2018年9月2日、
本日のお題は、総務省が「格安スマホ「速度差別」禁止義務化 公平な競争環境を確保する狙い」です。
総務省も、突っ込んできますね。 当然の指導だと思いますが、さてどうなるか?
MVNO(格安スマホ)と云うより、キャリアから回線を借りている「MVNO」の通信だと、遅くなる。。。これ、当たり前だと思っていましたが、そうではないんですね。
現に、サブブランドのワイモバイル(ソフトバンク)やUQモバイル(au)の回線を利用しているユーザーはスピード測定すればすぐに分かりますが、キャリアの速度にそんしょく無く、速いです。
総務省は、大手携帯電話会社が格安スマートフォン会社に対して回線を提供する際、通信速度を遅くするなどの差別を禁じる。
これが、もし本当なら(仕方ないと思っていたことだが。。)、大問題です。
「嫌がらせ以外、何物でもない」
こんなことをやっているから「土管屋」と揶揄されるのでしょう。
回線しか売るものが、情けないほど、何も無いのです。 回線が命なんでしょう。
さて、キャリアはどう出てくるか?、
これで、本当に、「MVNO」の通信速度が上がれば、速度が遅いからと「MVNO」を敬遠していた「バカ動画」、「エロ動画」しか観ないユーザーが、MVNOに移動してくる可能性が出てきました。
キャリア(MNO)から「MVNO」に移動できない理由は、人それぞれで、ただ単に何にもわかんないユーザー、分かろうとする事さえも不可能なユーザーや、速度が遅いからとMVNOを敬遠していたユーザーも居るのです。
電気通信事業法の施行規則を改正し、大手が格安スマホ会社と回線提供の契約をする際、通信速度などで不当な差別的扱いを行わないことを約款に記載するよう義務づける。大手各社は改正後、3か月以内に対応する必要がある。
総務省は「差別の禁止を明確に定めることで、通信速度への疑念を払拭することができる」としている。
通信速度への疑念。。。と言っていますが、証拠を掴んで、キャリアをギャフンと言わせる方法があるのかどうか。。。ここが不明ですので、すぐに、喜ぶのは早いのではないかと思います。
<追記> 2018年9月3日
早速、「日本通信」の株価が反発(値上がり)しています。。。あざとい反応だが、そう上手く行くかどうかは?。。。です。
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