14.人工知能学習系

日本IBMが、クラウドサービス「IBM Cloud」で、AI「Watson」などを無期限で試用できる新たな無償プラン「ライト・アカウント」を11月1日から提供すると発表

2017年10月27日、
日本IBMが、クラウドサービス「IBM Cloud(Bluemix)」で、AI「Watson」、データベースなどのサービスや「API」を無期限で試用できる新たな無償プラン「ライト・アカウント」を11月1日から提供すると発表しました。

IBM Cloudライト・アカウントは、クレジットカード不要で、期限無制限で利用できます。 

2017年11月1日(水)日本国内の正式登録スタートです。

ついに、IBMも個人向けに公開してきましたね。 GoogleやMicrosoftなどのライバル会社とちょっとアプローチの仕方は違いますが、他社と同様に、無料にしてデータを収集する方法を取らざるを得ない状況になったのでしょう。

Sponsored Links





 

主な特長

IBM Cloud標準アカウントではCloud Foundryの無償枠に加えて、IBM Cloud上の主要なサービスをライト・プランとして用意しています。ライト・プランを組み合わせると、先進的なサービスを手軽に利用して、最先端のアプリケーションを手軽に短時間で開発、利用可能。

  • 256MBのCloud Foundryメモリ
  • 6つのWatson APIを含む25種類のサービスやAPI
  • 主要サービスをライト・プランで継続使用可能
  • 全カタログの閲覧が可能。
  • 組織を1つ、地域を1つ
  • ライト・プラン毎にインスタンスは1つ

制限事項

  • 10日間 開発なしでアプリを自動停止
  • 30日間 活動なしでサービスの自動削除
  • 「組織の作成」画面では、地域に「米国南部」を選択を行う必要があります。
  • 過去にBluemix 30日フリートライアルに登録したメールアドレスは、ライト・アカウントへの登録は行えません。別のメールアドレスにてご登録ください。

IBM Cloud (Bluemix) とは

 

・IBM Cloud(Bluemix) サイト
https://www.ibm.com/cloud-computing/jp/ja/bluemix/lite-account/

 

・Bluemix導入事例
https://www.ibm.com/cloud-computing/jp/ja/bluemix/casestudy/

関連記事
Googleが、「Google Cloud Next’17」で、機械学習技術による動画認識API「Cloud Video Intelligence API」を開発者向けにプライベートベータ版として公開
Googleが、自社開発の人工知能ライブラリ 「TensorFlow(テンサーフロー)」 をオープンソース化して公開
Googleが、自社開発の人工知能ライブラリ「TensorFlow」の日本語サイトを開設

Microsoft社が、AI(人工知能)技術を利用した深層学習ツールキット「The Microsoft Cognitive Toolkit」の最新版2.1を公開
Microsoft社が、最新チャットBot「Zo.ai」を発表

SONYとソニーネットワークコミュニケーションズが、人工知能(AI)を実現するディープラーニング(深層学習)の統合開発環境Neural Network Consoleを公開


Sponsored Links




コメント