2019年12月23日、
マクラーレンが、最高速403km/hを叩き出す、限定106台のハイパーGT「スピードテール」約2億5000万円で販売するも、すでに完売しています。
こんな車、一生、ドライブすることは無いでしょうが、最高速の403km/hをどこで試したらいいのでしょうか? ものすごい「オモチャ」です。
最高速の403km/hの壁を超えるのは、ダウンフォースやドラッグなどを高度に計算されているんでしょう。 F1でも、トップスピードはサーキットにもよりますが、せいぜい360km/hくらいでしょう。 ル・マン24時間、ミュルサンヌ (Mulsanne)ストレートでは、現在は400km/h以下に抑えるようにシケインが設けてあります。
なぜなら、ダウンフォースを発生するように作られているクルマが「離陸」してしまうからです。 浮き上がると翼なしで飛んで、必ず落ちます。
■全長約5.2mのカーボンファイバー製ボディ、乾燥重量:1,430kg
下図は、フロント部ではなく、テール部です。
ル・マン24時間仕様の車のように、トップスピードの高い車は、ロングテール形状になるのですが、美しいです。
<スペック>
■3座のシートを採用。(前1、後ろ2)
■パワートレーン:ガソリン(ツインターボ)と電気のハイブリッド
■最高速度 :403kph (250mph)
■最大出力 :1070PS (1036bhp)
■エンジン :V8(ツインターボ)と電気
■0-300km/h加速は13秒未満
・スピードテール マクラーレン サイト
https://jp.cars.mclaren.com/ultimate-series/mclaren-speedtail
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