今時の「無線LANルーター」、自分に合ったものを選ぶとしたら、何を基準に選んだら良いの?

今時の無線LANルーター何を基準に選んだら良いの? です。

最近は、一家にPC1台から、家族で複数台のPCを使う機会はもちろんの事、タブレット(iPadなど)、スマートフォンで、家庭内で、無線LANルーターを使いインターネットをされている方も増えているのではないでしょうか。

何も分からず、家電量販店で、無線LANルーターを購入する目的で行くと、ほぼ、予算を言わないと、高い物を買わされてしまいますので、買に行く前に、押さえておきたい項目を記載しますので、自分の今の環境、使用状況にあった商品を選択してみて下さい。

あとは、3年から5年位前に購入した無線LANルーターをそろそろ買い替えようとしている方
もいると思うのですが、端末(ルーター)技術の進歩はものすごく速いです。ですので、自分の今使用している端末に合っているかもチェックしておくといいと思います。


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家庭内に設置する無線LANルーターですので、固定回線(ADSL、光)を契約していて、購入する訳ですが、今時なら、一人で使用するなら、わざわざ固定回線を引かずに、モバイル無線LANルーターを購入して、ネットに接続すると云う手もあります。ただ、動画などを観て、月に10GB以上のデーター通信量を使用する場合は、やはり固定回線を契約した方が、お得な場合があります。

もし、これから一人暮らしを始める社会人、学生さんなで、動画などをあまり観ないのなら、スマートフォンのデーター通信量を多めで契約して、テザリング機能を使うか、モバイル無線LANルーターを別途購入して、部屋でも外出先でもネットが使えるようにする方法も有ります。

お話が、ちょっと脱線してしまいましたが、これから新生活を1人で始める方は、経費節減ですので、いかに通信費を安く上げるかを考えてみてはと思います。携帯電話もMVNOと契約して、SIMフリーの端末にすれば、キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)と契約するより月額で通信費が半分以下になります。

1.どんな基準で選択すればいいのか? 選び方について記載してみます。

1)一番最初に、必要なのは、住んでいる家の環境(住居形態)

住んでいる家の環境(住居形態)で最低、押さえておく点は、ワンルーム、マンションか、一戸建てか、何部屋で使用するか? 最大、何人で使用するのか?

なぜ、必要なのか? と云うと、例えば

住居形態
ワンルームなどは、1部屋ですので、そんなに高性能なルーターなど購入する必要がありません。3,000円~5,000円ほどの商品で十分です。

※戸建で、1階と2階で使用したい場合などは、電波が届きずらいので、高性能なルーターが必要ですし、最悪、中継器(アクセスポイント)が必要な場合も有りますので、注意が必要です。 広範囲で使用するなら、有線にするか、ちょっと高価な1万円以上する機器が必要です。

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※マンションの場合は、2階はあまりないと思いますが、部屋が、木製ではなく、コンクリートで仕切られている場合は、同じフロアーでも、電波が届きずらくなります。

一部屋しか使わないのであれば、ワンルームと同じ、3,000円~5,000円ほどの商品で十分ですが、複数の部屋で使用する場合、しかも部屋がコンクリートで仕切られている場合は、8千円から1万円以上する機器が必要になる場合が有ります。

使用する人数
家族でスマートフォンを複数使っている場合、家に帰ると、携帯の3G、LTE回線ではなく、家の固定回線からWiFiに接続して、動画などを観ると思うのですが、結構、トラフィックが増大します。しかも、兄弟、姉妹が多い場合、色々な場所で通信が発生しますが、通信速度が遅い所と速い所が発生します。

通信制限が必要か?
チビどもが、たくさん居る家庭でしたら、「ネットやり過ぎ」と思っているお母さんが多いと思うのですが、「止めさせたいけど、でも、止められないのよ!」と云う両親にピッタリの機能の付いたルーターも有ります。 端末ごとに時間を決めて、通信(無線)をストップする事ができます。但し、この機能は、ブラウザーから無線LANルーターを呼び出して、ログイン画面から、ID、パスワードを入力して設定画面を表示して、端末や時間などをセットアップする必要がありますので、こんな事が、できないお母さんには、実現できない機能になります。

私がチビなら、携帯電話から、ルーターに入り込んで、ログインして設定を勝手に変えてしまうでしょう!!!!! 子供より知能が低いと、Good!!な機能が付いていても無理だと思います。。。。

2)いまどきの無線LANルーターの「通信規格」と「伝送速度」

(1)どの通信規格を選ぶか?

家電量販店で、無線LANルーターを購入する時、パッケージに「IEEE802.11b/g/n対応」、「IEEE802.11b/g/n/ac」対応、などと記載されていますが、これが通信規格です。

通信規格の種類
IEEE802.11b、IEEE802.11g、IEEE802.11a、IEEE802.11n、IEEE802.11ac

ac規格を採用する場合の注意事項!
右側の方が、一番新しく、通信が高速なのですが、acの場合まだリリースされて1年くらいですので、受信する側の端末(パソコン、タブレット、スマートフォン)もこの規格に対応していない場合が有ります。この通信規格が端末で対応していないと、この規格で通信できませんので注意して下さい。

自分で使用しているパソコンもタブレットもスマートフォンもネットで調べれば、どの通信規格まで使用できるか記載されていますので、確認が必要です。

IEEE802.11ac規格が使えないパソコン、タブレット、スマートフォンしかないのに、ac規格に対応した高価な無線LANルーターを購入してもしょうが有りません。将来に備えると云う意味では、無駄にはならないと思います。。

(2)伝送速度は

伝送速度にいて
理論値の最高速度は、11bは11Mbps、11a/gは54Mbps、11nは300Mbps程度です。
伝送速度ですが、実速度はパッケージに記載された理論値の1/2~1/3だと考えて下さい。

光回線で通信速度を計測してみて下さい。。大体、速くても、40Mbps程度でしょう。

ですので、
・ADSLで、2Mbps~5Mbps位いの通信速度しか出ていなければ、b、nで十分でしょう。
・Bフレッツ等の速い光回線をお使いの場合は、nまでか、acまで使える機器でしょう。
・マンションなど、部屋の距離は離れていないが、コンクリートの壁が有る場合は、n、acが使用できる機器が良いでしょう。メリットとしては、コンクリートで囲まれた、マンションで使用するのに適しています。

最新のIEEE802.11ac規格など「高速」と云う意味は、ただ単にスピードが「速い」と云う意味ではありません。転送速度(帯域)は、道路で例えれば、「車線」が多いと云う事です。 MAXの速度は変わらないが、複数台繋いでも、同じ速度で通信ができますよ。 と云う事です。

利用周波数の違い
・IEEE802.11b、IEEE802.11g2.4GHz帯対応

・IEEE802.11a5GHz帯対応

・IEEE802.11n、IEEE802.11acは、2.4GHz5GHz帯両方対応

電波がかぶらないように、2.4GHz帯5GHz帯に対応した機器も有りますので、複数台で、中継器を必要な場合に、非常に有効な機能でもありますので、購入する時にチェックしてみて下さい。

以前は、壁、床などの障害物に強く、電波が届きやすいというメリットがある2.4GHz帯の802.11n/g/bが主流でした。 非常に多くの製品に搭載されて、ゲーム機を例にすれば、「Wii U」、「3DS」、「PS3」、「PS4」、「PS Vita」などは、2.4GHz帯のみの対応です。 ですので、5GHz帯しか使えないルーターでは、ゲーム機や一世代前のスマートフォンを繋ぐことはできませんので注意して下さい。

3)いまどきの無線LANルーターの「通信機能」

(1)から(4)までの機能は、最新機種でも。メーカーやルーターの機種によって、機能が付いていないのも有りますので、選ぶときチェックしてみて下さい。

802.11ac規格で、(1)から(4)までの機能が全部有りのルーターなら、1万円以上すると思いますが、今後5年位は使い続けるにはピッタリの製品だと思います。

(1)MU-MIMO

802.11nで採用された「SU-MIMO」は1台の子機には有効でしたが、802.11acでは空間多重方式により、複数の子機に対して同時に通信を行う「MU-MIMO(Multi User MIMO)」が採用されました。

1台あたりの通信速度が上がるわけではないが、同時に通信を行うことができますので、子機の台数が増えても速度が下がらないのが最大のメリットになります。

(2)ビームフォーミング機能

スマートフォンなどの端末の位置をモニターして、その端末に向けて集中して、複数のアンテナから電波を送信する仕組みです。(対応端末は、Appleのスマホで言えば、iPnone 6/6 Plusなどから対応しています)

(3)バンドステアリング機能

電波の混雑状況を見て、端末を空いているバンド(帯域)へ自動で誘導する機能。

2.4GHz帯、又は、5GHz帯の空いているバンドに自動で誘導する機能です。

(4)干渉波自動回避機能

特に、2.4GHz帯に用意されている14のチャネルは、数は多いのですが、範囲が少しずつオーバーラップしているため、隣接するチャネル同士では干渉が発生してしまいますので、有効な機能でもあります。

4)いまどきの無線LANルーターの「あんしん機能」

(1)ネット接続タイマー機能

端末ごとに、WiFi接続時間を設定可能ですので、チビ達の長時間利用をブロックする事が出来ますが、ネットを利用しないで使用しているゲームなどの場合は、ブロックできません。

パソコンだけでなく、スマホやタブレットからも設定可能ですので、チビどもに設定画面を教えないようにしないと、ルーターを乗っ取られて、やりたい放題、好き放題にできますので注意が必要です。

新しいac規格のルーターでも、2016年3月現在で、5千円位から販売されていますので、上記の機能が本当に必要かを検討する材料にして下さい。

尚、無線LANルーター(Wi-Fiルーター)には、下記のほぼ4社で、さまざまなタイプの製品がありますので、サイトを一度見てから購入を検討された方が良いかと思います。

2.メーカー別の無線LANルーター サイト

1)NEC

https://121ware.com/product/atermstation/product/

2)I・O DATA

http://www.iodata.jp/product/network/wnlan/

3)バッファロー 無線LAN親機(Wi-Fiルーター)

http://buffalo.jp/product/wireless-lan/ap/

4)エレコム

http://www2.elecom.co.jp/network/wireless-lan/router/

5)Apple(2種類あります)

http://www.apple.com/jp/shop/mac/mac-accessories/networking

 

 

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