2025-01-13、
問題なのは、「Windows11」のシステム要件を満たしていないパソコンで、要件を満たしていないパソコンは、別途、購入しなくてはいけません(満たしているパソコンは、無償で簡単にアップグレードが可能です)。
「Windows 11」 のサポート切れも1年以内になりましたが、「Windows 11」 に入れ替えできないパソコンでも、コンピューターを使い続ける方法はいくつかありますが、どの方法を選ぶかは、貴方のパソコンの使用目的、スキル(能力)、予算(お金)などによって異なります。
尚、「Windows」を使うのを止めたとしても、「Linux」などは、ほぼ無料でソフトウエア等が使用できる様になります(ネット回線は必要ですが)ので心配しなくても大丈夫です。
主な選択肢は、以下のとおりです。
まずは、
1. Windows 10 を使い続ける
これが最も簡単な選択肢です。
但し、Windows 10 は、期限があり 2025 年 10 月 14 日までしか「Microsoft」のサポートを受けられません。つまり、それまではセキュリティ更新プログラムなどが提供され使用できます。これを無視して使い続けるのは、ウイルス等を蔓延させる危険性があり、社会の迷惑です。
<補足>
定かではないが、サポート期限が切れた後、一般ユーザーでも4千、5千円ほどMicrosoft社に支払えば、あと1年使える有償サポートが、リリースされるかもれません。 アップグレードを実施しない場合、有料のセキュリティ更新プログラム「Extended Security Updates (ESU)」を利用できる。
■ケチくさい真似をすれば、Windows11を使えますが、めんどくさいですよ。
尚、Windows11のシステム要件に満たないパソコンに、Windows11を無理やりインストールすることも可能です。
ですが、Windows11のアップデートが正常に入って来なくなりますので、大型のアップデートがリリースされた場合は、自分でWindows11を再度、Microsoft社のサイトから最新版をダウンロードしてインストールしなおす必要があり、大変めんどくさいですので、「能力」のある人しか、お勧めできません。
・Windows 11 のダウンロード(Microsoft社)
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11
2. Linux ディストリビューションを使用する
Linuxは、1991年にリーナス・トーバルズ氏によって開始されたフリーかつオープンソースのオペレーティングシステムです。UNIXをベースに設計され、その可搬性とセキュリティ、カスタマイズの自由度から多くのエンジニアや企業に支持されてきました。
Linux はオープンソースのオペレーティングシステムで、さまざまな種類(ディストリビューション:配布先)があります。
「Windows 11」 のシステム要件を満たさない古いパソコンでも、軽量な Linux ディストリビューションであれば快適に動作する可能性があります。なにせ、タダでOfficeソフトなど使用できます。
但し、自分で、ディストリビューションをダウンロードして、ウインドウズで使用していた自分のパソコンにインストールしてセットアップする必要がありますので、自分で調査して、調べて、セットアップする能力のない方は、無理でしょう。
1)生成AIの活用の勧め
いつまでも携帯電話で、「バカ動画」、「エロ動画」、「バカゲーム」、「SNS」ばかり観ていないで、人に頼らなくても、自分で「生成AI」を活用できるようにして、解決するやり方をそろそろ覚えた方が良いでしょう。
■いまどきの「やり方」を知る方法
各ディストリビューションを選択して、ダウンロード、インストール、設定する所は、各生成AI(Googleのジェミニ、マイクロソフトのコパイロット、オープンAIのGPチャット)などから、自分でやり方を聞いて、自分で実施するのです。
<各生成AIの特徴>
(1)GoogleのGemini(ジェミニ)
(2)MicrosoftのCopilot(コパイロット)
ブラウザーEdgeを使用していれば、画面上の右端にアイコンが表示されているので、すぐに使えます。 後は、質問に答えた後に、どのサイトから参照したか、参照サイトのリンクも表示してくれますので、他の生成AIには無い特徴を持っています。 お勧めです。
(3)OpenAIのChatGPT
私の場合、複数の「生成AI」に同じ質問をして、答えを比較することもあります。そうすると、違いが出る場合がありますので、面白いですよ。
2)代表的なディストリビューション
・Linux Mint : Windows に似た操作感で、初心者でも比較的簡単に使えます。
・Ubuntu : 幅広い用途に対応できる、人気の高いディストリビューションです。
・Lubuntu : 軽量で、古いパソコンでも快適に動作するように設計されています。
・Fedora :日本語のサイトがあります。
上記のサイトの言語は、英語ですので、英語を読めない人は、ちょっと無理でしょう。
3)メリット・デメリット
(1)メリット:
・無償で利用できる。
・カスタマイズ性が高く、自分の好みに合わせて環境を構築できる。
・セキュリティが高い(Macと同様、世間であまり使われいないので攻撃も少ない)。
(2)デメリット:
・Windows 向けのソフトウェアがそのままでは動作しない場合がほとんどだが、代替となるソフトウェアは、無料で多数存在しますので、心配無用です。 但し、「バカゲーム」の数は少ない。
・コマンドライン操作が必要になる場面がある。
・周辺機器のドライバ設定に手間取る場合がある。
4)Linuxにインストールしておくべき「必須アプリ」
LINUXのインストール、セットアップが終了したら、下記の作業を実施してください。LINUXは今までWindowsに入っていたアプリなどは入っていませんので、自分でインストールするのです。
下記のアプリは、全て無料で手に入ります。 自分でダウンロードして、インストール、セットアップする事。
(1)LibreOffice (Officeソフト)
(2)VLC (メディアプレーヤー)
(3)GIMP (画像処理)
(4)GNOME Tweaks (デスクトップのカスタマイズ)
(5)Thunderbird (メーラー)
3. Google の Chrome OS を使用する
「Chrome OS」 は、 Google が開発したオペレーティングシステムで、ブラウザー経由でWeb アプリケーションを中心に動作します(意味わかります? ブラウザーベースのアプリで動きますので、一々、アプリをマシンにインストールしなくても良いのです)。
シンプルで使いやすく、起動が速いのが特徴です。
1)メリット:
・起動が速く、動作が軽い。
・セキュリティが高い。
・Android アプリが利用できる場合がある。
2)デメリット:
・オフラインで利用できる機能が限られる。
・Windows 向けのソフトウェアがそのままでは動作しない。
・ハードウェアの選択肢が限られる(Chromebook と呼ばれるノートパソコンが中心)。
古いWindowsマシンでもOSをインストールできますし、クローム用の安いPC、タブレットを購入して、そのまま使用することが可能です。
4. Apple の Mac を購入して使用する
金はかかるが、これも一つの方法です。私の「MacBook Air」などは2013年物ですが、未だにサクサク動いています。
なぜなら、Macはアップルが製造してOSも提供している為、Windowsの様に、そんな性能の低いマシンを提供する訳が無いのです。 ですので少し高価ですが、使える年数で価格を割れば安いものです。
Windowsなどは、中途半端な性能の安いマシンをあまり使わないからと言って安いマシンを購入してしまいますが、めったに使わない奴ほど、長く使えると勘違いしていますが、3年で重くなります。 ですので、普段あまり使わない奴ほど、性能の高い20万円くらいするマシンを購入しておくべきなのです。
みんな勘違いしているのです。活用できない奴は高価なマシンを買うべきなのです。
いまさら、マイクロソフトの腐れWindowsを「バカの一つ覚え」で使い続けなくても、選択肢は、いくらでも有るのです。
後は、あなたの頭(脳)に柔軟性があり、新しい事をちゃんと覚えて行ける能力があるかどうかだけです。
—関連記事—
・Windows 10からWindows 11へ無償アップグレードするには3種類の方法があります。
・Windows 11が動作可能かチェックするためのアプリ「PC正常性チェックアプリ」の正式版が一般公開。
・【Windows11】Microsoftが、「Insider Preview」で、次期OS「Windows 11」をISOファイル形式で配布開始しました。
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