2019年11月4日(現地時間)、
Microsoftが、「Microsoft Ignite 2019」で、新しいモバイル向けのWord・Excel・PowerPointを統合したスマートフォンアプリ「Office」を発表しました。
新アプリは現在、Android向けは、パブリックプレビュー版として提供されています。
料金のことは、一切、出てきていませんので、分かりませんが、どうなんでしょう? モバイル版は、低価格で使用できるようになるのか? 又は、無償で提供されるのかは、まだ分かりません。
<特徴>
最大の特徴は、iOS、Android版ともモバイル用の「Office」は、各アプリをそれぞれ個々にダウンロードする必要がありましたが、Word、Excel、PowerPointを1つのアプリにまとめています。
■クラウドやデバイスに保存してあるファイルにアクセスでき、付箋にリマインダーや覚え書きをメモすることも可能だ。 メモ機能「Sticky Notes」もアプリ内で利用可能です。
■デバイスのカメラで撮影したテキストをWordファイルに、表組みをExcelファイルに変換できる。
■写真やドキュメントからPDFを作成したり、指でPDFに署名が可能。
■QRコードのスキャンでファイルやリンクを開くことも可能だ。
■ホワイトボードや印刷物の内容を、スキャンしたようにデータ化する「Office Lens」に対応しています。更に、画像からOfficeドキュメントへの変換も可能です。
色々なアプリとも連携が取れていますので、モバイルバラではの使い方が確立されていれば、便利かもしれません。
アプリ版のOfficeは先着1万人限定で公開プレビュー版がリリースされていますが、iOS版は、すでに人数上限に達したため公開が打ち切りですが、Android版はテストに参加することが、まだ可能です。
<入手方法>
Android版をダウンロードするには、下記のリンクにアクセスします。
https://techcommunity.microsoft.com/t5/Office-Apps-Blog/Office-app-for-Android-How-to-access-the-public-preview/ba-p/976713
<追記> 2020年2月19日(現地時間)、
Microsoft社が、モバイル向けの新しい「Microsoft Office」アプリを公開しました。 iOS版、Android版とも正式リリースです。
■誰でも無料でOfficeアプリをダウンロードして、すぐに使用を開始できます。
Microsoftアカウント(OneDriveまたはSharePoint)に接続するか、サードパーティのクラウドストレージプロバイダーに接続することにより、ドキュメントにアクセスしてクラウドに保存します。
■Office 365サブスクリプションに接続された個人、職場、または学校のMicrosoftアカウントでログインすると、アプリ内のプレミアム機能のロックが解除されます。
機能制限がありますので、まずは、使えるかどうか?
人それぞれ、使えるかどうか?は違いますので、自分でダウンロードして使ってみて試すことです。
・Android向けダウンロード
・iOS向けのダウンロード
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