7年前のHPのノートパソコンで、Vistaから「Windows 7」にアップグレードしてみました。
当時、「Windows 7」がリリースするちょっと前で、ツクモ電機で、Vistaモデルを安売りしていました。 その中でも当時、高スペックのマシンでしたので、友人にお勧めの電話をしたところ、2つ返事で購入することになったしまいました。
そして「Windows7が落ち着いたらOSを入れ替えてやるから。。」と言っていたのを覚えていやがって。。。。入替する羽目になってしまいました!!!。
今回の例は、元々、高スペックなパソコンですので、あまり、参考にならないと思いますが、長くパソコンを入れ替えずにお使いの方は、「使わないから安いのでいいや!」ではなく、買い替えないのであれば、使わないからこそ、高スペックのパソコンをお勧めします。
そうすれば、楽勝、長く使えます(ストレージ(HDD)だけは、途中、交換する場合もありますが)。。。。
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製品名 :HP Pavilion Notebook PC dv7 (FJ669AV)
OS | Windows Vista Ultimate 64bit with SP1正規版 |
グラフィックスタイプ | NVIDIA GeForce 9600M GT |
CPU | Core2 DuoプロセッサP8600(2.4/3/1066) |
メモリ | 8GB 800(4GBx2) |
HDD容量 | 1TB ハードディスク(5,400回転) |
Core2 Duoで、1世代前のCPUですが、メモリも8GB、グラフィックボードもNVIDIA GeForce 9600M GTですので、「Windows 10」64bit版でも楽勝、動作しますね。
1.インストール方法
ツクモで、DSP版の「Windows7(32bit)」11,980円を購入して、本当は、クリーンインストールしようかと、思いましたが、インストールディスクを起動すると。。おや。。。アップグレード(上書き)インストールも選択できるではないですか!!!
DSP版の「Windows7(32bit)」は、新規(クリーン)インストールとアップグレード(上書き)インストールを選択可能でした。
ただ、どちらを選択するのかで、ちょっと迷います。
選択肢1 :
自分のパソコンなら、Vistaを引きずらない為にも、絶対、面倒でもクリーンインストールを選択する。
選択肢2 :
他人のパソコン(かなり使い込んでデータが溜まっている)なら、
迷わず、アップグレード(上書き)インストールです。
クリーンインストール時のバックアップ、リカバリーを考えると、圧倒的に手間がかかりすぎます。
選択肢3 :
有料のお客様なら、どちらの方法も説明して、アップグレードインストールに何となく誘導する。。。?
今回、アップグレード(上書き)インストールを選択して、実施してみた感想です。
アップグレードインストール終了後、はまりました。
アップグレード(上書き)インストールの場合、Vistaで使用していたアプリも引き継いでくれますが、セキュリティ対策ソフトだけは、先にアンインストールしてから、実施した方がいいですね。
なぜなら、ネットワークが繋がらなくなりました。 正確には、ブラウザを開いて、URLを入力してもページがいつまでたっても表示されない状態になります。 もちろん、有線、無線両方のネットワークのNICのドライバーも入れ替えたのですが、ダメでした。
Windows7にしてから、「ESET Smart Security」というセキュリティソフトをアンインストールすると、解決しました。
ツクモで聞いたところ、互換性が無いとインストール途中でメッセージが表示されると言っていましたが、何も表示されず、すんなりアップグレードインストールが終了しました。
いろいろ、悩みましたが、まさかセキュリティソフトがジャマをしているなんて。。。。はまりました。
・アップグレードの前に、これだけは、必ず確認しよう! マイクロソフト サイト
http://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-7/guide/upgrade01.aspx
2.Vistaが起動している状態から、Windows7のインストールディスクをDVD装置にセットして起動します。
1)マイクロソフトのサイトで、互換性をチェックしてくれるアプリをダウンロード、インストールして、チェックします。
この情報を見ると、後で再インストールする必要のあるアプリやドライバーが判明します。
メーカーサイトにドライバーなど入れ替えが必要なものがあれば、予めダウンロードしておくと良いと思います。
・Windows 7 Upgrade Advisor (無料) をダウンロードしてチェックです。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/downloads/upgrade-advisor
2)クリーンインストールは多分もっと早く終了するはずですが。。。。。アップグレード(上書き)インストールは時間がかかります。 データ、アプリをよっこしますので、何回も再起動して、数時間かかります。
問題が無ければ、勝手に進行して、ほっておけば終了しますので、見ていなくても大丈夫です。
<上書きインストール時の注意事項>
Windows Vista の Service Pack 1 (SP1) 以上が適用されている場合に利用できます。もしも、SP 1 が適用されていない場合は、Windows Update で SP1 を適用してからアップグレード インストールを行ってください
3.Windows7にアップグレード後の作業
1)セキュリティソフトのインストール
2)Windows Updateサイトからのパッチのダウンロード、インストール。
(これが回線速度が遅いと3時間以上かかりますが、これだけは必ず実施すること)
3)Windows LIVEメールの場合は、メールソフトを起動すると、初回、自動でアカウントなどのデータを再設定してくれますので楽です。 GoogleのGmailなどは、ブラウザメールですので、何も必要ありません。
アップグレードインストールは、確かにインストールに時間はかかりますが、ほっておけば良いので、インストール後の作業が少なく済みますので楽ではないかと。。。思います。
作業時間はトータル、5~6時間くらいかかります。 問題が無ければ、ほったらかしでも終わりますので、時間のかかる割には、楽な方の作業ではないでしょうか。
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