クロスリンクマーケティングは、3.5インチのデュアルSIM採用の小型スマホ『Polaroid pigu』を8,890円(税抜)で2015年1月末に発売すると発表しました。
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「freetel」ブランドで、デュアルSIM採用の格安スマホ「freetel priori2」が、9,980円(税抜)で12月27日に発売されましたが、これより、ちょっと安いですね。 価格は、ほぼ同じですが、スペック的には、「freetel priori2」の方が高いです。
家電量販店の格安SIM、スマホのコーナーを見ると、ひっそりと、陳列されて販売されています。 上は、高スペックの6インチ「Ascend Mate7 」から、2万円代のSIMフリーのスマホがたくさん並んでいますが、人気はいま一つです。
ビックカメラなどでは、専用のブースが有り、専従で販売員が居るのですが、ヨドバシカメラさんは、ちょっとさみしい状態です。
ガラケーを使っていた人たちが、SIMとスマホを別々に購入するなんて云う発想も無いでしょうし、どれが良いのかも分からない状態で、自分で選択して、購入する訳が有りませんよね。
<格安SIM、格安スマホが、普及しない要因>
決して、端末が「SIMロックフリー」になっていないと云う、理由だけではありません。
1)ただ、SIMや端末が安くなっても、ダメなんです。 理由1
安いのが有るよ! と答えると、必ず、「どこで売っているの?」と聞いてきます。
お店で、買うもんだと思っているのです。 パソコンを持っていない人は、ネットで物を買えませんものね。
電話しか使わない人に、パソコンに通話機能がおまけで付いた端末の説明するのは、面倒くさいです。 ですので、早く、郵便局がMVNOに参入して、郵便局で販売すれば、一番いいんです。 「郵便局で買えるよ!」といって、郵便局を知らない奴なんて居ないでしょうから。
2)ただ、SIMや端末が安くなっても、ダメなんです。 理由2
パソコンに通話機能がおまけで付いた端末ですが、人目に付きますので、どんなに使いこなせなくても、一種のステータスなんでしょうか、見栄を張って、1万円の端末でも「もったいない」くらいの奴でも、「iPhone」を欲しがります。 Apppleのブランド戦略がすごいのでしょう。
3)ただ、SIMや端末が安くなっても、ダメなんです。 理由3
パソコンやネットを使いこなせない奴が、「データ通信料が安いよ」と云っても、データ通信、使わないんだから、説得力がない。
それより、無料通話が1時間付いていると云えば、乗ってくるのです。 使わない「データ通信料が安いよ」って意味ないでしょう。
<スペック>
・OS :AndroidTM 4.4
・CPU :デュアルコアプロセッサ 1.0GHz
・メモリ :RAM 512MB/ROM4G
・画面 :3.5インチ/HVGA 480×320
・カメラ :メインカメラ:200万/フロントカメラ:30万画素
・無線LAN :IEEE802.11 b/g/n準拠
・バッテリ容量 :1400mAh
・SIMスロット :2つのSIMスロットルを搭載。更に、microSDカードスロットも搭載。
・サイト :http://www.polaroid-smartdevice.com/pigu/index.html
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