリアです。
印刷もできますので、良いですね。山に持って行けます。
<NTTドコモの登山道での取組み>
対策1.登山道対策専用アンテナを追加
(住宅地方向とは別に山頂方向に電波を発射することで、出来る限り「つながる」エリアを広げています)
対策2.小型基地局を設置
(山小屋の屋根や周辺の小さなスペースに小型基地局を設置し、スポット的にエリア化を行っています)
対策3.ブースタ基地局を設置
(麓の基地局から電波が届いている場所にブースタ装置を設置し、電波を増幅して強くする)
対策4.登山シーズン限定基地局を設置
さすが、NTTドコモは、こんなところで、頑張っているんですね。
iPhoneアプリ『Go雨!探知機 -XバンドMPレーダー』、繋がるならこれも役に立ちますので紹介します。
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・スマートフォンに、日本気象協会がリリースした『Go雨!探知機 -XバンドMPレーダ-』を入れておくと便利です。
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