【水素エンジン】トヨタ自動車、世界初 水素エンジン車で24時間耐久レースに出場し完走を果たした。

2021-05-24、
トヨタ自動車が、サーキットを24時間走り続ける耐久レースに水素が燃料の「水素エンジン車」で参戦し、5月23日、完走を果たしました。

ベース車両は、「カローラスポーツ」をレース仕様に改造、水素エンジンは、市販のスポーツカー「GRヤリス」のガソリンエンジンがベースで、水素を噴射する装置などを装備。水素が7.3Kg入る4本の燃料タンクを後部座席に搭載。
30分で約50キロ走行するごと1回のペースで水素をタンクに補給するなど、課題は大きいのですが、ちゃんと完走してしまいました!!
この世から、エンジンが無くなるなんて! ちょっと、モーターレースでは考えられません。エキゾーストノート(排気音)が無くなり、ボーと云う風切り音とキーンというモーター音では、何の迫力も無く、室内で、電動スロットレーシングをしている様なものです。
「水素エンジン」なら、燃焼させるためのエンジンが、「ガソリンエンジン」と同じように付いていますので、もちろん、エキゾーストノートがちゃんと出ますので、何の問題ありません。
水素はガソリンより燃焼速度が早いので、応答がすごくいいそうです
水素が燃料ですので、二酸化炭素(CO2)がほぼ出ない。「脱炭素」を実現する新技術の開発を目指してほしいものです。 ただ、水素を作るのも、電力は必要ですので、ここも、大きな課題の一つになります。
ガソリン燃料車の部品点数は約3万とされているが、細かく見るとエンジンだけでも約1万の部品が使われており、数え方によっては部品点数の合計は10万にのぼるのです。
ピストン、ピストンリング、ピストンピン、コンロッド、クランク、バルブ、バルブスプリング、エンジブロック、シリンダー、シリンダーヘッド、カムシャフト、ロッカーアーム、トランスミッション、フライホイールなど、数えれば、きりがありません。
昔、フォードの「DFV(元F1用のエンジン)」のV8エンジンのバルブを リビルドをする為に、へットから、1気筒当たりバルブ吸排気合わせて4本×8気筒で、32本のバルブとバルブスプリングをヘッドから外した事がありますが大変でした。
モーターと比べて、部品点数が膨大ですので、産業として雇用も何十万人単位で失われるでしょう。
ガソリンエンジンの燃焼効率は確かに、未だ、50%を超えることは難しいのですが、この内燃機関の技術を残しておきたいものです。
F1レースでシャーという音だけになった、電動モーターのF1レースは、すでに開催されていますが、なんだか拍子向けするのです。

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