2016年8月31日、
日本HPが、auのVoLTEに対応したWindows 10 Mobile搭載スマートフォン「HP Elite x3」を発表し、法人向けに9月5日より販売開始。 販売価格は77,800円(税抜)から。
2016年9月5日より、KDDIが、法人向けに日本HPのWindows 10 Mobile搭載スマートフォン「HP Elite x3」の取り扱いを開始します。
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Appleが、コマーシャルで、「コンピュータって何?」ってやっていますが、全然、説得力がありません。少なくても「コンピューターを使いこなしている人たち」には。。。。
キーボードが付いていようが、画面にペンで書き込みができようが関係ありません。
それは、MacでもWindowsでも、フツーにできる「ファイル操作」ができないことです。
各種ファイルを自由に操作(切り取り、貼り付け、削除)させないことです。
「iPad Pro」が、完全なコンピューターなら、「Mac」が要らなくなるでしょう?
・iPad Pro —コンピュータって何?
https://www.youtube.com/watch?v=Rr4cQGc4D48
できないこと、させないことが、あるのに、「コンピュータって何?」って、分かったようなことを言って、とぼけるな!!と云いたい。
Microsoftのタブレット(Surface)より優れていると言いたいのなら、別な角度から言及した方がいいと思う。
つまり、タブレットの最大のメリットは、「参照系」の道具です。
ドキュメントの「参照系」の道具としては、Appleの「iPad」は、最高点を上げます。
しかし、Microsoftのタブレット(Surface)は、デスクトップPCをタブレットに突っ込んだだけです。 ドキュメントの「参照系」の道具としては、Appleの「iPad」には、敵いません。
だから、タブレットとしてみれば、Appleの「iPad」でしょう。Surfaceはタブレットに無理やり、Windowsを押し込んだだけです。小さく薄くなっただけ。正体はWindowsデスクトップ機です。
比較するなら、「Surface Pro 4」と「MacBook Air」や「MacBook Pro」でしょう。
これも、無用の比較になりますが、Microsoftは、キーボードと画面が分離して、Macにはできないでしょう。。。とくるが、これもお門違いです。
Microsoftは、Surfaceを、「iPad」並みにタブレットとして、ちゃんと機能するようにしてから、でかい口を叩いて吠えるように、現状は、負け犬のなんとかでしょう。
どちらが、スペック的に性能が良いなんて、全然関係ない。
Appleの場合、
・人気とシェアを誇るモバイルはiPhoneとiPad 、パソコンは、シェアの低いMacと完全に分けています。
Microsoftの場合、
・人気とシェアの全く無いモバイル端末用のOSと、WindowsパソコンのOSを合体させて、どちらでも使える様にしたOSです。
そして、今回、OS「Windows 10 Mobile」搭載のスマートフォンがあれば、デスクトップパソコンのように使えますよ!! と云っているのです。
売りは、「スマホ、時々パソコン」。。。。です。
ですから、スマホ、パソコンさえも使いこなせないユーザーには、なんにも関係の無い製品です。
パソコンを使いこなせるユーザーにとっては、Windowsスマホで「Continuum」機能を使い、モニター(画面)、キーボード、マウスを接続すれば、パソコンのように使える様になるのが、最大のメリットになります。
スマホでも、通話機能こそ「おまけ」で付いてきていますが、十分、コンピューターなのですが、「Windows 10 Mobile」搭載のスマートフォンは、ほぼ、デスクトップパソコンのように使えますという処が、魅力です。(但し、参照系の道具としては、期待していません)
多分、スマホ、パソコンさえも使いこなせないユーザーには、見向きもされないでしょうから、企業でスマートフォンを利用する場合に採用されるように、主に法人向けに販売が開始されるようです。
ユーザーの数で云えば、
・圧倒的多数のスマホ、パソコンさえも使いこなせないユーザー
・少数の使いこなせるユーザー
となりますので、「売れない、人気が無い」などと、ほざかないように!!
数が少ないユーザーにしか使ってもらえないのですから。。。。沢山、売れなくて当たり前!
大きさ:約83.5(幅)×161.8(高さ)×7.8(奥行き)mm、重さ:約194g
【スペック】
OS | Windows 10 Mobile |
---|---|
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 820 MSM8996 |
メインメモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
外部メモリ | microSDXC |
ディスプレイ | 約5.96型WQHD 有機EL |
解像度 | 1440×2560ピクセル |
連続通話時間 | 約1980分 |
連続待受時間 | 約500時間 |
バッテリー容量 | 4150mAh |
カメラ | アウト:有効約1600万画素CMOS イン :有効約800万画素CMOS |
ネットワーク | FDD-LTE:Band 1(2100MHz)、3(1800MHz)、8(900MHz)、19(800MHz)、26(800MHz)、28(700MHz) TD-LTE:Band 41(2500MHz) |
バッテリー容量が、4150mAhと大容量です。
企業で使用する場合のセキュリティ機能も充実しています。
個人でも、端末のパワーさえあれば、自宅のデスクトップパソコンをわざわざ起動しなくても、「Continuum」機能を使い、パソコンとして十分かどうか。。。。ここを試してみたいところです。
もう一つ、重要な点。。。日本のキャリアなど関係の無い、SIMフリーの端末として売り出してほしいですね。
「Continuum」機能を使うとなると、「Display Dock」なるインターフェースを購入する必要がありますので、ちょっと予算が無いと購入して試すこともできません。
・HP サイト
http://h50146.www5.hp.com/product/business/pc/phablet/elitex3_sp/
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