【面白番組】NHKのEテレ 日曜 午前0時 (土曜深夜) 「新世代が解く!ニッポンのジレンマ」を観ていたら、五木寛之さんが出演されいましたので、最後まで観てしまいました。

2018年11月25日、
NHKのEテレ 日曜 午前0時 (土曜深夜) 「新世代が解く!ニッポンのジレンマ」を観ていたら、なんと、五木寛之さんが出演されいましたので最後まで観てしまいました。

若者の番組なのですが、年甲斐もなく結構見ています。
この番組は、若者でも、腐れヤンキーやボーっと生きている若者ではなく「出来る」方の若者たちですので、中々ですし、社会学者の古市君が仕切ってゆくのも面白いです。

五木寛之さん、もう86歳になるんですね。 私の父親が生きていれば、ちょうど、父親より5歳若いのですね。

彼の小説を読み始めたのは、40年以上前のことです。「青春の門」などは、連載していましたので、どうなるか楽しみにしながら読んだもんです。

私も歳を取り、彼が金沢に移り住む前の若いころに書かれていた小説は、ほとんど読んでいまが、最近はここ2,3年では数冊、書店に行くと平積みされているのを見かけますが、最近の彼の作品は読まなくなりました。

昔は、純文学、小説、推理小説など、人の頭で想像した物語をたくさん読みましたが、現在は、人の頭で想像した物語ではなく、自然科学系の例えば、宇宙物理学、地球物理学、脳神経学、遺伝学、人類学、歴史学などの書籍しか読んでいません。

古市君との対談と云うか、若い人たちと話をしている姿を観ていると、ほんとに86歳のおじいさんにには見えないのですが、私もそのくらいの年齢になった時、みんなに、どう思われるのか、「ジジ臭い」と言われるのだけは嫌ですね。 そんなもんでしょうが。。。

1.五木寛之さんのお話で、気付いたこと

戦前に生まれ戦争を体験(昭和1桁世代)した人と、昭和2桁前半に生まれた人を比較することがあるのですが、戦争に行った方は、腹が座っているというか、戦後生まれの我儘なガキとぜんぜん違うのは、なぜだろうと、いつも考えていました。

五木さんの話している、言葉で、少し気が付いたことあります。 それは戦後、必至に生きるために悪いことを含めて、色々なことをしたという言葉が引っかかりました。

それは、戦中、戦後に生まれた人が、なんか全然違うように感じていましたが、どうも、戦後生まれは、幾つになっても「我慢(がまん)」ができない。

それは、「我儘(わがまま)」を出さないのではなく、戦後、動乱期の中を目一杯、人を陥れても、我儘に生きてきた人達だから、今、其のように振る舞うことができるのだろうと、ふと感じました。

精一杯、生きないと生き残れない、時代を通過せざるを得なかった人たちなんだろうと。

感覚的に、色々な場所や環境で、生活していたのでしょうが、この様に不思議に思っていました。

私は、昭和30年代ですが、昭和40年代、昭和20年代、昭和10年代も、みんな同じで、「近頃の若者は」などと云う決まり文句を使う資格など、無いように思います。

みんな甘やかされ育っていますので、戦争の様な最悪の「不条理な世界」など知らないのです。 「不条理な世界」で生き抜いた経験が無いのです。

2.人間の本質的な部分は何も変わっていない。 

人類は、科学技術などは進歩して便利なものが沢山ありますが、人間の本質的な部分は、何も変わっていないように思います。

なぜなら、「一人一人は弱い」生き物だからです。

弱い者同士が集まると、鳥の群れの様になってしますからです。正しい、正しくないなんて関係ないのです。 例えば、一旦、戦争が始まれば同じ群れに入らざるを得なくなり、戦って死んでゆく人、生き残る人が居るだけです。

悲惨な「戦争体験」をいくら語り継いでも、戦争は無くならない。

語り継ぐ暇があるなら、どのようにして戦争が起こるのか、どうしたら防げるのかを教えた方が良いのですが、「不都合な真実」があり過ぎて、語ることができないのです。

こんな事を何千年も、懲りもせず、繰り返しているのが「人類」でしょう。

「一人一人は弱い」生き物で、弱さ故に、悪魔より「ろくでもない」生き物でもあります。

3.五木さんの小説の中にも出てくる「デラシネ」と云う言葉が、私も好きです。

意味は「根無し草」です。 根が生えていなくて、ところが定まらない草のように、私も、流転してゆくのが、大好きな気がします。 若い頃は結構、流転していましたが、今は札幌に落ち着いています。あまり、ひとつ処に居るのが好きではなく、本当は、今でも、日本全国を車で移動して生活していたいくらいです。今でも、心が動きます。

五木さんが面白いこと言っていました。

私も、みんなが「右」へ行くと云ったら、私は「左」へ行くでしょうね。

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